アメリカ海軍レーザー兵器動画紹介。米海軍の、レーザー兵器『ヘリオス』は、駆逐艦から発射されます。無人偵察機ドローンを撃墜し、また「ボートを燃やす」ことを可能です。
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アメリカ海軍レーザー兵器動画『ヘリオス』
2021年までに米海軍は、レーザー兵器『ヘリオス』を駆逐艦に搭載する計画しています。
「ヘリオス」は無人偵察機ドローンを撃墜し、また「ボートを燃やす」ことを可能にするそうです。
最近、公開された試射の動画です。
US Navy’s New High Energy Laser Weapon System | Why is U.S showing this now?
米海軍は2021年までに、レーザー兵器を主力駆逐艦に搭載することを計画しています。
「High Energy Laser and Integrated Optical-dazzler with Surveillance」システム、通称「ヘリオス(HELIOS)」は、小型ボートや無人航空機(ドローン)を焼き尽くし、破壊する防衛兵器として設計されています。
U.S. Navy Laser Weapon System Demonstration • (LaWS) 2017
米海軍によれば、この兵器は2年以内に太平洋艦隊に割り当てられ誘導ミサイル駆逐艦に搭載されるようです。
US Navy laser weapon: Navy awards $150m contract for 2 HELIOS systems – TomoNews
2019年1月、米軍は「ヘリオス」を発注。ロッキード・マーティン社が2種類の新型レーザー兵器システムの開発を1億5000万ドル(約165億円)で受注しました。
同社のプレスリリースによると、1つはニューメキシコ州のホワイトサンズ・ミサイル実験場にテストのために送られるそうです。米国海軍協会ニュース「USNI News」によれば、もう1つはアーレイ・バーク級の誘導ミサイル駆逐艦に導入する予定だそうです。
レーザー兵器動画『ヘリオス』
ヘリオス」は60kwクラスのレーザーシステムで、2014年に米海軍揚陸艦「ポンス」に搭載されたAN/SEQ-3レーザー兵器システムです。
さらに「XN-1 LaWS」と呼ばれるものの2倍のパワーを持っており、イラクが展開している武装組織として配備されている小型の高速ボート団を焼き尽くすことや、無人航空機も空から遠ざけることが可能な兵器と言われています。
あるいは、おそらく国際的な紛争を避けるために、「ヘリオス」は単にUAVの電気光学センサーを「眩惑」させ、損傷させ、敵のミッション遂行を妨げる役割も可能だということです。
まとめ
今回は「【動画】アメリカ海軍レーザー兵器動画『ヘリオス』」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。