「野良犬の犬」漫画家cocoさんが死去しました。cocoさんは2021年1月7日にツイッターで「もしかしたらなんとなく察してる方がいらっしゃるかもですが、去年癌の手術しましてまだ治療中なので連載が超スローペースになってます…」「お待たせしてて申し訳ないです でも今年は健康運が少し上向く?みたいなので無理せず楽しく進めていきたい所存です!」と自身の病気について発信していた矢先の訃報でした。早すぎる訃報に多くのファンからの声が上がっています。代表作「野良犬の犬」coco先生インタビューでは、漫画家cocoさんがご自身で代表作「野良犬の犬」について語られています。
目次
漫画家のcocoさんが死去。
漫画家のcocoさんが、お亡くなりになりました。
出版社のイースト・プレスは3月7日、公式サイトで、「令和3年1月15日に漫画家のcoco先生がご病気のため逝去されました」
「弊社では『野良犬の犬』を刊行し、『エリート捜査官のふらちなあやまち』を連載され、圧倒的な画力と細部までこだわり抜かれたストーリーで魅了し、楽しませてくださいました。
coco先生とのお別れはあまりに早く残念でなりません。読者の皆様におかれましては、coco先生の作品をご愛読いただきましたこと、誠に深謝申し上げます。編集部一同、ご冥福を心よりお祈りいたします」とコメントしています。
cocoさんは1月7日にツイッターで「もしかしたらなんとなく察してる方がいらっしゃるかもですが、去年癌の手術しましてまだ治療中なので連載が超スローペースになってます…」と明かし、「お待たせしてて申し訳ないです でも今年は健康運が少し上向く?みたいなので無理せず楽しく進めていきたい所存です!」とつづっていた。
そして、ご家族からのcocoさんの訃報と謝辞を表すコメントが出されています。
以上ご家族からの発表でした。
代表作「野良犬の犬」coco先生インタビュー。
代表作『野良犬の犬』のあらすじは、「ねえ、俺を飼ってよ」と平凡な日常に突如現れた、いけ好かない男・哲が登場するところから始まる。
当初、諜報機関をハッキングした過去をもつハルは、哲の目的が自分の拘束ではないかと警戒していたが、素性をはぐらかす彼を胡散臭いと感じながらも、その刺激的な雰囲気になぜか惹かれてしまう。という内容でここから展開が始まっていきます。
coco先生インタビューでは、漫画家cocoさんがご自身で代表作「野良犬の犬」について語られています。
漫画家のcocoさんの『野良犬の犬』のコメントです。
――作品紹介をお願いします
哲(俺様野良ワンコ)と、ハル(ツンデレワンコ)のアクションを織り交ぜたラブコメです。
つらい過去や秘密を持つけど芯の強いハルの才能に目を付けた元軍人の哲が、ある日突然やってきて日常が一変していく現代のお話です。
主従カプのようですが徐々に対等になっていきます。
サバゲ部と元傭兵を絡めた設定は5年前他所でボツになり寝かせておいたものなんですが、その時作ったキャラクターをどうしても描きたくて練り直しました。――主人公たちはどんな攻×受ですか?
攻めの哲は、強引マイペースな元軍人のスナイパーで、裏で危険な仕事をしています。強いがゆえに余裕たっぷりなんですが、ハルに対して恋愛感情を強く抱いてからは、後半その余裕が崩れていきます。
受けのハルはサバゲ部副部長で、とある理由で某所をハッキングをした秘密をもつツンデレ高校生です。最初は哲を警戒しつつ振り回され気味だったのが、魅かれていくのに伴って心身ともに強く成長していきます。
そういう年頃でもあるので、セルフやら夢精やらいろいろと性的に悶々としてます。――当て馬や重要な脇役は?
今回当て馬はいませんが、レイジやマシューといったそれぞれの親友との友情や、家族とのやりとりもなるべく入れるよう意識して描きました。
お気に入りの脇役はレイジです。とても動かしやすいです。――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
哲の情報はアメリカの元軍人ということ以外、年齢も含めてあえていろいろ謎を残しておきました。
話がドタバタしている分名前をわかりやすくしたかったので、哲以外のメインキャラは下の名前を全員カタカナにして、脇役も極力名前を出しませんでした。
作画に関しては、ハルのおしりをかわいくきれいに描いてあげられたかな? と思います。――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
苦労した点はアクションとエロシーンのバランスです。
楽しかった点はアクションとエロシーンです。――今作にまつわる裏話はありますか?
ページの都合で削っちゃいましたが、最初のプロットでは哲が拷問を受けるシーンもありました。
ハルはそれなりにモテるけど、例の件がトラウマでずっと彼女を作らなかったのでいまだ童貞です。
永遠の受けです。――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
自分でもここはなんかダメだな~と思っていたところを的確にアドバイスしてくれて、ここは印象に残るといいな~という部分をピンポイントで褒めてくださる担当さんはすごいと思いました。担当さんも凄腕スナイパーです(笑)。
あと、記録的な酷暑でエアコンを24時間つけっぱなしだったのに、電気代が例年と変わらなかったことにびっくりしました。――今、何かハマっていることは?
昔からジャンル問わず映画が大好きですが、映画館でもデジタル配信でも今年は特にたくさん観た気がします。
食べ物はフィナンシェとホイップあんぱんにハマッてます。――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
終わってみるとあっという間の連載でした。
なんとか話の収拾がついた安堵感と、愛着の湧いたキャラへの名残惜しさが半々です。
そしてコミックスにしていただけたことにひたすら感謝です。――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
初めましての方も二度目ましての方も、ご興味持たれましたら読んでいただけると嬉しいです!
そしてご感想を一言でもいただけたらもっと嬉しいです!
何卒よろしくお願い致します~!
引用:https://www.chil-chil.net/compNewsDetail/k/801authors108/no/19678/
以上、漫画家のcocoさんの『野良犬の犬』のコメントでした。
漫画家のcocoさんが死去、ファンからの声!
漫画家のcocoさんが死去を悼んで、ネットでは多くのファンからの声があがっており、cocoさんの急な訃報を悼んでいます。
ネットの声を紹介します。
「ご冥福をお祈りします。」
「漫画家の訃報の記事には、代表作の表紙の画像は載せられないの?
俳優、タレントと違い顔写真を載せる必要はないと思うが。」
「最近は漫画もあまり読まなくて存じ上げなかったけれど、先刻ちょっと調べてみた。キャラもBGの描き込みも自分には直球でど真ん中のものだった。こんな形でこの人の事知る異なるのはものすごく残念だな。読んでみたいと思う。
いろいろな想いはあるでしょうけれど、今、明るく心地よいところに居られますように。」
「漫画家さんは仕事はかなり過酷なのだろう。現在はPC作画も増えて楽になってきたと聞くが長時間の座りぱなしで細かい書き込みは大変ですね。食事の時間も満足に取らず本人も気づかないうちに深刻に体が痛むのだろうか?。古くは三原順さんの死去がショックだった。」
「漫画をみてみたら画力も凄いしストーリーも良かったので、もっと読んでみたいと思いました。こんな才能のある方が残念です。
ご病気があられたのかな、理由は不明ですが…切ないですね。」
「エヴァと銀魂の映画を観たいって叶わなかったと拝見しました。
コロナがなければ、間に合ったでしょうに……
ご冥福をお祈り致します」
「上向き・前向きのようなご発言をされた1週間後に亡くなられてるなんて…切なすぎる…」
「cocoさんは漫画家、CoCoはかつて活動していた女性アイドルグループです。」
「原稿頑張ってますとのツイートしてたのに本当、これだけ医療が進歩しても癌で死ぬなんて…」
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/
6c335c5395cb582e5d8359f4f4deb8726cfb4c17/comments
以上ネットの声でした。
ご覧のように早すぎる訃報に多くのファンからの声が上がっていました。
まとめ
今回は「漫画家のcocoさんが死去、ファンからの声!」というテーマでお送りいたしました。
漫画家のcocoさんのご冥福をお祈り申し上げます。
最後までご覧いただきありがとうございました。