スペインのカスティーリャ・イ・レオン州パレンシア市内に1919年に建てられた由緒ある建築物の修復作業が最近行われ、修復ミスで伝統ある彫像が「4コマ漫画風」になってしまいました。スペインで続く修復ミスに「法改正を」の声も出ています。動画で見てみましょう。
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スペイン伝統ある彫像が修復ミスで「4コマ漫画風」になった。
スペインで、このほど再び由緒ある建築物のシンボルである彫像が粗悪な修復師によって無残な姿に変えられてしまった。
スペインのカスティーリャ・イ・レオン州パレンシア市内に1919年に建てられた由緒ある建築物の彫刻です。
このパレンシア市内の由緒ある建築物の彫刻は、かつて地元カトリック農業連盟の理事長が建築家のジェイコボ・ロメオ氏(Jacobo Romero)に依頼して、ロメオ氏の指導のもと建てられた由緒ある建築物でした。
建物の外観には芸術的な彫刻が施されており、ウニカハ銀行の支店があることから市内のシンボル的存在となっている。
そして最近になって、この建物の彫像に修復作業が行われたようだ。彫像はかつて建物の修復作業中に一部が欠けてしまったために今回の修復に至ったようだ。
修復後は除幕式が行われ、人々は新たに生まれ変わった彫像を目にすることとなった。しかし彫像の顔は、修復前とは似ても似つかない表情になっていたのだ。
彫りが深く天使のような笑みを見せていた彫像の顔が、のっぺりとした表面に目と口を模ったであろう3つの穴が空いており、真ん中には豆粒のような鼻があった。
この修復された彫像を地元の画家アントニオ・グズマン氏(Antonio Guzman)が写真撮影し、Facebookに「これは、“パレンシアの象徴的な建物の顔”というより、“4コマ漫画の顔”って感じだ」と投稿した。これには多くの人が同意し、次のような意見が寄せられた。
「まるで子供が浜辺の砂で作った彫刻のようだよ。」
「うちの孫でも粘土でもっとマシなのが作れるはず。」
「これはひどい! 我々の国の偉大な芸術家のことを考えると泣きたくなってくるよ。」
除幕式まで行われ、華々しく披露された修復後の彫像の評判は著しくなかったようだ。今も多くの批判が相次いでいるが、今のところ建物の所有者からは何のコメントも無いという。
スペインでは今年6月にも聖母マリアの17世紀の名画が、家具修理業者の修復によってまるで娼婦のような顔に変えられてしまったばかりだった。繰り返される同様の問題に対してスペインの芸術保存・修復協会は「私たちの遺産を守るためにも法改正が不可欠である」と強く訴えている。
スペイン伝統ある彫像が修復ミスで「4コマ漫画風」になった動画。
パレンシア市の象徴的な像は、スペインで最新の失敗した修復物です。
ーPalencia City Iconic Statue is Latest Botched Restoration In Spain
100年前のスペインの彫刻の破滅的な修復は、「ポテトイエス」の類似性のためにバイラルになります。
ーRuinous restoration of century-old Spanish sculpture goes viral for “Potato Jesus” resemblance
スペインの都市パレンシアで最も象徴的な建物の1つにある彫刻の不運な修復は、世界的に有名な「ポテトイエス」との類似性についての何千人ものインターネットユーザーの陽気なコメントにより、口コミで広まりました。
この彫刻は2012年に修復されたと考えられており、市内中心部の1919年の建物の上にあります。 「ポテトジーザス」との類似性から、地元の画家アントニオカペルはそれを「漫画のキャラクター」と比較しました。
「誰もが立ち止まり、それを見て、写真を撮る。それが才能のせいであり、災害のせいではないのなら」とある地元住民は水曜日に言った。
このエピソードは、「Ecce Homo」の壁画の悲惨な修復が「PotatoJesus」ミームを生み出し、町を世界的に有名にした2012年にボルハの自治体で起こったことを彷彿とさせます。
まとめ
今回は「スペイン伝統ある彫像が修復ミスで「4コマ漫画風」にの動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。