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将棋

藤井システムとは何か、誕生秘話や羽生九段の解説など。

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藤井システム四間飛車の一種で、プロ棋士の藤井猛9段が考案したものです。この藤井システムの考案により藤井猛9段は1997年の将棋大賞の升田幸三賞を受賞しています。指しこなすのはプロでも非常に難しく「藤井でないと藤井システムは指せない」と言われることもあります。

藤井猛九段

藤井猛九段

藤井システムとは

藤井猛9段が考案した四間飛車の戦法である。三間飛車にも応用することができる。

特に居飛車穴熊対策としての藤井システムは非常に注目され、藤井自身も第一人者として藤井素ステムを活用してきました。

藤井システムは、左美濃対策の藤井システムと穴熊対策の藤井システムとがある。

穴熊対策の藤井システムの特徴は、相手が穴熊を目指せばその前に戦いを仕掛け、穴熊を放棄して急戦となったときは囲いの堅さで優位に立てることである。特定の駒の動きというよりは自陣全体の攻守の駒組みに特徴があり戦法というよりは、システムと呼ばれている。

藤井猛九段

藤井猛九段

居飛車側は対振り飛車戦において急戦に自信がない場合、左美濃・居飛車穴熊で玉を固く囲う戦法が有効とされていた。

 

これらの囲いは振り飛車側の美濃囲いと堅さが同じかそれ以上で、しかも持久戦模様になると居飛車側からのみ仕掛けの権利があった。

 

これに対して振り飛車側有力な対策がなく、振り飛車を指す棋士が減少する傾向にあった。

四間飛車の振り飛車党であった藤井猛9段も居飛車穴熊と左美濃への対応には苦慮し、対左美濃戦において振り飛車側も銀冠を見せて、その囲いの途中(2七銀・3九玉・4七金・4九金の状態)で飛車を右翼に戻して左美濃の玉頭に殺到する構想を試したことがある。

 

この将棋は河口俊彦の『新対局日誌』に取り上げられており、藤井猛9段はこの構想を林葉直子が指していたものだとしている。

藤井猛九段

藤井猛九段

 

これは藤井システムが登場する前の将棋であるが、左美濃の玉頭を攻める構想は共通している。

現在「藤井システム」の主流の変化となっているものは、居飛車穴熊が完成する前に角筋を頼りにした縦からの攻めを軸として速攻を仕掛ける体勢と、居飛車側が急戦に持ち込んだときの対策の、両方を兼ね備えた作戦となっている

先手の場合、1筋の歩を突き越し居玉のまま速攻を仕掛ける。△1二香と穴熊に囲おうとしたら、▲2五桂から▲4五歩と角筋を通して攻める。

後手が急戦を仕掛けてきたら▲4八玉から▲3九玉と美濃囲いに移行する。

藤井システム

藤井システム

藤井システム

藤井システム

 

駒組みが特徴的なため真似るのは容易であると思われがちだが、指しこなすのはプロでも非常に難しく「藤井でないと藤井システムは指せない」と言われることもある。

 

藤井猛九段

藤井猛九段

藤井猛9段が「藤井システム」を初めて使ったのが、1995年12月22日の順位戦B級2組対・井上慶太戦であり、47手の短手数で井上を投了に追い込んだ。藤井猛9段自身も奇跡が起きたような勝ち方だったと後日語っています。

藤井システム

藤井システム

 

 

そのその後、1997年度のNHK杯戦で屋敷伸之羽生善治に対して類似の形を指したときは、羽生が自玉のコビンを攻められ思うように居飛車穴熊に組めずに長考し、解説の田中寅彦もうなったが、ようやく指した羽生の次の一手は△3二玉と戻す手であった

藤井システム

藤井システム

1998年、藤井猛9段はこの戦法を用いて谷川浩司から竜王位をストレートで奪取する。これがきっかけになり、振り飛車がは将棋界で息を吹き返すことになる。

藤井猛9段、藤井聡太七段のW解説

藤井猛9段と藤井聡太七段のW藤井対談で、「藤井システム」について触れているくだりがあります。

藤井猛9段が、藤井聡太七段に「振り飛車をさしたことはある?」という質問に、藤井聡太七段は、「ないと思います。」「かつて、練習でやっていた時に勝率が悪かった」ということでした。「藤井システム」は当然ながら知っていますが「やはり、さばけない」と発言。これに対して藤井猛9段が「藤井君なら何をやってもいけます」と言っています。

この動画は「W藤井」の夢の解説動画です。


ー   藤井聡太七段神解説!W藤井初共演!

 

藤井猛9段が語った藤井システムの誕生秘話

藤井猛9段が藤井システムの誕生秘話を語っています。

24歳の頃、居飛車が脅威に感じたのがきっかけだと言っています。


ー  藤井先生が藤井システムの誕生秘話を語る!

『藤井システム』 を羽生善治名人が解説

『藤井システム』 を羽生善治名人が解説している動画です。


【将棋】 『藤井システム』 を羽生善治名人が解説!!

 

まとめ

今回は「藤井システムとは何か、誕生秘話や羽生九段の解説など。」というテーマでお送りしました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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