豪クイーンズランド州ブリスベンの動物チャリティ団体「Best Friends Felines」に2021年、動物病院の看護師がネコのルル(Lulu)を連れてきた。飼育放棄されていたルルとそのきょうだいは、飼い主が「安楽死して」と動物病院に持ち込んだが、ルルだけが生き残ったためだった。ルル(Lulu)は飼育放棄できょうだいの被毛を食べていた栄養失調になっていたが今は回復して幸せになった。
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飼育放棄できょうだいの被毛を食べていた栄養失調のネコ。
ネコのことを考えると、私たちのほとんどは、よく世話をされ、幸せな生活を送っている超かわいい動物が家族に甘やかされ、愛されているという鮮やかなイメージを持っています。
しかし、今回紹介する飼育放棄されたネコのルル(Lulu)のように、飼い主の心無い
対応で命の危険にさらされるネコもいます。
しかし、動物チャリティ団体「Best Friends Felines」のように、素晴らしい人々の集まった団体があり、それはブリスベンと沿岸地域中の猫や子猫のための救助であるベストフレンズネコのスタッフと育成ボランティアです。
豪クイーンズランド州ブリスベンの動物チャリティ団体「Best Friends Felines」に動物病院の看護師がネコのルル(Lulu)を連れてきた。
ルル(Lulu)ときょうだいは、は、飼育放棄され飼い主が「安楽死して」と動物病院に持ち込んだが、ルルだけが生き残った。
そして、飼い主に飼育放棄され、きょうだいの被毛を食べて飢えをしのいでいた1匹のメスネコのルル(Lulu)が、チャリティ団体や獣医のケアを受けて見事に回復した。
ネコのルル(Lulu)は現在、新しい飼い主のもとで元気に暮らしている。
動物チャリティ団体「Best Friends Felines」によると、ルルたちは飼い主から満足に餌を与えてもらっておらず、お互いの被毛を食べて飢えをしのいでおり、ルルがやってきた時は身体の一部がはげ、ノミや虫がたかり、体重は平均の半分の300グラムほどしかなかったという。
また栄養失調はルルの臓器にも影響を及ぼし、スタッフは「この子が生き残る確率は非常に低いのではないか」と心配していた。
獣医の指示のもとルルの世話にあたったキキさんは以下コメント。
「やってきたばかりのルルはあまりにも小さくて弱々しく、こんな状態になるまで放っておいた飼い主のことを考えて胸が張り裂けそうになりました」
「そんな状態のなかでもルルは、私たちに『生きたい』という精神力の強さを見せてくれました。また小さな身体とは正反対のおおらかで、社交的で、人見知りしない性格で、誰からも好かれました。」
「ルルは自分が注目を浴びたいときはためらわずに『ニャー』と鳴き、『抱っこしてもらいたい』とすり寄ってきました。それは人間に対してだけでなく、他のイヌやネコに対しても一緒でした。」
「ルルに回復の兆しが見え始めたのは、ノミの治療が終わった頃でした。そして被毛が少しずつ生えはじめ、体重も増え、元気になってきたのをきっかけに、“ピーチ”という名のネコを飼っている里親のもとに移されました。」
「生まれて間もなく自分勝手な人間に翻弄され、つらい目に遭ってきた2匹が寄り添い、一緒にレスリングをする姿は感動的でもありました」。
成長し健康を取り戻したルルはその後、リースさんという新しい飼い主が見つかり、シリ(Ciri)という名前で呼ばれて幸せに暮らしているという。
詳細:フェイスブック||bestfriendsfelines.comインスタグラム
今回のニュースには以下のコメントが上がっていました。
「ネコの世話ができないのであれば、避妊手術をすべき。飼い主はあまりにも身勝手」
「お互いの被毛を食べるなんて聞いたことがないよ。本当に飢えていたんだね。でもルルが助かって良かった」
「悲しい人生のスタートだったね。でもハッピーエンディングで良かった」
「今はとても幸せそうな顔をしているね。チャリティ団体や獣医の働きにも感謝しなくちゃね」といった声があがっている。
ルル、今チリは、大人の子猫として素晴らしくやっている、彼女の人生の始まりから完全に回復しました。
飼育放棄された栄養失調のネコルル(Lulu)動画。
ルルと呼ばれる栄養不良の小さな猫は、彼女から回復した健全な猫に成長しました。
ーMalnourished little cat called Lulu developed into a sound feline
who recuperated from her.
まとめ
今回は「飼育放棄できょうだいの被毛を食べていた栄養失調のネコルル(Lulu)!」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。