2021年2月9日実施の第79期順位戦B級2組藤井聡太二冠対窪田義行七段対局の講評と棋譜です。結果は藤井聡太二冠が100手で勝ち、今期9勝0敗で最終戦を残して上位2枠に入ることが確定し、B級1組への昇級を決めました。
目次
第79期順位戦B級2組藤井聡太二冠対窪田義行七段対局講評。
2月9日に行われた将棋の第79期順位戦B級2組藤井聡太二冠対窪田義行七段対局の講評とです。
場所は、東京都渋谷区の将棋会館で行われました。
結果は、藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=が窪田義行七段(48)に後手の100手で勝ち、今期9勝0敗で最終戦を残して上位2枠に入ることが確定し、B級1組への昇級を決めました。
藤井2冠は、順位戦は20連勝となり、通算38勝1敗(勝率・974)と驚異のペースで勝ち続けている。2019年2月に近藤誠也五段(現七段)に敗れて以来、2年間負けていません。
来期から参戦するB級1組は参加棋士13人のうち上位2人に入れば、いよいよA級に昇級できます。
そして10人のトップ棋士のA級で優勝すれば名人挑戦権を獲得します。
対局後の藤井2冠は以下のコメントを残しています。
―質問:昇級を決めて。
「勝って昇級を決めることができたのはよかったです。(本局は)普段通りじっくり考えて指せればと。(敗れた場合の他の対局結果による昇級条件は)対局に臨むに当たっては考えないようにしていました」
―質問:今期で印象に残る将棋は。
「初戦の佐々木勇気七段戦が難しい将棋になりましたけど、勝つことができて前を向いてやっていくことができたのがよかったです」
―質問:2期連続昇級に。
「B1はトップクラスの実力のある方ばかりという印象で、さらに対戦相手が厳しくなりますので、これから実力をつける必要があります。持ち時間が伸びるので、しっかり考えて指していきたいです。A級を意識することは全くありません。B1でどのくらい戦えるかが大事。対局数が多くなるので安定した力が試されますので、しっかりと戦えるようにしたいです」
―質問:3度目の優勝が懸かる朝日杯が11日にすぐある。準決勝では渡辺明名人との対戦が待つ。
「順位戦と変わって早指しですけど、いいパフォーマンスを出せればと思います。持ち時間が比較的短いので決断よく指す事が重要になってくるのかなと思います」
第79期順位戦B級2組藤井聡太二冠対窪田義行七段対局棋譜。
ー昇級なるか!? 第79期 順位戦 藤井聡太二冠 vs 窪田義行七段 ピンポイント解説 【将棋】
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まとめ
今回は「第79期順位戦B級2組藤井聡太二冠対窪田義行七段対局棋譜。」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。