10月13日実施の第42期女流王将3番勝負第2局。結果は、先手の室谷女流三段が115手で勝利しました。対戦成績1敗1敗となり、決着は30日の最終第3局に委ねられました。
女流王将・室谷由紀女流三段対局講評と棋譜。
目次
第42期女流王将3番勝負第2局西山朋佳女流王将・室谷由紀女流三段対局講評。
10ガル13日に第42期女流王将戦3番勝負第2局が、東京都渋谷区の将棋会館で行われました。
西山朋佳女流王将の連覇なるか、室谷由紀女流三段の反撃かの将棋女流王将戦第2局でした。
将棋の西山朋佳女流王将(25)=女王、女流王座=に室谷由紀女流三段(27)が挑戦しました。
第1局に先勝して王手を懸けている西山が一気の連覇なるか、室谷がタイに戻すかの一局。
室谷の先手で戦型は相振り飛車となった。
結果は、先手の室谷女流三段が115手で勝利しました。
対戦成績1敗1敗となり、決着は30日の最終第3局に委ねられました。
相振り飛車の戦いで、中盤で主導権を握った室谷が的確な攻めで西山陣を攻略した。
局後は「序盤の構想が難しい将棋で、最後までどちらが勝っているか分からなかった」と振り返りながら、5度目の挑戦で初のタイトル獲得が懸かる第3局に向け「3局を指せるのは非常に楽しみです。
しっかり準備をして良い将棋を指したいです」と抱負を述べた。
防衛しての連覇を目指している西山は「チャンスの局面でもっと考えるべきでした」と語りながら、次局に向け「泣いても笑っても最後なので、体調に気を付けて良い将棋を指したいです」と話していた。
両者は互いに大阪狭山市出身で、幼少期から同じ道場で研鑽を積んだ間柄。過去の対戦成績は2勝2敗と拮抗していました。
第42期女流王将3番勝負第2局西山朋佳女流王将・室谷由紀女流三段対局棋譜。
第42期女流王将3番勝負第2局西山朋佳女流王将・室谷由紀女流三段対局棋譜(全指し手)です。
ー将棋対局速報▲室谷由紀女流三段ー△西山朋佳女流王将 第42期霧島酒造杯女流王将戦三番勝負 第2局[相振り飛車]
第42期女流王将戦第2局▲室谷由紀女流三段△西山朋佳女流王将
室谷由紀女流三段が勝ちました。
(持ち時間:3時間)
まとめ
今回は「第42期女流王将3番勝負第2局西山朋佳女流王将・室谷由紀女流三段棋譜。」というテーマでお送りしました。
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