2017年には世界で2番目に長寿のワニとして紹介されたクロクワールド保護センター(Crocworld Conservation Centre)にいるヘンリーは、今年120歳を迎えた。ロックダウンで閉園していたクロクワールドも9月21日に再開し、小学校が休みに入った初日の12月16日にはヘンリーの誕生日パーティが行われた。
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「人食いワニ」と呼ばれたナイルワニ「ヘンリー」が120歳。
野生のナイルワニの寿命は45歳と言われていますが、しかし南アフリカのクワズール・ナタール州にある「クロクワールド保護センター(Crocworld Conservation Centre)」には長寿のワニがおり、今年で120歳の誕生日を祝うこととなった。
「人食いワニ」と恐れられたナイルワニ「ヘンリー」が120歳になりました。ヘンリーは、 平均寿命45歳を遥かに超える長生きワニです。
2017年には世界で2番目に長寿のワニとして紹介されたヘンリーは、今年120歳を迎えました。
2020年は、ロックダウンで閉園していたクロクワールドも9月21日に再開し、小学校が休みに入った初日の12月16日にはヘンリーの誕生日パーティが行われました。
誕生日パーティではごちそうとして、職員や入園者にケーキがふるまわれ、ヘンリーには好物の肉プレートが提供されました。
獰猛と恐れられたヘンリーも今では穏やかな老後を過ごしている。
ナイルワニはサハラ以南のアフリカやナイル川流域、マダガスカルに分布しています。
ナイルワニは狂暴で、なんでも食べてしまう習性から年間200名の人々が命を落としていると言われいます。
南アフリカの隣国ボツワナのオカバンゴ・デルタで生まれたナイルワニの「ヘンリー」は当時、非常に獰猛で「マン・イーター」のワニとして人々から恐れられていた。
子供を含め多くの人が犠牲になっていたため、ある部族がヘンリー卿に「このワニを捕まえてほしい」と頼んだ。
ヘンリー卿は象ハンターとして名を馳せていたが1903年に見事ワニを確保し、捉えられたワニはヘンリー卿の功績を称えて「ヘンリー」と名付けられました。
その後、ワニのヘンリーは85歳となった1985年にクロクワールドに保護され、現在までに6頭のメスワニと暮らし、これまでに1万頭以上の子供を授かっています。
現在のヘンリーは体長5メートル、重さ700キロという巨大な身体を持っており、訪れる人々の人気者です。
「人食いワニ」と呼ばれたナイルワニ「ヘンリー」の動画。
ヘンリーに会う-飼育下で最も古い既知のナイルクロコダイル。
ーMeet Henry – the oldest known Nile Crocodile in captivity
ヘンリーに会う-飼育下で最も古い既知のナイルクロコダイル。
ーMeet Henry – the oldest known Nile Crocodile in captivity
まとめ
今回は「「人食いワニ」と呼ばれたナイルワニ「ヘンリー」が120歳の動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。