2021年8月18日19日実施の第62期王位戦七番勝負第4局豊島将之竜王対藤井聡太王位対局の講評と棋譜。結果は藤井二冠の勝利です。
目次
第62期王位戦七番勝負第4局豊島将之竜王対藤井聡太王位対局講評。
8月18、19日に行なわれた第62期王位戦七番勝負第3局豊島将之竜王対藤井聡太王位対局の講評です。
場所は、大阪市の関西将棋会館。
結果は藤井二冠の勝利です。
藤井二冠がタイトル防衛に王手をかけるか、豊島竜王がタイに持ち込むか、重要な一局でした。
前日18日に藤井聡太王位が封じた58手目「△6二金」が開封されました。
挑戦者の豊島将之竜王の手番で、残り持ち時間ともにほぼ互角で二日目。持ち時間は各8時間の2日制で、先手は豊島竜王。
両者は王位戦七番勝負、さらに叡王戦五番勝負と「十二番勝負」を戦っているが、直近の5局は全て角換わり。
本局は6局ぶりに相掛かりの出だしになった。
両者は王位戦、叡王戦に続き竜王戦でも七番勝負を戦う可能性が残っている。
30日に行われる挑戦者決定三番勝負の第2局で藤井王位が永瀬拓矢王座に勝利すると、3つのタイトルをかけて戦う「十九番勝負」が実現する。
対局後、豊島竜王は以下コメント。
「(序盤は)難しいのかなと思っていました。その後、しっくり来る組み方がわからなかったです。そこで間違えているかもしれないです。」
「(終盤は)どうやっても苦しそうだったので。飛車を切ったのではっきりしてしまったかもしれないですが。」
「もう一回駒組みになったところで、組み方に間違えてしまった気がします。」
「総攻撃を受ける形になってから苦しい形になった気がします」
第62期王位戦七番勝負第4局豊島将之竜王対藤井聡太王位対局棋譜。
ーこの強さはヤバイ! 王位戦 藤井聡太王位 vs 豊島将之竜王
将棋解説 【棋譜並べ】主催:西日本新聞社
お~いお茶杯第62期 王位戦 七番勝負 第4局
先手:豊島将之 竜王
後手:藤井聡太 王位
戦型:相掛かり
藤井王位vs豊島竜王の対局。ピンポイント解説動画です(ハイライト)初心者、級位者の方にも分かりやすい解説を心がけます
まとめ。
今回は「第62期王位戦七番勝負第4局豊島将之竜王対藤井聡太王位対局棋譜。」というテーマでお送りしました。
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