2020年日経の企業イメージ「地球環境に気を配っている」ランキングのビジネスパーソン投票と一般投票の各上位ランキング10位までの速報と解説コメントです。トヨタをはじめ自動車メーカー各社に加え、資源エネルギー関連や製造業で環境問題に積極的に取り組んでいる企業が上位を占めています。
目次
2020年日経企業イメージ調査「地球環境に気を配っている」ランキングビジネスパーソン投票
2020年日経企業イメージ調査「地球環境に気を配っている」ランキングビジネスパーソン投票上位10位です。カッコ内は前年の順位
1位 トヨタ自動車(1位)
2位 ブリジストン(3位)
3位 コスモ石油 (5位)
4位 ホンダ (4位)
5位 住友林業 (9位)
6位 日産自動車 (2位)
7位 住友ゴム工業(23位)
8位 花王 (8位)
8位 日本たばこ産業(17位)
10位 富士フイルム(6位)
2020年日経企業イメージ調査「地球環境に気を配っている」ランキング一般個人投票
1位 トヨタ自動車(1位)
2位 日産自動車 (2位)
3位 ホンダ (3位)
4位 ブリジストン(4位)
4位 SUBARU(26位)
6位 ダイハツ工業(11位)
7位 コスモ石油 (6位)
8位 住友林業 (5位)
9位 スズキ (20位)
10位 マツダ (16位)
2020年日経企業イメージ調査「地球環境に気を配っている」ランキング評価
「地球環境に気を配っている」、資源エネルギー関連のコスモ石油が5位から3位に順位を上げました。
「エコカード基金活動地球温暖化防止」をテーマに、持続可能な社会の実現をめざしている活動が評価されました。
「ずっと地球で暮らそう。」を合い言葉に、「地球温暖化問題への取り組み」や「生物多様性の保全」という2つの側面から、国内外の環境修復と保全、次世代の育成をテーマに取り組んでいます。
それらの活動は、現地で活動するNPO・NGOなどのパートナーとともに取り組み内容を考え、地域社会の人たちと何度も議論し作り上げています。
ブリジストンも昨年より順位を上げています。
主力製品の自動車のタイヤのエコ性能の向上化や、電動アシスト自転車も回生機能付きで「走りながら充電」のキャチコピーなどがエコイメージの向上につながっています。
また、自動車メーカーは車のエコ技術開発などで軒並み上位をとっています。
トヨタは、ハイブリッドの主力製品プリウス、プリウスPHV、日産は電気自動車リーフ、電気駆動で燃費が向上したノートなど。
住友林業は、住宅メーカーとしてZEH ゼッチ (Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略)への積極的取り組みや、社有林を大規模に所有したり、街中の資源緑化・木化事業が評価されているようです。
日本たばこは環境マネージメント推進、環境負荷減活動が評価されたと思います。
花王は、「花王は、原材料を選ぶところから、ごみに出すところまで、そのすべてがエコにつながるモノづくりに取り組み」を評価されました。
まとめ
今回は、「【速報】2020年日経の企業イメージ「地球環境に気を配っている」ランキング」をおおくりしました。
「地球環境に気を配っている」の企業は自動車メーカーがかねてからのエコカーブームで有利ですがそんな中、企業として積極的にエコ活動に取り組み、コスモ石油のように併せてPR活動に積極的な企業が上位に挙がって来ているという感じでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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