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イランが理性的な対応をアメリカに促すことで「無制限ウラン濃縮」の実利を得る!

投稿日:2020年1月9日 更新日:

イランによる駐留米軍基地に対する弾道ミサイル攻撃の直後、イランはトランプ政権に対し自制を求める書簡を送っていたことがわかった。その後、トランプ大統領は、ホワイトハウスで国民向けに演説し、「軍事力を行使したくはない」とイランへの報復攻撃に否定的な考えを示した。このトランプ大統領のコメントは、イランの理性的なトランプ政権に対し自制を求める書簡が影響した模様。

ホルムズ海峡

ホルムズ海峡

目次

イランの理性的な対応をアメリカに促す外交手腕の影響

イランは、イラン革命防衛隊の、イラクの米軍駐留基地への弾道ミサイルで攻撃した直後は、全世界に緊張が走った。

アメリカとイランの開戦は「中東泥沼化」を意味する。

イランの革命防衛隊の、イラクの米軍駐留基地への弾道ミサイルで攻撃は、イラン国内向けにはどうしても必要な攻撃であったと思われる。

が、これと同時にイランは理性的な対応でトランプ政権に対し自制を求める書簡を送った。

イランのこの作戦は、外交上見事といえる。

このまま開戦となれば中東に紛争の種をまいたままの大統領選をトランプ大統領は迎えなければならない。

次期大統領選の落選のシナリオも見えてくる。

 

まさに、イランの理性的な対応であった、トランプ政権に対しての「自制を求める書簡」は
絶妙のタイミングだ。大統領選を、真近に大統領選を控えたトランプ大統領の足元をみた戦略であった。

イランとしてもこのまま開戦になれば、アメリカとの兵力の差から言って持久的ゲリラ戦に持ち込むしかない。

その前にアメリカの徹底した空爆を受けなければならない。

 

イランの極度の国力の疲弊は必至であった。

 

このまま停戦となれば、イランの理性的な対応で、トランプ政権に対しての「自制を求める書簡」は実に絶妙な作戦だったと思う。

イラン理性的な対応をアメリカに促す対応は、トランプ大統領にとっても最後のチャンス

アメリカの1月3日のイラクバクダッド空港での空爆による、ソレイマニ司令官暗殺は、アメリカが思っていたより国内、国外からの理解を得られなかった。

アメリカ政府は「アメリカ国民の安全を確保するため」と暗殺の目的を強調したが、アメリカ国民も納得しなかった。

最後は、アメリカ側から「暗殺したソレイマニ司令官暗殺は9.11テロの関係者」発言をして、即座にウソを見破られたり。

結局、当初トランプ大統領は、選挙戦のイメージアップを狙っておっこなった強気の戦略が裏目に出てしまったことになる。

だから今回のイラン理性的な対応をアメリカに促す対応は、トランプ大統領にとっても最後の戦争を回避するチャンスだったかもしれない。

イランの理性的な対応をアメリカに促す対応の巧妙さ

アメリカホワイトハウス

アメリカホワイトハウス

 

イランの理性的な対応をアメリカに促す対応は実に巧妙であった。

 

イランは、イラン革命防衛隊の、イラクの米軍駐留基地への弾道ミサイルで攻撃した直後、ミサイル数16発、アメリカの死者30名と発表した。

 

攻撃の内容もある程度の規模があったし、アメリカ兵死者30名という大きなダメージをあたえることができた。

 

一方、アメリカ政府は、合計16発の短距離弾道ミサイルを発射したと明らかにし、そのうち11発がアサド空軍基地に、少なくとも1発が北部のアルビルの基地に着弾したとし、イランの攻撃を事前に察知できていたとし、避難し死者は0だったと発表した。

どちらかの情報が間違っているはずだが、これでイランもアメリカも双方メンツが立つ。

 

トランプ氏大統領は、イラン革命防衛隊の、イラクの米軍駐留基地への弾道ミサイルで攻撃した直後の談話で「米国人に犠牲者はおらず、基地の損傷も最小限だった」。

「イランは攻撃を終えたようだ。全ての関係者や世界にとって良いことだ」と述べた。

 

さらに、「ソレイマニを排除することでテロリストに強力なメッセージを送った」と米軍の作戦を正当化しつつも、イラン指導部と国民に対して「自国の繁栄と他国との協調に基づく素晴らしい未来をつくってほしい」とも述べた。

 

 

イランの理性的な対応をアメリカに促し、残ったのはイランの「無制限ウラン濃縮」

イランの理性的な対応をアメリカに促し、結局残ったのはイランの「無制限ウラン濃縮」である。

イランの理性的な対応をアメリカに促し、このまま停戦あるいは膠着状態となれば、イランの「無制限ウラン濃縮」だけが、このまま残ってしまう。

 

イランは、この先自由に「無制限ウラン濃縮」を行えるのである。

 

イランの核保有が現実化する恐れもある。

アメリカは一層の経済制裁を行うとしているが、イランは、同盟国もあり、まったく国際的に孤立しているわけでもない。

確かに経済的にはイラン経済は今以上にひっ迫するが、イランが「核保有国」になればもはや、アメリカも攻めることはできなくなる。

 

今回のイラン理性的な対応をアメリカに促した作戦は、アメリカにとっては今後に、今まで以上の課題を残してしまったようだ。

 

今回は、イランの理性的な対応でアメリカに停戦を促すことで、アメリカもさらなる攻撃の可能性も当面回避されたことをまとめてみました。

 

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