2021年5月28日実施の第79期名人戦七番勝負第5局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段対局(1日目)の講評と棋譜です。
目次
第79期名人戦七番5局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段戦講評(1日目)。
5月28日に行なわれた渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第79期名人戦七番勝負第5局(1日目)の講評。
場所は神奈川県箱根町のホテル花月園で行われた。
第4局までの対戦成績を3勝1敗とした渡辺明名人は初防衛まであと1勝に迫った一方カド番に追い込まれた斎藤は逆転に向けての一戦。
持ち時間は各9時間。立会は深浦康市九段。
午後6時半、先手斎藤が55手目を封じて終了した。
ここまで矢倉が3局、相掛かりが1局だった戦型はシリーズ初めての雁木。午前から斎藤慎太郎八段が挑戦者らしく4筋、7筋と歩を突き捨てて戦端を開く。
封じ手の局面は斎藤慎太郎八段が渡辺玉をにらんで成桂をつくり、渡辺明名人も斎藤玉を守護する守りの要の金獲りに歩を打ち付けた。
両対局者は前日に箱根入りコメントをのこした。
渡辺明名人「第4局は終盤に内容の濃い将棋を指せた。この感じを継続できるように頑張りたい」。
斎藤慎太郎八段「過去4局の反省点を改善し、シリーズで一番いい将棋をここでぶつけたい」。
第79期名人戦七番5局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段戦棋譜(1日目)。
第79期名人戦七番5局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段戦棋譜(1日目)全指し手。
ー激動の初日! 第79期 名人戦 斎藤慎太郎八段 vs 渡辺明名人
封じ手予想&検討 【将棋解説】
まとめ
今回は「第79期名人戦七番勝負第5局渡辺明名人対斎藤慎太郎八段対局棋譜(1日目)!」というテーマでお送りしました。
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