2021年6月22日実施の第6期叡王戦本戦トーナメント準決勝藤井聡太二冠対丸山忠久九段対局の講評と棋譜。結果は藤井聡太二冠が丸山忠久九段に87手で勝利し、挑戦者決定戦に進出した。
目次
第6期叡王戦本戦T準決勝藤井聡太二冠対丸山忠久九段対局講評。
6月22日に行なわれた第6期叡王戦本戦トーナメント準決勝藤井聡太二冠対丸山忠久九段対局の講評です。
結果は藤井聡太二冠が丸山忠久九段に87手で勝利し、挑戦者決定戦に進出した。
藤井二冠は、叡王を保持する豊島将之竜王への挑戦権を懸け、26日に斎藤慎太郎八段)と対局する。
本局は午前10時に始まり、午後4時7分にあっさりと87手で先手藤井二冠が快勝した。
対局は、丸山九段の得意戦法である一手損角換わりに対し、藤井二冠は積極的に踏み込んだ。
鮮やかな指し回しでリードを広げ、丸山九段を投了に追い込んだ。
両者の対戦は昨年7月の竜王戦決勝トーナメントで初めて対戦しこの時は丸山九段が勝っている。
現在、棋聖戦5番勝負で挑戦者の渡辺明名人(棋王・王将)相手に2連勝。第3局(7月3日、静岡県沼津市「沼津御用邸」)に勝てばタイトル初防衛を果たすと同時に、最年少での九段昇段となる。
第6期叡王戦本戦T準決勝藤井聡太二冠対丸山忠久九段対局棋譜。
叡王戦本戦トーナメント準決勝藤井聡太二冠対丸山忠久九段対局棋譜(全指し手)。
ー将棋対局速報▲藤井聡太王位・棋聖ー△丸山忠久九段 第6期叡
王戦本戦トーナメント準決勝[一手損角換わり]
第6期叡王戦本戦▲藤井聡太王位・棋聖△丸山忠久九段
藤井聡太王位・棋聖が勝ちました。
(持ち時間:3時間)
6月26日 藤井聡太王位・棋聖vs斎藤慎太郎八段 第6期叡王戦挑戦者決定戦
ー最強の“と金”攻め! 叡王戦 藤井聡太二冠 vs 丸山忠久九段
将棋解説 【棋譜並べ】
まとめ
今回は「第6期叡王戦本戦トーナメント準決勝藤井聡太二冠対丸山忠久九段対局棋譜。」というテーマでお送りしました。
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