最新時事情報を速報するカレントブログ

最新の様々な時事情報を、カレントリーに解説しお伝えします。

国際

米国ジェラルド・R・フォード級航空母艦の詳細動画を公開!

投稿日:

ジェラルド・R・フォード級航空母艦(the Gerald R. Ford-class of nuclear upercarriers)の詳細性能、搭載武器の説明と動画です。#the Gerald R. Ford-class ジェラルド・R・フォード級空母

ジェラルド・R・フォード級空母

目次

ジェラルド・R・フォード級航空母艦

ジェラルド・R・フォード級空母

ジェラルド・R・フォード級空母

ジェラルド・R・フォード級航空母艦( Gerald R. Ford-class aircraft carrier)は、アメリカ海軍の原子力空母の艦級で最新型を言います。

 

現在就航中のCVN-78 ジェラルド・R・フォードに次いで、現在建造中のUSSジョンF.ケネディCVN-79は、ジェラルドR.フォードクラスの核スーパーキャリアの2020年以降の就航を予定しています。

 

先行するニミッツ級と船体規模は同程度だが、新技術を全面的に導入した新設計艦となっていて、調達コストは合計130億8,400万ドル(約1兆5千億円)。

ジェラルド・R・フォード級航空母艦は、飛行甲板に新開発の高強度強靭鋼(High Strength Toughness Steel)であるHSLA-115を採用することで、所定の強度を保ちつつ軽量化し、また耐弾性の向上を実現している。

ジェラルド・R・フォード級空母

ジェラルド・R・フォード級空母

 

また船体は前後に10以上の横隔壁により区分されているが、この隔壁にも、やはり新開発の高強度強靭鋼HSLA-65が採用されている。

これらの新素材の導入によって、上部重量の低減や排水量の増加防止、また将来発展余地の確保が実現されている。

また艦橋構造物(アイランド)は大きく変化した。

ニミッツ級よりもかなり艦尾寄りに移動するとともに、レーダー反射断面積(RCS)低減のため外板には傾斜が付され、フェーズドアレイレーダーアクティブ・フェーズドアレイ・アンテナが固定装備されている。

 

8層の構成であり、頂部には機器室などに続いて太い塔状のマストが設けられている。

 

なお本級では、運用コストの低減のため、全面的な省力化が図られているが、これによって捻出されたスペースの余裕を活かして、居住性の向上も図られている。

ジェラルド・R・フォード級空母

ジェラルド・R・フォード級空母

 

原子力空母である本級は核動力を採用しているが、その原子炉としては、新開発のA1Bが採用された。

 

ニミッツ級では、連綿とA4W(熱出力550 MWth)2基が搭載されてきたが、40年の技術進歩を反映して、A1Bでは出力にして25パーセントの増加が達成された。

 

出力向上とともにコンパクト化も進められ、炉心のエネルギー密度が向上することで、冷却水のポンプはより低出力のもので賄えるようになった。

 

配管やバルブ、ポンプ、また二次冷却水の蒸気を水に戻すコンデンサーなども、A4Wより50パーセント減少しており、保守・整備の手間やマンパワーの削減が実現し、原子炉担当の当直の人数も2~3に削減できるようになった。

 

ジェラルド・R・フォード級航空母艦では、カタパルトとアレスティング・ギアの両方を電磁式とされた。これにより航空機の発着艦の効率が向上した。

 

レーダーなども新型化され、更に将来発展余地も求められたことから、発電能力も増強された。ニミッツ級では100メガワットとされていたのに対し、300メガワット強化されている。

更に炉心の寿命も大幅に延長されており、約50年間に渡って炉心交換の必要がないように設計されている。

 

ニミッツ級では、25年に1回のペースで炉心交換を含む包括的修理(RCOH)が行われてきたが、このために3~4年間に渡って艦隊を離れることになるうえに、建造費の半分(約30億ドル)にも及ぶ膨大な経費が必要となり、艦隊の運用面でも予算面でも大きな負担となってきた。

これに対し、A1B原子炉の長い炉心寿命により、本級は現役寿命中のRCOHが不要となることが期待されている。

 

なお、推進器はニミッツ級9番艦「レーガン」以降と同様、直径6.4メートルでスキュー付きの5翼式スクリュープロペラとされている。

ジェラルド・R・フォード級空母

ジェラルド・R・フォード級空母

 

兵装面ではニミッツ級とほぼ同様で、ESSMの8連装発射機2基RAMの21連装発射機2基20mm CIWSが3基とされている。

ただし本級では、レーザー兵器システムなどの指向性エネルギー兵器の後日装備も想定されており、そのための電力供給も設計に含まれている。

米国ジェラルド・R・フォード級航空母艦就航予定(計画)

CVN-78 ジェラルド・R・フォード

USS Gerald R. Ford 
起工:2009年 11月13日
進水:2013年 10月11日
就役:2017年 7月22日
更新対象: CVN-65
現況: 就役(能力検証中)
母港: バージニア州 ノーフォーク海軍基地

CVN-79 ジョン・F・ケネディ

USS John F. Kennedy
起工:2015年 8月22日
進水:2019年 10月29日
就役:2024年 予定
更新対象:CVN-68
現況:建造中

CVN-80 エンタープライズ

USS Enterprise
起工:2020年予定
進水:2025年予定
就役:2027年予定
更新対象:CVN-69
現況:計画中

CVN-81 ドリス・ミラー

USS Doris Miller
起工:2023年予定
進水:2028年予定
就役:2030年予定
更新対象:CVN-70
現況:計画中

CVN-82 艦名未命名

起工:2027年予定
進水:2032年予定
就役:2034年予定
更新対象:CVN-71
現況:計画中

 

米国ジェラルド・R・フォード級航空母艦の詳細動画

米国ジェラルド・R・フォード級航空母艦の詳細動画です。


【世界最強の空母】電磁カタパルトを搭載する最新鋭ジェラルド・R・フォード級とは?

 

就役:2017年7月22日のCVN-78 ジェラルド・R・フォードの就航時の動画です。


ー America’s new carrier, the USS Gerald R. Ford

 

 

新しいジェラルドR.フォード級の「スーパーキャリア」の「新しい外観」


The “new look” US Navy of the new Gerald R. Ford-class nuclear-powered “supercarriers”

 

USSジョンF.ケネディCVN-79は、ジェラルドR.フォードクラスの核スーパーキャリアの2020年以降の就役時に2番目になります。

まとめ

今回は「米国ジェラルド・R・フォード級航空母艦の詳細動画を公開!」というテーマでお送りしました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

-国際

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

新型コロナウィルス

外出緩和の世界各国、各地での実施状況詳細。米国各州の状況。

世界各国、地域で新型コロナウィルスの感染の感染防止のための外出制限が相次いで緩和される。ただし、社会的距離を保つため、飲食、観光、娯楽などの分野は制限がつけられている。トランプ政権の外出制限の4月末の …

インドとの衝突現場付近の中国が新たな構造物

中国が新たな構造物、インドとの衝突現場付近で、新たな衝突懸念。

中国とインドの国境付近における両軍の衝突を巡り、ヒマラヤ山脈西部の衝突現場近くで中国が新たな構造物を建設したとみられることが衛星写真によりわかった。中国は、今月初めに20人のインド軍を死去させたヒマラ …

女性を次々拘束する警察

ベラルーシ警察は平和的なデモを行った女性を次々拘束する動画!

9月12日、ベラルーシ警察は、首都ミンスク中心部で警察の暴力に抗議する平和的なデモを行っていた女性たちを次々拘束し、警察車両に押し込んで連行した。詳細と動画紹介。 女性を次々拘束する警察 目次 ベラル …

新型コロナウィルスー

ニューヨーク抗体検査結果「人口の約14%がコロナウイルスに感染」

発表されたニューヨークコロナウイルス抗体検査結果は、ニューヨークが抗体検査データを発表:人口の約14%がコロナウイルスに感染している可能性がある。つまり、270万人の住民がウイルスに感染している可能性 …

バイデン氏

バイデン氏就任式へ、地元のデラウェア州で涙の演説の動画!

バイデン氏就任へ向け首都入り。米国のバイデン次期大統領は1月19日、地元の東部デラウェア州から就任式が20日に行われる首都ワシントンに向け出発。地元のデラウェア州で涙の演説を行う動画。 バイデン氏 目 …