米メーン州沖で、全身鮮やかな黄色をした希少なロブスターが捕獲され、「バナナ」と命名された。黄色い色は甲殻の色素に由来するもので、捕獲される確率は3000万分の1程度という。動画紹介。
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黄色いロブスター発見。名前は「バナナ」
米メーン州沖で、全身鮮やかな黄色をした希少なロブスターが捕獲され、「バナナ」と命名された。
ニューイングランド大学の発表によると、黄色いロブスターはエビ漁師のマーリー・バッブさんが捕獲して、2月3日に同大学に寄贈した。
メーン大学ロブスター研究所によれば、黄色い色は甲殻の色素に由来するもので、捕獲される確率は3000万分の1程度という。
捕獲者のバッブさんはメーン州海洋研究所に連絡を取り、飼育に関心があるかどうか問い合わせた、メーン大学海洋環境プログラム校のコーディネーター、リンジー・フォレットさんによると、バッブさんは同州テナンツハーバーから車で2時間かけて、バナナを届けるために同校を訪れた。
ニューイングランド大学はエビ漁師やメーン州海洋研究所との関係が深く、この関係を通じてバナナのことを知り、フォレットさんがバップさんと連絡を取ったという。
同大学はメーン州海洋資源局などの研究機関と共同で米国立科学財団(NSF)から86万ドル(約9000万円)の助成を受け、メーン湾の温暖化がロブスターの幼生や成長に与える影響を調べている。
バナナは体重450~680グラムほど。フォレットさんによれば、「うまくここに落ち着いている」という。
黄色いロブスター発見。名前は「バナナ」の動画。
「バナナ」ロブスター:信じられないほど珍しい黄色いロブスターが、30Mに1人のメイン州の漁師によって捕まえられました。
ー“Banana” Lobster: Incredible & rare yellow lobster is caught by a Maine fisherman that is one-in-30M
まとめ
今回は「黄色いロブスター発見。名前は「バナナ」!」というテーマでお送りいたしました。
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