11月20日実施の第70回王将戦挑戦者決定リーグ藤井聡太二冠対木村一基九段対局の講評と棋譜です。結果は、藤井聡太二冠の勝利で史上最高勝率.833&最年少で通算200勝に到達しました。
目次
第70回王将戦挑戦者決定リーグ藤井聡太二冠対木村一基九段対局講評。
11月20日に行われた第70回王将戦挑戦者決定リーグ藤井聡太二冠対木村一基九段の対局講評です。
結果は、藤井聡太二冠が勝利し、史上最高勝率.833&最年少で通算200勝に到達しました。
藤井聡太二冠(18)が11月20日、王将戦挑戦者決定リーグの最終戦となる6回戦で木村一基九段(47)に勝利しました。
これで最年少18歳4カ月1日で通算200勝に到達しました。
200勝40敗(未公開対局含む)勝率.833と驚異的な高勝率を達成しました。
史上最年少14歳2カ月でプロ入りした藤井二冠、勝てばリーグ残留の可能性が残り、負ければ一転して陥落という厳しい戦い。
王位戦七番勝負でも熱戦を繰り広げた木村九段との一局は相矢倉からの出だしになったが、積極的な攻めが奏功。
千駄ヶ谷の受け師の異名を持つ木村九段に対して、駒損も気にせず強い攻めを繰り出し続け、力強く勝ち切った。
ただ、リーグについては前半の3連敗が響くと、巻き返して3勝3敗で終えたものの前年成績を元にした順位で広瀬章人八段(33)を下回り、陥落が決まった。
藤井二冠は2016年10月にプロデビューして以来、毎年8割以上の勝率をキープ。四段昇段から200勝到達までの期間では羽生善治九段(50)の3年11カ月6日にわずかに及ばず、4年1カ月19日だったが、240局で200勝は記録です。
第70回王将戦挑戦者決定リーグ藤井聡太二冠対木村一基九段対局棋譜。
第70回王将戦挑戦者決定リーグ藤井聡太二冠対木村一基九段対局棋譜(全指し手)。
ー第70期王将戦挑戦者決定リーグ最終戦☗藤井聡太二冠VS☖木村一基九段
ー圧倒的な攻め! 第70期 王将戦 藤井聡太二冠 vs 木村一基九段 ピンポイント解説 【将棋】
まとめ
今回は「第70回王将戦挑戦者決定リーグ藤井聡太二冠対木村一基九段対局棋譜。」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。