新型コロナウイルスの感染防止策として、政府が配布する布マスクへの批判が続いている。製造元は、ようやく判明。SNSでは「カビノマスク」と不衛生なイメージを拡散。アベノマスクの製造元の明確化を望む声も強まる。全世帯向け配布に先立って妊婦用に配られた布マスクには一部で異物混入が発覚。不衛生な状態で、虫などの異物混入で、今の時点で1900件見つかりました。さらに、検品体制について政府のコメントが追加で出ました。
目次
アベノマスクの不衛生問題が顕著化
新型コロナウイルスの感染防止策として、政府が配布する布マスクへの批判が続いている。政府配布のマスクの1900件に変色、異物混入が見つかる。
全世帯向け配布に先立って妊婦用に配られた布マスクには一部で異物混入が発覚。不衛生な状態で、虫などの異物混入で、SNSでは「カビノマスク」と不衛生なイメージを拡散中。1900件の不衛生マスクが発覚。
この政府配布マスクは、一切の検品がされていないにではという疑念まで起こっています。
製造者のモラル頼みでは信頼性は保てません。
政府が詐欺にあったようなものです。
政府の不衛生マスク問題の対策
政府は、今後は全世帯への配布が本格化することから、政府はメーカーに生産体制の見直しや検品体制の強化を要請。
妊婦用の布マスクについて菅義偉官房長官は4月20日の記者会見で「配布にあたり異物の混入などがないかの確認をお願いしている。今後同様の事案が発生しないよう厚生労働省で適切に対応していきたい」と釈明した。
これに、対し市民の間では、製造元の明確化を求める声が強まっている。
菅官房長官は、不良品マスク「適切に除外」とコメント
菅義偉官房長官は4月22日の記者会見で、政府が全世帯へ郵送するため調達した布マスクの一部に汚れや虫の混入などが発見されていたとの一部報道について、「生産流通の過程において一定程度の不良品が生じることはあるが、実際の配布を行う前段階で適切に除外されている」ので、問題はないとの考えを示しました。
菅氏によると、マスクを納品したメーカーに対し、厚生労働省が検品体制の確認・強化を要請したという。
しかしながら、この政府コメントでは、1900件もの不衛生マスクがでた原因、検品の有無、今後の具体的対策など一切ふれないで、「今後は検品体制強化を要請した」など、これでは、ますます、不安は募るでしょう。
シミ付き、虫入りのマスクを平気で出荷する企業の検品体制強化などあてにならないってことです。
ネットでも、意見がでています。
「菅官房長官を一時的でいいので雇ってやってください。
国内で製品を販売する企業で問題発生時「一定数の不良品は存在するが適切に除外されている」と、不良品が市場流出している事実を無視し開き直る企業はありません。
このボンクラに現場を分からせる必要が急務です。」「「生産流通の過程において一定程度の不良品が生じることはあるが」
いや、普通はない。どう考えてもない。中国からの粗悪品なら可能性はあるけど。」
「届いたら隣の保育園に寄贈しようと思いましたが、不良品なら捨てるしかないですね。
交換や送り返すのもばかばかしいし。」「虫やゴミ、汚れがついている製品が混入するということはそういう環境、製造方法、品質管理、流通を経ているということ。
そうではなく適切な工程、流通を経ているのであれば政府にはそれを説明する義務がある。
一般のメーカーさんが、「適切に除外してますが、たまに除外しきれない場合もあります」なんて説明しようものなら即炎上、その企業は直ぐに潰れてしまいますよ。」「「適切に除外」流通してきたので業者を除外して下さい。」
「生地を使用するとき、縫う時、袋に詰める時、不具合は分かる筈です。
目が見えている人が関わっているのだから。
何かの意図が無かったかを 時間のある限り、時間ある議員さん、徹底的に調査して下さい。この場に及んで策略を講じた者が居るのなら、絶対に許さないで!」
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20200422-00000063-jij-pol
以上ネットの声でした。
政府のマスク配布政策に大きな批判の声
厚労省によると、今月14日から妊婦用に配った布マスク計50万枚のうち、4月17日時点で変色や異物混入などの報告が80市町村から計1901件あったという。
一方、全世帯に2枚ずつ布マスクを配布する事業も17日から始まっている。経済産業省出身の官邸官僚による進言を受け、安倍晋三首相が突然表明し、「アベノマスク」とも呼ばれる。ただ、投じる予算は約466億円。費用対効果などに疑問の声が上がっている。
少なくとも、国民はマスク配布に対し、最初から疑問の声が上がっていて、政府があえてマスク配布を押し切った形で始まった経緯もあり、結果不衛生問題が発生し一層の批判の声の高まりにつながっています。
舛添要一氏も4月22日、ツイッターを更新。マスクについて意見を述べています。
「アベノマスクまだ来ないが、7870枚に汚れや虫の混入。不良品だ。90億円で受注した3社が海外で生産したという。言語道断だ」
「衛生管理もできない会社に発注するとは、官邸官僚の利権でもからんでいるのか。マスク購入券配布のほうが遙かに賢い。知恵も働かない官邸ラスプーチンが安倍政権を崩壊させる」とかなり激しく批判。
なるほど、これほど、新型コロナ対策で、散々国民の期待を裏切る結果になってしまう原因は、舛添要一氏の言われるように「官邸官僚の利権でもからんでい」と思われてもしかたありません。
アベノマスク製造元判明。
政府が配布する布マスクの製造元判明。
厚生労働省は4月21日、新型コロナウイルスの感染防止策として政府が全世帯向けに配布する布マスクについて、受注企業3社とそれぞれとの契約金額を明らかにした。
厚生労働省が、が社民党の福島瑞穂党首の問い合わせに書面で回答した。
回答によると、受注したのは興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社で契約金額はそれぞれ約54・8億円、約28・5億円、約7・6億円の計約90・9億円でした。
マスクの枚数など契約の具体的な中身は示されてなく、布マスク配布に投じられる予算は約466億円で、福島氏側は3社の契約金額との差額について、さらに問い合わせているという。
4社の中にはミャンマーの工場で生産している会社もあるといった、具体的内容はいまだに発表がないようです。
政府は当初、製造元などを明らかにしておらず、野党から開示を求める声が上がっていました。
国産のマスクは、いいのか、不衛生マスクは、ミャンマーのものなのか、具体的な情報をなぜ迅速に出せないのか、国の姿勢を疑います。
アベノマスクがカビノマスクの異名に変化
政府配布のマスク、別名アベノマスクが不衛生で虫混入、カビ付着、シミありの状態を受けSNSでは、「何間抜けなこと言ってるんだ?こんな腐ったカビノマスク使ったらヤバイだろ」という抗議の声がたかまっています。
そして、アベノマスクの不衛生なイメージから、「カビノマスク」という名前が飛び交っています。
虫混入からつけられた「ムシのマスク」を飛び越え「カビノマスク」に変わったと唖然の声も。
同じ、進化をするなら、良いほうの進化「キレイノマスク」と呼ばれるようになってほしいものです。
アベノマスクに対するネットの声
アベノマスクに対するネットの声をみてみましょう。
もともと、サイズも小さくて使いずらくそのうえ、不衛生で使えないマスクに対するネットの声はきびしいものがあります。
「何間抜けなこと言ってるんだ?こんな腐ったカビノマスク使ったらヤバイだろ。虫混入、
カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず – #毎日新聞 さんありがとう。#ヤフーニュース #nhk #アベノマスク #コロナウィルス #stayhome mainichi.jp/articles/20200… mainichi.jp/articles/20200…」
「明日香ミライ:「ぐっ・・・\90億もどぶに捨てるようなマネしやがって・・・??????」「細菌カビだらけの殺人マスクつくるくらいなら給付金に上乗せしたらどうなんだボンクラーーー!!!??????」 #アベノマスク #カビノマスク #殺人マスク #安倍辞めろ #安倍消えろ #安倍死ね #アイカツオンパレード pic.twitter.com/KRQXJ0IOVE」
「「見ただけではわからないウイルスやカビの胞子、バクテリアなどが付着している可能性もある」って?? アベちゃんが「50回は洗って使える」って言ってたけど、ベトナムとか輸入元で何回か使って洗ったやつちゃうやろな?? #アベノマスク #カビノマスク」
「アベノマスクまだ届いてないけど、既にカビノマスクに進化してて笑ったわ 黴吸って肺アスペルギルス症になったら呼吸器やられるね それ狙いなのか? WILD LIFEで覚えた病名言う日が来るとはな 獣医の漫画だけど」
「アベノマスク届いた。カビノマスクではない模様。」
「#ムシノマスク て、言ってたら、 #カビノマスク に進化してるし。 国民を馬鹿にするにも程がある。 この国を脱出出来る人はした方がいい。完璧な国なんて無いけど、この国よりいい国はたくさんある。」
「「アベノマスク」が「カビノマスク」に〝昇進〟なされたとなると、配布中止やら回収やら〝昇進祝い〟で466億円が更に膨らむような気がします。」
「あぁ、これでカビノマスクと言われているのか。466億円かけてこれだよ。最悪だよ。しかも製造業者は不明なんだろ。もう辞めちまえよクソ総理。どこまで国民なめてんだよ。 虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず – 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20200…」
「#アベノマスク が #カビノマスク …。信憑性以前に、「検品せず」「公表せず」「謝罪もなく」という政府のNO 脳体質がもはや最大の問題では。「国民の皆さまのため」なんかじゃない。致命的。 虫混入、カビ付着…全戸配布用の布マスクでも不良品 政府、公表せず 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20200…」
「カビノマスク、もう政府のグダグダっぷりを見事に露呈。常にピントはずれているし、遅いし、仕事はできないし、ここぞというときに絶対外す。。緊急時なのに怖すぎる。」
「466カビノマスク 安倍晋三の自宅へ、着払いで送り返してやりたい」
以上、かなりきびしいネットでの声でした。
不衛生なイメージで、「ムシノマスク」から「カビノマスク」にかわったようです。
このカビノマスクは、的確なイメージなので、拡散が止まらないようです。
まとめ
今回は、「アベノマスク批判でカビノマスクの異名に変化。きになる製造元は。」というテーマでお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。