8月19,20日福岡市の大濠公園能楽で行われた第61期王位戦木村一基王位・藤井聡太七段7番勝負第4局の講評と棋譜(最終2日目)。結果は藤井聡太棋聖が勝ち王位を獲得しました。最年少二冠&最年少八段昇段となりました。
目次
王位戦木村一基王位・藤井聡太七段7番勝負第4局講評。
8月19,20日福岡市の大濠公園能楽で行われた第61期王位戦木村一基王位・藤井聡太七段7番勝負第4局の講評(最終2日目)です。
将棋の藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑戦している第61期王位戦7番勝負第4局が20日午前9時、福岡市の大濠公園能楽堂で再開された。
開幕3連勝の藤井棋聖が史上最年少2冠と史上最年少八段に王手を掛けている一局。
二日目の8月20日は、前日、藤井棋聖は自らの手番で封じ手時刻を迎えてから異例の20分に及ぶ考慮時間を取った。
飛車を逃がす「△2六飛」が必然の一手と見られていたが、AIは一気に飛車を捨てて相手陣に踏み込む「△8七同飛成」を最善手と判断しており、藤井棋聖の決断が注目されていた。
前日から注目を集めていた藤井棋聖の封じ手は「△8七同飛成」。人間の常識的感覚ではリスクが高すぎるものの、AIが最善と示していた一手と一致した。
封じ手は、均衡状態の中で丁寧に指し手を進めていた藤井棋聖が飛車を捨てる決断の一手で、激しい攻め合いに突入した。
中盤に藤井棋聖が攻め駒の飛車を捨てる勝負手を放ち、激戦に突入。一気に優勢を築いた藤井棋聖が、正確な指し手でそのまま木村王位の玉を捕まえた。
藤井聡太棋聖が勝ち王位を獲得しました。最年少二冠&最年少八段昇段となりました。
史上最年少の17歳11カ月での初タイトルから、わずか1カ月余りで8大タイトルのうちの二つ目を獲得する快挙。藤井棋聖は対局終了後、「押されている将棋が多かったので、4連勝という結果は望外というか、自分の実力以上の結果が出たのかなと思う」と語った。
敗れた木村王位は対局を振り返り、「最後は差が開いてしまいましたので、ちょっと良くなかったですね。損のないようにやられてしまった感じ」とコメント。
王位戦第2局で藤井がしたためた「タイトル戦初」の封じ手は通常2通のところ3通となった。これは木村王位の発案。
「ストレート負けは恥ずかしい限りで申し訳ないと思っています。また一から出直します」と決意をコメントしていました。
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第61期王位戦第4局▲木村一基王位△藤井聡太棋聖
藤井聡太棋聖が勝ち王位を獲得しました。
最年少二冠&最年少八段昇段となりました。
(持ち時間:9時間)
(伝説の封じ手:42手目△8七同飛成)
ー第61期王位戦七番勝負 第4局 ▲木村一基王位 − △藤井聡太棋聖【将棋棋譜】
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まとめ
今回は「第61期王位戦木村一基王位・藤井聡太七段7番勝負第4局棋譜。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
王位戦第4局は最大の恥です。藤井の62手目、木村の63手目、2人とも間違っています。
2人とも間違うとは、思いませんでした。63手目木村が5四同飛、64手目同歩、65手目
5三飛打ち王手、66手目6二王,67手目5四飛成で、木村の玉の逃げ道確保と、5三角打ちから、藤井の王の即積み態勢です。パソコンまでも、1400点の、藤井の優勢が解りません。
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