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北戴河会議習近平続投か?ならば李克強失脚の恐れも!

投稿日:2020年8月17日 更新日:

北戴河会議2020年が終わりました。各メディアの断片的情報では、習近平続投の模様です。そしてNO2政府首相の李克強失脚の恐れも出てきました。

中国国旗

中国国旗

目次

北戴河会議習近平続投か?ならば李克強失脚の恐れも!

李克強首相

李克強首相

 

北戴河会議2020年が終わりました。各メディアの断片的情報では、習近平続投の模様です。そしてN2の李克強失脚の恐れも出てきました。

 

去る7月31日に人民大会堂で行われた式典で奇妙な出来事がありました。

 

出席者として名前を呼ばれた習近平は立ち上がると、満場の拍手を受け、ゆっくりとお辞儀をして着席したのち、次に呼ばれた李克強はお辞儀をする間を与えられず恥をかかされました。

天安門広場

天安門広場

この時司会をしていたのは、習近平国家主席の腹心、劉鶴副首相でした。

 

習・李の対立を示唆か 国営メディアが李克強の恥をさらす異例の報道=ジョシュア・フィリップ。


習・李の対立を示唆か 国営メディアが李克強の恥をさらす異例の報道=ジョシュア・フィリップ

7月31日に人民大会堂で行われた式典で奇妙な出来事があった。出席者として名前を呼ばれた習近平は立ち上がると、満場の拍手を受け、ゆっくりとお辞儀をして着席した。

 

一方、次に呼ばれた李克強はお辞儀をする間を与えられず、立ち上がった瞬間に次の出席者の名前が呼ばれしてまった。司会進行役の劉鶴副首相があえて李首相に恥を掻かせたのには、李首相より上位の者から命令された可能性がある。また国営メディアが中共指導層の恥晒しの場面を報道するのは異例なことから、内部闘争の現れとみる専門家もいる。

李克強は、今年の人民大会で、中国国内の貧困の実態を暴露したという習近平、共産党に対しての裏切り行為があります。

北戴河会議の結果

 

中国最大の秘密会議北戴河会議2020習近平続投のようです。

 

たった1回の北戴河会議で長老たちが、覆すのは難しいようです。それは習近平は人民解放軍をしっかり掌握しています。

 

ただし、中国共産党の長老から、現状に対する不満が出て、米中関係の改善を求められたりして、その結果、アメリカに対しては融和政策をとっていく方針になったようです。

 

直近の方針では、「3ソフト、3タフ政策」で、アメリカ、西側、中国の対外行動は、ソフトに、一方強硬に行うのは、国内政策、香港、国内プロパガンダであるという情報もあります。そして、経済面では、中国本土の金融(ゼネラルバンク)は、フローを厳密にチェックすることが決められたようです。

 


習近平日簽4主席令 李克強簽國務院令 北戴河會議結束?楊曉渡缺席?大陸通用銀行嚴查流水,封儲蓄卡,銀行遭遇大困難?

 

北戴河会議は終わりましたが習近平は李克強に国務院の命令に署名するよう命令するために4つの署名大統領に連続して署名させた。異常な状況だったといっています。

また楊暁都は北戴河会議に欠席したようです。


北戴河会議で内紛が激化 習政権は5つの誤算で批判された

外部には国際封鎖があり、内部には問責の声があり、今、習近平政権は内外ともに困難に見舞われている。

習近平氏はつらい日々をすごしているだろう。ドイチェ・ヴェレの記事はこんな事態になったのは習近平政権の5つの誤算によるものと述べた。

 

まとめ

今回は「北戴河会議習近平続投か?ならば李克強失脚の恐れも!」というテーマでお送りしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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