2021年3月10日実施の第79期順位戦B級2組11回戦藤井聡太二冠対中村太地七段対局の講評と棋譜。結果は藤井聡太王位・棋聖が勝ちました。戦型は相掛かりです。
目次
第79期順位戦B級2組11回戦藤井聡太二冠対中村太地七段対局講評。
3月10日に行われた第79期順位戦B級2組11回戦藤井聡太二冠対中村太地七段対局の講評です。
結果は藤井聡太王位・棋聖が勝ちました。戦型は相掛かりです。
1月末に通っていた高校を自主退学し、将棋の道に専念している藤井聡太王位・棋聖は、全勝昇級かかる一局に相掛かりを採用しました。
藤井聡太王位・棋聖(18)が順位戦B級2組の11回戦(最終戦)で中村太地七段(32)と対局。
これまで公式戦で15連勝、順位戦で20連勝と快勝を続けているが、本局でも勝利して既に決めているB級1組に「全勝」の華を添えた。
デビュー以来、角換わり、矢倉などを得意にしてきたが、藤井王位・棋聖は本局で相掛かりを採用。
持ち時間は各6時間で、先手は藤井王位・棋聖。
藤井王位・棋聖は、同組を10戦全勝で終えた。でだしは、ゆっくりな展開で夕食休憩までは互角だったが、その後次第に差を広げて勝利を収めた。
藤井王位・棋聖は、昨年度のC級1組に続く2期連続の全勝した。
すでにトップでB級1組昇級を決めている。
順位戦自体は自己最多更新の21連勝に伸ばし、羽生善治九段が2007、11、12年度(08~10年度は名人)にA級で記録した21連勝に並ぶ歴代2位タイに。なお、最多は森内俊之九段が90~92年(C級2組―C級1組―B級2組)でマークした26連勝。
藤井二冠は23日の竜王戦2組ランキング戦準決勝の松尾歩八段戦が今期最後の対局。
勝率(現在約8割4分3厘)と連勝(16連勝継続中)は1位が確定している。
第79期順位戦B級2組11回戦藤井聡太二冠対中村太地七段対局棋譜。
順位戦B級2組11回戦藤井聡太二冠対中村太地七段対局棋譜(全指し手)です。
ー将棋対局速報▲藤井聡太王位・棋聖(9勝0敗)-△中村太地七段(6勝3敗) 第79期順位戦B級2組11回戦[相掛かり]
第79期順位戦B級2組▲藤井聡太王位・棋聖△中村太地七段
藤井聡太王位・棋聖が勝ちました。
(持ち時間:6時間)
ー【棋譜ハイライト】藤井聡太二冠 VS 中村太地七段 第79期B級2組11回戦 主催:毎日新聞社・朝日新聞社・日本将棋連盟(主催者有償許諾済)
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まとめ
今回は「第79期順位戦B級2組11回戦藤井聡太二冠対中村太地七段対局棋譜。」というテーマでお送りいたしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。