2021年8月9日実施の第6期叡王戦第3局 藤井聡太二冠 対 豊島将之叡王戦講評と棋譜。結果は藤井二冠が121手で勝利しました。シリーズ成績2勝1敗とし、叡王獲得に王手をかけた。これで保持する王位、棋聖と合わせて史上最年少となる三冠にあと1勝。
目次
第6期叡王戦第3局 藤井聡太二冠 対 豊島将之叡王戦講評。
2021年8月9日実施の第6期叡王戦第3局 藤井聡太二冠 対 豊島将之叡王戦講評です。
場所は名古屋市の旅館「か茂免」で行われた。
1勝1敗で迎える分岐点の一局。
先手は藤井二冠。豊島叡王が勝利すると防衛に王手を、藤井二冠が制すと史上最年少三冠に王手を掛けることになる。
結果は藤井二冠が121手で勝利しました。シリーズ成績2勝1敗とし、叡王獲得に王手をかけた。これで保持する王位、棋聖と合わせて史上最年少となる三冠にあと1勝。
戦型は5局連続となる角換わりを、先手の藤井王位・棋聖が選択。
形勢に差がつき始めたのは80手を過ぎたあたりから。
藤井二冠は6、7、8筋とプレッシャーをかけ続け、徐々に豊島陣のバランスを崩していった。
自玉も薄いながらバランスを保ち、終盤を前にしたところで優勢に。
結局第2局の逆転負けの二の舞を防ぎ、タイトル奪取に大きな1勝を手にした。
藤井二冠対局後のコメント。
「中盤どうバランスを取るか難しかったです。攻め合いになって、こちらの玉も怖い形が続いていたので、どうなっているかわからなかったです」
「リーチという形になったんですが、意識しないでこれまで通り第4局に臨めればと思います」
藤井二冠の対局前のコメント。
「1勝1敗で第3局ですので、改めて3番勝負ということで新たな気持ちで臨めたら」
「地元で対局できるのは幸せなことなので、地元の方に楽しんでいただけるように」
豊島叡王の対局前のコメント
「ひとつ白星を挙げたので気分は悪くないですけど、内容的には苦しく課題が多いので少しでも良くなるように、思い詰めすぎないよう出来ることから」「地元対局は気持ちが入りますので、良い対局にしたいです」
第6期叡王戦第3局 藤井聡太二冠 対 豊島将之叡王戦棋譜。
ー将棋対局速報▲藤井聡太王位・棋聖(1勝1敗)ー△豊島将之叡王
(1勝1敗) 第6期叡王戦五番勝負 第3局[角換わり腰掛け銀]
第6期叡王戦五番勝負 第3局
▲藤井聡太王位・棋聖(1勝1敗)△豊島将之叡王(1勝1敗)
藤井聡太王位・棋聖が勝ちタイトル奪取に王手をかけました。
(持ち時間:4時間)
ー見事な藤井曲線! 叡王戦 藤井聡太二冠 vs 豊島将之叡王
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まとめ。
今回は「第6期叡王戦第3局 藤井聡太二冠 対 豊島将之叡王戦棋譜。」というテーマでお送りしました。
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