木下優樹菜が所属事務所さえも「お手上げ」で芸能界引退がきまるまでの経緯をまとめました。ことの発端は、タピオカドリンク店恫喝事件から始まりました。そして夫藤本敏史と離婚。7月6日の芸能界引退。まるで、坂道を転がり落ちるようなこの半年でした。
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木下優樹菜芸能界引退
急きょ芸能界復帰6日目にして芸能界引退の木下優樹菜さん。7月1日に復帰を発表したばかりの木下優樹菜が新たなトラブル発覚で事務所も「お手上げ」状態に追い込まれました。
525万人超のフォロワーを誇る巨大なインスタグラムのアカウントもあっさりと削除し、表舞台からほんとうに、完全に姿を消してしまった。
所属事務所「プラチナムプロダクション」が発表した内容は、「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました」とのコメントが7月6日に発表されました。
タピオカドリンク店の経営者に対する“どう喝騒動”で昨年11月18日から芸能活動を自粛し、ようやく7月1日に復帰を発表したばかりの木下優樹菜が、わずか5日後に芸能界引退を発表した原因は何か?
所属事務者は、今回の木下優樹菜電撃引退について7月6日の時点では、詳細を述べていません。
「事務所はマスコミの問い合わせに対して“新たな問題が浮かび上がった”“もう守り切れない”ということだけを明かし、“とにかく発表した通り芸能界を引退するということです”と言っていました。事務所とトラブルがあったわけではないと強調していましたね」
とこの件に関しスポーツ関連雑誌デスクは言及しています。
「引退の発表のあったのは6日(月)の夕方。木曜日発売の週刊誌は翌日の火曜日が記事の締め切りなので、なかには用意していた記事を捨て、急いで“木下取材チーム”を結成して自宅を張り込んだり、身内の周辺取材を行うなどの媒体もあった。非常に慌ただしい雰囲気がマスコミに一斉に流れました」
以上ある芸能リポーターがウラ事情について明かしています。
木下優樹菜といえば、姉が勤務していたタピオカドリンク店オーナーに恫喝まがいのメッセージを送り活動自粛に追い込まれた。さらに自粛中に“あいしてる”の文字が浮かび上がる“インスタ縦読み告白”が話題となり、サッカー選手との不倫疑惑が浮上するなど、話題に事欠かない状況だった。
「事務所はこれまで、過去のタピオカ騒動も不倫疑惑の話題も、ワイドショーが扱うことに対して非常に敏感になっていました。木下に関する映像も使用不可で、ニュースで使えるのは彼女の“怒っていない表情”の写真を数点許すのみの徹底ぶり。
しかし引退発表後は驚くほど事務所の対応が変わったんです。木下の動画も自由に使えるようになりましたし、“タピオカ騒動やほかの問題も、取り扱っていい”と言うんです。要はフリーで素材を使用できることになった。普通、芸能界を引退したら一般人扱いなので、なるべく写真などの素材を使わないのが慣例ですが、その話を聞いて、木下さんは事務所に梯子を外されんだな……と感じましたね」
以上テレビ局関係者が言及。
世間の批判が収まるのを待って復帰するシナリオは考えられたはずだが、諦めざるを得ない事情があったようだ。
以上の情報からすると、木下優樹菜が、芸能活動自粛が明けて7月1日芸能活動を再開したが、タピオカ騒動も不倫疑惑、そして離婚などの世間の批判が相当あって、木下優樹菜自身が冷静に対応できなかったようである。
今回の引退のことの発端であったタピオカ事件の直後も『著しく事務所の名誉を損なう行為』と所属事務所はとらえ、木下の所属事務所の育ての親とも言える人物をはじめ、幹部陣も激怒していました。
結局、今になっても反省の気持ちはなかったようです。
タピオカ騒動とは
木下優樹菜のタピオカ騒動とは何か。
木下優樹菜の実姉がアルバイトとして働いていたタピオカドリンク店との騒動です。
2019年7月に、木下優樹菜の実姉がアルバイトとして働くタピオカドリンク店を「ゆきなのお姉ちゃんがオープンしました」とインスタグラムで紹介。
その後、このタピオカドリンク店のオーナー夫妻と実姉の間でトラブルが勃発。
2019年9月 木下優樹菜の実姉が退職し、給料未払いなどを巡り泥沼化に。
木下優樹菜が店長に「こっちも事務所総出でやります」「いい年こいたばばあ」などと品のないメッセージを送信する。
2019年10月6日 「もうお店には行かなくて大丈夫です」などとインスタに投稿しトラブルが発覚することに。
その後3日後の9日に 「大切な家族のためのこととはいえ、一方的なすごく幼稚な発言」とインスタで謝罪する。
また、夫藤本と木下の母親がアポなしで店長の自宅を訪問したが、店長不在で対面できなかった。
この件に関し、何よりも事務所幹部らの怒りを買ったのは、ダイレクトメッセージの「ある部分」だという。「経営者を「いい年こいたばばあ」「色々頭悪すぎな」と中傷するきたない言葉や、中でも最も問題視されているのが「事務所総出」との記載。
「いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」と、木下は事務所の存在を示した。
こんな書き方では、日頃から事務所が恫喝まがいの行為に加担していると誤解されかねないわけです。
結局11月18日事務所から無期限の芸能活動自粛を発表する。
藤本敏史との離婚
木下優樹菜さんは、実姉がアルバイトしていたタピオカドリンク店のオーナーに対し、インスタグラムの「ダイレクトメッセージ」で相手を恫喝する文言を送信した「タピオカ店恫喝騒動」の直後の12月31日夫の藤本敏史と離婚しています。
このころ、「タピオカ店恫喝騒動」の直後は、木下優樹菜が記したとされる恫喝メッセージがネット上で拡散され、謝罪文をインスタに掲載したものの、木下優樹菜への批判は収まるどころではない状況でした。
結局、この騒動をきっかけに、夫婦の間で離婚の危機が現実味を帯びるほどの喧嘩が勃発するようになりました。
藤本はたびたび、妻への不満を後輩芸人に語っている、というが、「芸能界での立場がすべてパーになりかねない愚行に走った木下に対し、藤本は『つきあっていた頃から一回もない激しさ』で叱責したそうなんです。
ふだんから『たまに夫婦喧嘩をする』と公言している藤本だけに、これはよほどの怒りっだたようです。
ところが、木下優樹菜は『私は悪くない』の一点張りで逆ギレして、しだいに『タピオカ事件』とは無関係に、藤本への不満が口をつくようになったようです。
藤本は、『嫁のせいでオレも芸能界追放や』『損害賠償でスッテンテンになるかも』などと深刻に考えていたようです。
サッカー選手との過去の不倫疑惑
これに、ダメ押したのが、2020年1月のインスタを使ったサッカー選手との過去の「縦読み不倫疑惑」報道でした。
相手は、サッカーのスペインリーグ1部に所属するSDエイバルの乾貴士選手。
乾選手との不倫疑惑とは何か?
発端は、2019年7月10日に木下優樹菜がインスタグラムに投稿したメッセージだった。
愛娘と一緒に写った写真と、彼女のことを書いたのであろう何気ない文章なのだが、その文章の最初の文字を“縦読み”すると、「たかしあいしてるずーーっと」と読める。
この縦読みは、限られた人にだけ伝えられる手法として、今やSNSユーザーの間ではよく知られているもの。
ネットユーザーの指摘から、一気に不倫疑惑が拡散。
彼女の周りの“たかし”に、疑いの目が向けられた。
「最初に怪しまれたのが、木下さんを長年担当している美容師の『たかし』でした。
さらに、娘と顔が似ているという理由からスタイリストの『たかし』。
ヒップホップグループの『たかし』など。
木下さんと交流のあるすべての『たかし』について詮索されていました。
そして、しばらくたった、今年の1月14日頃、“新説”として乾選手の名前が挙がりました。
なぜかSNSのママ友コミュニティーサイトに、『本当のお相手は乾貴士です』の投稿がされました。
その後、次々とネット上に“証拠”とされる情報がアップされました。
すぐに発見されたのが、乾選手の縦読みだった。
木下の縦読み疑惑より約1年前の2018年8月5日、乾選手がインスタグラムに投稿した文章を、木下と同じく最初の文字を縦読みすると、「ゆきなだいすき」との一文が浮かび上がる。
さらにネットの追及のては加速。
『ダウンタウンなう』(2018年7月20日放送・フジテレビ系)にゲスト出演していた乾選手が、好きな女性のタイプについて「おれ、ギャルが好きなんですよ。ユッキーナとか好きです」と発言していたことが発掘される。
ユッキーナとは木下優樹菜の愛称です。
この発言以来、2人がインスタで相互フォローするようになり、「いいね」などのやり取りをしていることも指摘された。
さらに1年後には、『VS嵐』(2019年8月15日放送・フジテレビ系)で2人は共演。
乾選手が木下の大ファンと告白すると、木下がまんざらでもない笑顔を見せていた。
乾選手も既婚者で2人の子を持つ父親だったため、W不倫というキーワードも飛び交った。
こうした情報が次々とネット上に提示されたことで、ネットユーザーたちは“たかしは乾貴士で決定”、“離婚の原因は乾選手だったのでは?”などと盛り上がりました。
事務所謝罪の言葉
かつては、「好きなママタレランキング」では常に上位にランクイン。インスタグラムのフォロワー数は日本のタレントランキングで2位という人気を誇っていた木下優樹菜。
結局最期は、木下優樹菜の一連の騒動は、最後所属事務所の謝罪の言葉ですべてが締めくくられました。
以下が木下優樹菜の所属事務所「プラチナムプロダクション」の謝罪文です。
「 長年にわたり、木下優樹菜を応援していていただいたファンの皆様、関係者の皆様には、このようなご報告となってしまい大変申し訳ございません。
どうかご理解いただければと存じます。
何卒宜しくお願い申し上げます。」
まとめ
今回は「木下優樹菜芸能界引退がきまるまでの経緯まとめ」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。