ニコラス・ペタスの出身、両親、身長、略歴、戦績、生い立ち。極真会館本部道場の若獅子寮に入寮「大山倍達最後の内弟子」と言われる。また、日本語も流暢に話すことができ、日本文化にも精通していて「青い目のサムライ」という通称もある。レオナ・ペタスを弟子にもつ。レオナ・ペタスは、病気の母のために打倒「武尊」を狙う。
ニコラス・ペタス
目次
ニコラス・ペタス出身、身長、略歴
K-1階級:ヘビー級
国籍:デンマーク
誕生日:1973年1月23日
出身地:ギリシャ、ミコノス島
身長:180cm
体重:105kg
スタイル:極真空手
通称:青い目のサムライ
日本語が上手で試合中骨折の際には「折れた折れた!」と日本語で連呼。
俳優としても活躍しており、2008年6月9日放送のフジテレビのドラマ『CHANGE』第5話にゲスト出演した。
2010年、映画「エクレール」に出演している。
趣味はオートバイ
ニコラス・ペタス
ニコラス・ペタス生い立ち
1973年1月23日生まれ。
ギリシャのミコノス島でアメリカ国籍のギリシャ人の父と、デンマーク人の母の間に生まれる。
3歳の時に父親が他界した為、母親の故郷であるデンマークに移住した。
1988年、極真会館デンマーク支部への入門。
1991年に東京池袋の極真会館本部道場の若獅子寮に入寮。
極真空手の祖である大山倍達最後の内弟子となる。
ペタスが卒業した一ヶ月後に大山総裁が亡くなり、ニコラス・ペタスは、大山倍達最後の内弟子と呼ばれるようになる。
ニコラス・ペタス戦績
1998年よりK-1に参戦し、2001年に行われたK-1 JAPAN GP 2001に出場し、決勝戦では
武蔵を破り、日本王者となった。
ニコラス・ぺタスvs武蔵2001年K-1決勝
2001年12月8日、K-1 WORLD GP 2001の決勝大会で、アレクセイ・イグナショフと対戦。
2R、イグナショフの首相撲からの膝蹴りが顔面に直撃し鼻骨を骨折、TKO負け。
ニコラス・ペタスVS アレクセイ・イグナショフ
2002年6月2日、セルゲイ・グールとの試合で、善戦していたものの、右ローキックを繰り出したところ、グールが一瞬遅れてローキックを操り出し、グールの膝の部分にペタスの脛が当たるアクシデントで右脛を骨折。
2002年ニコラス・ペタス vs セルゲイ・グール
このときの骨折の影響で、長期欠場を余儀なくされる。
さらに、本人の了承なしに極真会館の記者会見で事実上の引退状態に追い込まれる。
2005年10月9日にオランダで、ムエタイルールの試合を行い(2RにTKO勝利)、現役復帰を果たした。
2006年3月18日、XPLOSION SUPER FIGHT 13のセミファイナルでマット・サモアと対戦予定であったが、興行の途中で観客が発砲する騒ぎが発生し、試合は中止となった。
2006年12月31日、K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!にてバダ・ハリと対戦。
ニコラス・ペタスVSバダ・ハリ
実に4年振りとなるK-1出場であったが、1R中盤にバダのキックで左腕を痛めてしまい、2Rにバダのボディブローを負傷している左腕に受けてしまい、ダウンを取られ、セコンドがタオルを投入、敗北した。
またしても、左腕を骨折してしまう。
2007年8月5日、K-1 WORLD GP 2007 IN HONG KONGにてピーター・アーツと対戦。
ニコラス・ペタスVS ピーター・アーツ
序盤にはフックの連打で、アーツをロープ際に棒立ちにさせたチャンスもあったが、最後はアーツの右ハイキックでKO負け。
2007年11月9日にジム開きされた「A・E FACTORY」の打撃担当コーチに就任。
2007年12月31日、「K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!」でキム・ヨンヒョンと対戦。
ニコラス・ペタスVSキム・ヨンヒョン
身長2mを越す長身の相手の圧力に押し込まれる部分もあったが、右ローキックを相手左腿に集め、2RにKO勝ちした。
入場時には綾戸智恵の生歌で入場した。
綾戸智恵 テネシーワルツ & Over The Rainbow
2008年2月29日、クラブファイトイベント「SMOKER’s」をプロデュース。
[Club Fight]ニコラス・ペタス プロデュース クラブファイトイベント「THE SMOKER’S PARTY」
ペタス率いる「チーム・ペタス」と、阿部裕幸率いる「AACC Tigres」の対抗戦が行われた。
2008年8月9日、K-1 WORLD GP 2008 IN HAWAIIの1回戦でリック・チークと対戦する。
しかし、右太腿内側の筋肉を負傷し試合放棄となる。
ニコラス・ペタスの弟子レオナ・ペタス
オレにはもう本当に時間がない。あと1歩なんだよ。間に合えよ――」
3月22日に開催された「K’FESTA.3」で村越優汰を相手に文句なしのKO勝利を収め、K-1のスター選手である武尊の次の対戦相手に自ら名乗りを上げたレオナ・ペタス。
レオナ・ペタスVS村越優汰
武尊に挑もうとしている現Krushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス。
に自身のSNSで「オレにはもう本当に時間がない。あと1歩なんだよ。間に合えよ」と発信。
そのわけは、母親の美香さんが、すでにステージ4のがんである。
試合後に必ず「母ちゃんが元気なれるようにK-1のベルトが獲りたい」と発言し続けてきた。
元K-1ファイター、ニコラス・ペタスの弟子としてKrushに参戦を果たし、7年がたつ。
昨年11月の横浜大会で武尊を苦しめ再戦を熱望する村越と、Krush王者のレオナ・ペタス。
この2人による対戦は、公言されてはいなくとも「次期挑戦者候補」を決める試合という側面もあった。
とくに対戦前からレオナは「K-1がKrushより上という訳ではないことを証明する」という“下剋上発言”を繰り返してきた。
武尊への挑戦権を得るためのけじめとして、ステップアップとなるKrushスーパー・フェザー級を手にすることが条件となる。
そして「武尊選手がKOできなかった村越選手をKOすることで自分が強いことを証明できる」と力説。リング上で見事に証明した。
試合は序盤こそ技巧派の村越が繰り出す前蹴りやミドルに手こずったレオナだが、1ラウンド後半で強引に振った右カウンターで最初のKOを奪うと、その後は試合を優勢に進める。
2Rもレオナのペースで進め、スキルと、パワーでねじ伏せる。
村越もフットワークを使いミドルを打ち込んで反撃に出るが、「石の拳」の異名でも知られるレオナの右フックの前に自分のペースに持ち込むことができない。
3R、高い身長から振り下ろすレオナの右が村越にヒット。
打ち合いではレオナの右が随所で当たった。極めつけはラウンド後半の左右のラッシュ。
倒れまいと必死でクリンチを狙う村越をひき剥がすように連打を叩き込んでダウンを奪うと、再開後にさらに激しく拳を振るって試合を決めた。
レオナは26日のツイートで家族写真を公開すると「母ちゃんとの約束を守るために、オレは必ずK-1チャンピオンになる」と自分を奮い立たせるように呟いており、これにはファンからの応援ツイートが相次いで寄せられている。
まとめ
今回は、「ニコラス・ペタス出身、戦績、生い立ち、「大山倍達最後の内弟子」レオナは弟子」というテーマで、ニコラス・ペタスと弟子のレオナ・ペタスについて、お送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。