2021年2月11日実施の第14回朝日杯将棋オープン戦決勝藤井聡太二冠対三浦弘行九段対局の講評と棋譜です。結果は、藤井聡太二冠が101手で勝利し、同棋戦3度目の優勝を決めました。
目次
第14回朝日杯将棋OP戦決勝藤井聡太二冠対三浦弘行九段対局講評。
2021年2月11日に行なわれた第14回朝日杯将棋OP戦決勝藤井聡太二冠対三浦弘行九段対局講評です。
結果は藤井聡太王位・棋聖の二冠が勝ち、朝日杯で3度目V 棋戦優勝は5度目を決めました。
将棋の藤井聡太王位・棋聖(18)が第14回朝日杯将棋オープン戦・決勝で三浦弘行九段(46)に101手で勝利、同棋戦3度目の優勝を決めた。
3年前の第11回大会では、史上最年少での棋戦優勝を果たしていたが、タイトルホルダーとして初めて出場した今期も強さと粘りを発揮。棋戦優勝は早くも5度目となり、今期の公式戦連勝も「14」まで伸ばした。
藤井聡太二冠は、準決勝では、序列1位渡辺明名人(棋王、王将)に敗色濃厚の最終盤から大逆転勝利を収めた。
そして本局の決勝では三浦九段と対戦し、横歩取りの出だしから激しい展開に、中盤はじりじりと藤井王位・棋聖のペースに運んだ。
その後、両者1分将棋に入った後は三浦九段の逆襲で、劣勢に追い込まれていた。
それでも短い時間の中で諦めずに粘り続けると、再び形勢は藤井王位・棋聖に振れ、両者ぎりぎりの寄せ合いに突入。最後はわずかなところで藤井王位・棋聖が抜け出した。
対局後の藤井二冠のlコメントは以下。
「(序盤は)作戦負けかなと思っていました。難しくなった局面もあったかと思って、最後は負けにしてしまったと思っていました。内容をしっかり振り返って次につなげたいと思います」
第14回朝日杯将棋OP戦決勝藤井聡太二冠対三浦弘行九段対局棋譜。
第14回朝日杯将棋OP戦決勝藤井聡太二冠対三浦弘行九段対局棋譜(全指し手)です。
ー優勝者決定! 第14回 朝日杯 藤井聡太二冠 vs 三浦弘行九段 ピンポイント解説 【将棋】
まとめ
今回は「第14回朝日杯将棋オープン戦決勝藤井聡太二冠対三浦弘行九段対局棋譜。」というテーマでお送りいたしました。
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