11月7日実施の第33期竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王戦対局の1日目の講評と棋譜です。
目次
第33期竜王戦七番第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局講評(1日目)。
11月7日に行われた第33期竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局の1日目の講評です。
第33期竜王戦七番勝負第3局が11月7日、京都府京都市の「総本山仁和寺」で午前9時に開始されました。
初防衛を目指す豊島将之竜王(叡王、30)とタイトル100期の偉業を狙う羽生善治九段(50)によるシリーズは、ここまでの成績は1勝1敗の五分で分けています。
タイトル100期目指す羽生善治九段、豊島将之竜王と第3局開始 1勝1敗から“後手番有利”の
豊島竜王は2007年4月に四段昇段。順位戦A級(A級以上:4期)で、タイトルは現在保持すると竜王、叡王を含めて通算5期。棋戦優勝は2回。史上4人目となる「竜王・名人」も達成した。
豊島竜王は、タイトル5期は全て奪取し、ここまで3度の防衛戦は全て失敗。自身も課題に挙げています。
羽生九段は1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:29期)、順位戦A級(A級以上:28期)。タイトル通算99期、棋戦優勝45回はいずれも歴代1位の大記録。そのほか、七冠独占や永世七冠など、数々の偉業を達成。
今シリーズで狙うタイトル100期は、羽生九段が達成できる記録の中でも「最後の大記録」とも言われています。
本局の持ち時間は各8時間の2日制で、先手は羽生九段。
両者は過去35回対戦し、羽生九段が18勝、豊島竜王が17勝とほぼ互角。通常は先手番がやや有利と言われる将棋界において、両者の間では真逆の結果となっており、後手番が24勝11敗と圧倒。
今シリーズでも後手番が2連勝で、現在は9連勝中。
第33期竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局棋譜(1日目)。
竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局棋譜、1日目の終了結果。
ー将棋対局速報▲羽生善治九段ー△豊島将之竜王 第33期竜王戦七番勝負 第3局 1日目[相掛かり]
第33期竜王戦第3局▲羽生善治九段△豊島将之竜王
封じ手となりました。
(持ち時間:8時間)
ー乱戦模様! 第33期 竜王戦 羽生善治九段 vs 豊島将之竜王 封じ手予想&検討 【将棋】
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まとめ
今回は「第33期竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王対局棋譜。(1日目)」というテーマでお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
[…] 第33期竜王戦七番勝負第3局羽生善治九段・豊島将之竜王戦対局棋譜。(… より: 2020年11月8日 8:30 PM […]