米ニューヨーク州ロングアイランド在住のサミール・ミズラヒさん(Samir Mezrahi)は、物件情報サイト「Zillow」に掲載された物件の中から素敵な家や面白い家をTikTokやFacebookなどで紹介するアカウントを運営している。サミールさんのもとに「面白い家がある」という旨のダイレクトメッセージが届き、その家はメリーランド州コロンビアにあり、「魔女の階段」があった。「魔女の階段」の動画。
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理想の家を見つけたカップル “魔女の階段”のせいで諦める。
米ニューヨーク州ロングアイランド在住のサミール・ミズラヒさん(Samir Mezrahi)は、物件情報サイト「Zillow」に掲載された物件の中から素敵な家や面白い家をTikTokやFacebookなどで紹介するアカウントを運営している。
様々な家の価格や内装を投稿し、家探しをしている人の手助けをしていサイトです。
最近、サミールさんのもとにあるカップルから「面白い家がある」という旨のダイレクトメッセージが届いた。
その家はメリーランド州コロンビアにあり、クリーム色の明るい外装で外見は至って普通だった。
実際に内見したカップルは、白やベージュなどの色で統一されたおしゃれな雰囲気の内装を気に入り「ここに決めてしまおう」と思っていたという。
そしてこの家はリノベーションしたばかりで屋根裏も綺麗になったと聞き、見に行こうとしたカップルは驚きの事実を目の当たりにすることとなった。
カップルが屋根裏に続く階段に向かうと、その階段は縦に真ん中で分かれており、左右が交互に段差を作っている変わった造りをしていた。
このような交互階段は「魔女の階段」と呼ばれている。
理想の家を見つけたカップルは、この「魔女の階段」のせいで購入を諦めた。
魔女の階段(Witches Stairs)は、魔除けの意味を込め、魔女が階段を登れないようにしていると一般的には考えられているが、建築家のスコット・シュトナーさん(Scott Schuttner)は、狭いスペースでも階段が設置できる方法で省スペースのための手法だという見解もある。
この家がサミールさんによってSNSに投稿されると、以下のようなコメントが寄せられた。
「この家には何か問題があって“魔女の階段” が作られ、そして今売りに出されている。明らかに何か問題があるよね」
「スーパーマリオのステージみたい」
「小型犬を飼っていたら上りやすそうだ」
「昔このタイプの階段を上ったことがあるけど、結構難しかった。私って魔女かも」
1500年から1800年頃にヨーロッパの宗教、一般的な信念と魔術の歴史を研究してきたオックスフォードのオールソウルズカレッジの名誉フェロー、ロビン・ブリッグスは、彼が読んだ「巨大な歴史文学も多くの原稿ソース」の中で「魔女を無効にできる階段の言及」に出くわしたことがないことを確認しました。
「家を建てる人々は、魔女ボトルを敷き詰めの下に埋めたり、布地に死んだ猫を妖艶に取り入れたりしているように見えるのは事実ですが、代替トレッド階段に関するこの主張は「確かに誤った情報です」と、ブリッグスは言いました。
代替踏み板階段やはしごはスペースを節約するように設計されており、歴史的に魔女やオカルトの他の力を無効にすることを意図していません。
「魔女の階段」の動画。
建築家のスコット・シュトナーさん(Scott Schuttner)は、狭いスペースでも階段が設置できる方法で省スペースのための手法だという。
20省スペース階段デザインのアイデア。
ー 20 Space Saving Staircase Design Ideas
サミール・ミズラヒさん(Samir Mezrahi)は、物件情報サイト「Zillow」
ー Zillow Gone Wild
まとめ
今回は「理想の家を見つけたカップルが「魔女の階段」のせいで諦める動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。