日経の売り上げ高100置く以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に、新型コロナウィルスの感染拡大後の時価総額の増加額をランキングした結果が発表されました。ベスト20位まで紹介。
目次
コロナ禍でも時価総額が大きい会社ランキングベスト20
順位 社名 業容 時価総額 3月下旬の
増加幅 時価総額
1位 サーバーワークス AWSのシステム構築 123億円 462億円
2位 Al inside 画像分析AI開発 119億円 598億円
3位 メドレー 医療求人サイト運営 101億円 478億円
4位 HENNGL クラウド関連サービス 100億円 397億円
5位 アンジェス 遺伝子医薬品開発 95億円 728億円
6位 Amazia 漫画アプリ開発 84億円 270億円
7位 フリー クラウド会計ソフト 75億円 1581億円
8位 Aiming オンラインゲーム配信 57億円 161億円
9位 アンビスホール 老人ホーム運営 56億円 850億円
ディングス
10位 ファイズホール 通販向け配送 48億円 101億円
ディングス
11位 イグニス ゲームアプリ開発 33億円 168億円
12位 アセンテック ネットワーク構築 20億円 179億円
13位 Jストリーム ストリーミング配信 20億円 143億円
14位 オルトプラス ゲームアプリ開発 18億円 171億円
15位 ミヤコ 建設資材 17億円 60億円
16位 ブイキューブ ウエブ会議サービス 15億円 185億円
17位 バリューデザイン プリカ導入支援 11億円 46億円
18位 チェンジ 企業のIT活用支援 8億円 489億円
19位 ACCESS loT導入支援 8億円 359億円
20位 ツヴァイ 結婚情報サービス 6億円 35億円
(日経新聞より)
コロナ禍でも時価総額が大きい会社ランキング講評
1位のサーバーワークスは、米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービス(AWS)のシステム構築から保守・運用まで一貫して手掛ける。
3位のメドレーは、スマートフォンなどを使ったオンライン診療システム「クリニクス」
を手掛ける。患者は、テレビ電話を使って自宅に居ながら医師の診療や薬の処方が受けられる。メドレーは、2016年にオンライン診療に参入した大手であり電子カルテなどと連携して活用できる点が医療機関から支持され、現在は全国約1200施設が導入している。
7位のフリーは、個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフトを手掛ける。
銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取得して帳簿を作成するなど経理業務を効率化
する機能を多く備える。スマホからでも経費の入力作業ができる利便性の高さや、手動の入力を減らした使いやすさが支持されている。
13位のJストリームは、企業向けに動画配信サービスを提供する。
現在の主力は、製薬会社が医師向けに新薬を説明する講演会のライブ配信。
まとめ
今回は、「コロナ禍でも時価総額が大きい会社ランキング」というテーマでお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。