日本経済新聞社の調査で「NEXT1000」を対象に過去3年間の増収率平均の高い企業のランキングが発表されました。今回の結果では、IT関連や、インターネットやAIを
活用した企業の上位進出が目立っています。
目次
2020年版過去3年間の増収率平均が高い企業名
2020年版過去3年間の増収率平均が高い企業名の上位20社のランキングです。
順位 社名 業務内容 3年平均 直近期の
増収率 売上高
1位 and factory 漫画アプリの 122.8% 39.2億円
開発受託
2位 Amazia 自社の漫画アプリ 121.6% 33.9億円
開発
3位 クラウドワークス クラウドソーシング 99.0% 87.5億円
4位 霞が関キャピタル 太陽光発電施設 98.8% 53.5億円
の開発・販売
5位 シェアリング 生活関連サービスの 96.8% 79.1億円
テクノロジー マッチング
6位 フォーサイド ゲーム用景品、 93.7% 39.2億円
不動産
7位 クレアホール 建設、化粧品 91.5% 22.8億円
ディングス
8位 PKSHA 人工知能開発 89.4% 30.6億円
Technology
9位 ログリー ネット広告 82.8% 23.7億円
10位 デ・ウエスタン・
セラピテクス研究所 創薬 80.5% 2.9億円
11位 チェンジ 企業のIT活用 76.7% 70.5億円
支援
12位 ジーエヌアイ 創薬 73.6% 50.2億円
グループ
13位 プロレド・ コスト管理 73.2% 26.4億円
パートナーズ コンサルティング
14位 ユーザーベース 情報サービス 71.2% 93.4億円
15位 バリューゴルフ ゴルフ場予約 67.5% 45.9億円
サイト
16位 マネーフォワード 会計ソフトウェア 67.4% 71.6億円
17位 トランスジェニック 創薬支援 65.9% 86.7億円
18位 パルマ レンタル収納 65.1% 43.9億円
スペース
19位 ZUU 金融情報サイト 62.2% 13.2億円
20位 フィルカンパニー 駐車場の上部 61.9% 70.2億円
空間開発
2020年版過去3年間の増収率平均が高い企業論評
漫画アプリの開発メーカーが1位「and factory」 、2位「Amazia 」と上位を占めました。
漫画は子供はもちろんいまや大人の愛好家も多く、手軽な漫画アプリは、今後も伸びしろが大きそうです。
他、インターネット関連で、インターネットユーザのニーズにマッチしたサイトを運営している企業も躍進しています。
また創薬メーカーは、利益率の大きさが販売拡大での増収効果につながっている模様です。
そして8位 PKSHA 人工知能開発PKSHA Technologyがランキングに入ってきました。今後AI関係の企業の躍進の前兆かもしれません。
以上、「2020年版過去3年間の増収率平均が高い企業ランキング」をお伝えしました。
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