九州南部の熊本県と鹿児島県大雨の状況の動画

梅雨前線の影響で九州南部は、記録的な大雨に見舞われた。気象庁は熊本県と鹿児島県に大雨特別警報を出しました。7月8日再び筑後川が氾濫しています。

九州南部大雨

筑後川反乱

ー　　　　【再び氾濫】筑後川上中流部で氾濫発生

筑後川上中流部にて再び氾濫が発生しました。近辺の方は必ず命を守る行動をお願いします。

九州南部７月７日の大雨最新状況

九州南部では７月７日になっても川の氾濫等災害の危険があります。大雨最新状況。

ー大分・日田で筑後川が氾濫　他の河川でも危険情報(20/07/07)

九州では断続的に猛烈な雨が降り、福岡県、佐賀県、長崎県に一時、大雨特別警報が出されました。大分県日田市では筑後川が氾濫しています。

ー河川氾濫　九州の筑後川上中流部　適切な防災行動を(20/07/07)

活発な梅雨前線による大雨で九州の筑後川上中流部が氾濫しました。

7日午前8時35分、九州の筑後川上中流部が氾濫したと発表されました。警戒レベル5相当の情報です。直ちに町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全確保を図るなど適切な防災行動を取って下さい。

九州南部の熊本県と鹿児島県大雨の状況は、次第に判明してきています。

熊本県では、午後1時半現在、芦北町で6人、津奈木町で1人、人吉市で3人の計10人が安否もしくは行方が不明という。また、芦北町で1人が重体、津奈木町で2人が心肺停止という。

国土交通省八代河川国道事務所は4日、熊本県八代市坂本町の球磨川にかかる深水橋（長さ154・9メートル）が、川の氾濫で流されたことを確認したと明らかにしています。

橋は1966年3月に完成した鉄骨造りで、熊本県が管理している。同事務所によると、橋は川の水につかっている状態で、流されたのが橋全体か一部かは不明だという。

視聴者から寄せられた映像をまとめ動画です。

ー【熊本・鹿児島　#大雨特別警報】視聴者から寄せられた映像をまとめました

大雨の影響で熊本や鹿児島などの一部地域で携帯電話がつながりにくくなっています。

NTTドコモは大雨の影響で熊本県の芦北町、八代市、水俣市などの一部、そして、鹿児島県の姶良市などの一部で携帯電話が不通になったり、つながりにくい状態だと発表しています。大雨による伝送路の故障や停電などが原因とみられ、復旧作業に努めているということです。KDDIは熊本、鹿児島、宮崎の一部エリアでauの携帯電話が利用しづらい状況だとしています。ソフトバンクは熊本県の八代市、人吉市、芦北町などの一部地域で携帯電話がつながりにくい状況で、現在、復旧作業に努めているということです。

ー大雨の影響　熊本や鹿児島の一部地域　携帯電話不通(20/07/04)

熊本県と鹿児島県に発表されていた大雨特別警報は正午前、大雨警報に切り替わりました。現場上空にヘリが到着しました。徐々に被害の状況が分かってきました。

火災状況もわかってきました。

ー河川の氾濫で救助困難・・・熊本の被災地上空から(20/07/04)

熊本県内では大雨による土砂災害などで、正午までに13人の行方不明者が出ています。県によりますと、芦北町では土砂崩れや住宅が流されるなどし、田川地区で10人程度、女島地区で2人の行方が分からなくなっています。津奈木町では土砂崩れの現場から2人が救助されましたが、心肺停止の状態だということです。また、この他に1人の行方が分かっておらず、救助活動が続いています。九州はすでに雨の峠は越えていて、5日にかけて雨は小康状態となりますが、これまでに降った雨で地盤が緩んだり河川が氾濫したりしていて引き続き警戒が必要です。