2021年10月19日実施の順位戦B級1組藤井聡太三冠対郷田真隆九段対局の講評と棋譜。戦型は「角換わり」。持ち時間は各6時間で、先手は郷田九段。結果は藤井が106手で勝って6勝1敗と星を伸ばした。郷田は3勝4敗。
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順位戦B級1組藤井聡太三冠対郷田真隆九段対局の講評。
10月19日に行われた実施の順位戦B級1組藤井聡太三冠対郷田真隆九段対局の講評です。
戦型は「角換わり」。持ち時間は各6時間で、先手は郷田九段。
結果は、藤井が106手で勝って6勝1敗と星を伸ばした。郷田は3勝4敗。
夕食前73手目まで、形勢は互角。残り持ち時間では藤井三冠が約2時間30分リードしていた。
両者とも本格的な居飛車党で、戦型も数多く指されている角換わりから始まり、対局開始直後には両者ともほとんど持ち時間を使わないスピーディーな指し手で戦型を整えていった。
中盤に入り仕掛けたのは藤井三冠。飛車、銀、桂馬、さらには普段は守りに使う金まで使って迫る強烈な攻めだった。
これに郷田九段がどう対応するかが勝敗の分かれ目だった。
藤井三冠と郷田九段の対戦は過去に1局あり、この時は藤井三冠が勝っている。
藤井三冠は現在豊島将之竜王との竜王戦七番勝負も開催中で最年少での四冠を目指している。
順位戦B級1組藤井聡太三冠対郷田真隆九段対局の棋譜。
ー完璧な読み! 順位戦 藤井聡太三冠 vs 郷田真隆九段 将棋解説
【棋譜並べ】
まとめ。
今回は「順位戦B級1組藤井聡太三冠対郷田真隆九段対局棋譜。」というテーマでお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。