江口夏実さんの「鬼灯の冷徹」約9年間の連載が1月9日の連載最終回をもって終わりとなり幕をとじました。「鬼灯の冷徹」関連の今後の予定と惜しむ声をまとめました。
目次
「鬼灯の冷徹」約9年間の連載に幕、今後の予定
2011年から連載された「鬼灯の冷徹」は、本日1月9日発売のモーニング、Dモーニング6号(講談社)で最終回になりました。
「鬼灯の冷徹」は、累計発行部数が2016年7月の時点で1000万部を突破するという大人気作品でした。
そして「鬼灯の冷徹」関連の今後の予定はどうでしょうか?
「鬼灯の冷徹」の作者である江口夏実さんは、今後の予定として、「また読み切りを描く予定」であることを明かにしています。
なお「鬼灯の冷徹」30巻は3月23日、最終31巻は8月21日に発売される予定です。
また月23日には「鬼灯の冷徹」の公式Twitterに掲載されたイラストをまとめた「『鬼灯の冷徹』落書き帳」が発売予定。
さらに、8月上旬にはカラー画集「獄彩絵画 弐~江口夏実『鬼灯の冷徹』カラーイラスト集2~」が発売予定、ということです。
そして完結を記念した原画展が8月12日から8月24日まで、東京都・松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される予定もあります。
「鬼灯の冷徹」のファンは見逃せません。
「鬼灯の冷徹」約9年間の連載に幕、作者江口夏実さんコメント
「鬼灯の冷徹」約9年間の連載が終了するにあたり、最終前5話の時に、
作者江口夏実さんはコメントを読者はじめ関係する方に書いてくださっていました。
作者江口夏実さんのコメントをご紹介します。
「長い間ほんとうに、ありがとうございます。31巻で完結となります。(30巻ぴったりではなくてしみません。)
冬頃まで、あと少し宜しくお願い致します。
読者様、担当編集様、モーニング編集部の皆様のおかげでここまで長く、そしてきちんと終わるまで続ける事が出来ました。大変幸せな恵まれた作品です。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございます。
とこんなコメントでした。
ネットでは、「鬼灯の冷徹」約9年間の連載に幕、惜しむ声が挙げられています。
「鬼灯の冷徹」約9年間の連載に幕、惜しむ声
一部ご紹介します。
・そうか…今日で最終回か…??
アニメ3期もやってほしかった…・鬼灯の冷徹も終わってしまうのね…
最近推してる漫画終わっていくから、悲し過ぎる・鬼灯の冷徹最終回を迎えたのね。 買わないと…
・鬼徹最終回読んだ?
アニメのナレーションが脳内再生されたし
寂しいけどずっと大好きだ鬼灯の冷徹?!!・鬼灯様大好きです。おつかれさまでした!!
・今週のモーニングで鬼灯の冷徹最終回ですよ皆さん
・鬼灯の冷徹最終回、
余すことなく始まりから最終回まで
ずっと面白くて学べる名作でした。
・鬼灯の冷徹最終回、
余すことなく始まりから最終回まで
ずっと面白くて学べる名作でした。(http://blog.esuteru.com/archives/9443540.html)
「鬼灯の冷徹」約9年間の連載に幕で、見どころ回顧
「鬼灯の冷徹」約9年間の連載に幕で、簡単に見どころを回顧します。
ストリーは、閻魔大王の第一補佐官・鬼灯の地獄でのドSな日常を描くコメディです。
鬼灯は、ほおずきって読むんですよね。この世界にうとかった私は、仏教用語、神話ネタやお伽話、妖怪や想像上の生き物等々、とにかく新鮮で勉強になりました。
また、時事ネタやブラックジョークもふんだんにあり、作家江口夏実さんの次の作品が楽しみです。
「鬼灯の冷徹」は地獄をテーマにして、主人公・鬼灯が務める「八大地獄」は、隣の「八寒地獄」と加えて「日本の地獄」になっています。
本来地獄は、仏教では、六道輪廻の一つで、地獄に落ちた死者を苦しめる場所です。
その地獄では「獄卒」と呼ばれる、地獄に落ちた亡者に刑を下し地獄を管理する鬼たちの他、様々な妖怪や幻獣、神話伝承の神々や英雄たち、絶滅動物まで働いています。
そこに、神道も入り込んだり「ごちゃまぜ観」が楽しい作品でした。
今回は、「鬼灯の冷徹」約9年間の連載に幕、今後の予定と惜しむ声、と題して
「鬼灯の冷徹」関連の今後の予定と、簡単に「鬼灯の冷徹」の内容を紹介し作者江口夏実さんの次の作品の期待を書きました。