兵庫県警明石警察署で日夜地域の治安を守っている谷本弘行さん。明石署では、暴力団対策や特殊詐欺事件などを担当する刑事2課長。そして、格闘家としてのもう一つの顔を持つ。「K-1」にも出場し、キックボクサー柔道家でもある「最強のお巡りさん」です。
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「最強のお巡りさん」谷本弘行さんの格闘家としての顔
1971年2月6日 兵庫県加古川市出身。
「最強のお巡りさん」谷本弘行さんの格闘家としての顔は、高校から柔道を始め、現在講道館五段の腕前。
全国警察逮捕術大会に出場後22歳で「シュートボクシング大阪ジム」に入門。
黒沢会長の師事を受け、打撃格闘技の世界へ。
その後震災により転居を余儀なくし、兵庫県加古川市所在のグローブ空手道場「日進会館」に入門。
佐佐木敬二館長の師事を受け全日本新人空手道選手権において、正道会館のタケルを撃破し優勝。
転勤により千葉県へ転居し、「習志野ジム」に入門。
全日本キックボクシング連盟ウェルター級プロとなる。
公務員は副業が禁止のため、報酬なしでリングに上がった。
再び兵庫県に戻り日進会館に入門。1999年、日本の警察官として初のK-1(K-1 JAPAN ’99)出場。
キックボクシングなどで17試合し、15勝の戦績をあげた。
1999年には人気の格闘技イベント「K-1」のリングに上がり、国際競技空手協会(ISKA)の世界王者と対戦。
晴れの舞台で初めてのダウンを喫し、KO負けした。
ISKA世界王者の大野崇と対戦し、左ハイキックでKO負け。
以降引退となる。
「K-1」出場の「最強のお巡りさん」谷本弘行の性格は?
「K-1」出場の「最強のお巡りさん」谷本弘行の性格はどんなでしょう。キャラナビ人物図鑑では「クロヒョウ」です。
常にリーダーシップを取りたい ・スマートでありたい ・新しいものが大好き(NEW) ・気を遣われると上機嫌 ・小さな親切 ・いつまでも現役でいたい ・攻撃的だが、あきらめやすい ・正義感が強い ・批判精神が強い ・喜怒哀楽が、顔や態度に出やすい ・傷つきやすい ・先行逃げ切り型 ・白い色にひかれるので、黒が好き ・おしゃれ ・主語が多い
谷本弘行さんの性格は・・・
礼儀正しい不言実行タイプ。鋭いカンで相手の心を読む 礼儀正しく、落ちついた印象の穏やかな人。1つのことをきわめていく性格なので、何ごともよく考えたうえで行動し、浅はかな失敗とは無縁です。
□数は少なく、不言実行を地でいくタイプ。理論的な説明は苦手ですが、直観力はかなりのもの。
事実を積み上げた直線的な駆け引きや説得は得意です。
その場の相手の心理を鋭いカンで見抜けるので、次に打つ手が即座に頭に浮かびます。義理人情にも厚く、人のためにとことん尽くすため、周囲の人望や信頼を集めます。
(引用元:キャラナビ人物図鑑http://zukan.60chara.jp/talent/117351/)
「K-1」出場の「最強のお巡りさん」谷本弘行の格闘カ家としての志と名言
「K-1」出場の「最強のお巡りさん」谷本弘行格闘技が好きで、高校生の時に始めた柔道を生かして警察官になってからも格闘家の道を歩くことになります。
谷本弘行さんは、逮捕術の名人でもあり「一対一で相手と向かいあった時、少し強いぐらいでは相手にけがを負わせてしまう。あちらも必死なので、相当な技術が必要になる」
技術を極めたい。強い警官でありたい。練習を重ねるたび、思いは増したといいます。
格闘技の技術や経験は警察官としての勤務にも「体や精神が鍛えられただけでなく、多くの人とのつながりができた」といいます。
現在は「正義なき力はただの暴力。力がない正義は無力。あくまで自分や身内を守るための
技術。心構えから教えたい」。明石署でも逮捕術を指導しています。
谷本弘行さんの名言はこれです。
「それ(警察官を夢見る小学生)を心の支えにしてきた。テレビのヒーローが好きな子は多い。警察官が悪者に
やっつけられる姿は見せられない。子どもたちの憧れになるためにも、強くなければなら
ない」
今回は、「K-1出場の「最強のお巡りさん」谷本弘行は、束縛を嫌う黒ひょう」というテーマで、警察官で、格闘家でもある谷本弘行さんを紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。