元BIGBANGのV.Iが4月9日、現役として入隊することが決まりました。元BIGBANGのV.Iが入隊の通知書を受け取りました。兵務庁は3月4日V.Iに入隊通知書を発送したと明かしました。兵務庁は「V.Iが入隊した場合、関連の法律に基づいて、裁判管轄権が軍事裁判所に移管される。一貫して公正な判決がなされるように、検察と積極的に協力する」と明らかにしました。V.Iが江原道(カンウォンド)鉄原郡(チョルォングン)にある陸軍6社団新兵教育隊に3月9日入所する。V.Iに対する裁判は軍事裁判所に移管される予定。これに先立ってV.Iは今年1月、常習賭博、外国為替取引法違反、売春処罰法違反などの疑いで在宅起訴された。それまでは元BIGBANGのV.Iは拘束されていなかった。また性接待疑惑やバーニングサン資金横領の疑いを受けているBIGBANGの元メンバー、V.Iに関するG-DRAGONの過去発言が再び注目されている。また一連の犯罪で、売り上げが低下したことでV.Iはラーメンチェーン「アオリラーメン」からも告訴されている。そして、元BIGBANGのV.I(30)がオーナーを務めていた日本ラーメンチェーン「アオリの神隠し」が、破産の手続きをすることがわかった。
目次
元BIGBANGのV.I、現役として入隊が決定
V.Iが江原道(カンウォンド)鉄原郡(チョルォングン)にある陸軍6社団新兵教育隊に3月9日入所する。V.Iに対する裁判は軍事裁判所に移管される予定となった。
元BIGBANGのV.Iは、これに先立ちV.Iを常習賭博、外国為替取引法違反、売春処罰法違反などの疑いで在宅起訴していた。
V.Iは、売春斡旋(2015年~2016年、海外投資家に29回にわたって売春斡旋をした疑い)、食品衛生法違反(2016年~2017年、クラブ・バーニングサンにて無許可で風俗店運営)、資金横領(投資会社ユリホールディングスの資金を従業員の弁護士費として使った疑い)、常習賭博(2013年から米・ラスベガスで数回、合計数億ウォン(数千万円)台の賭博)と外国為替取引法違反、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)など、7つの疑いがもたれています。
性売買をあっせんについては、V.Iは2015年12月から2016年1月まで台湾と日本で、香港人一行などを相手に数回にわたって性売買をあっせんした疑いがもたれている。
横領については、また、ソウル江南(カンナム)のクラブ「モンキーミュージアム」のブランド使用料の名目などで、クラブ「バーニングサン」の資金約5億2800万ウォン(約4857万円)を横領し、個人弁護士費用の名目で「モンキーミュージアム」の資金約2200万ウォン(約258万円)などを横領したものと調査された。
賭博については、V.Iは2013年12月から約3年半の間、アメリカ・ラスベガスのホテルカジノなどで、YG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク前代表と共に数回にわたって賭博をした疑いも控訴状に含まれた。
外国為替取引法違反については、検察は追加調査でV.Iがヤン・ヒョンソク前代表と共にアメリカで賭博資金でドルを借りる過程で事前申告をしていない疑いも追加した。
元BIGBANGのV.Iは拘束されなかった
V.Iは裁判所が2回拘束令状を棄却し、不拘束状態で調査を受けてきました。
元BIGBANGのV.I、検察の逮捕状請求を棄却…「拘束の理由と必要性を認めにくい」と判談されたためです。
しかし、その後元BIGBANGのV.Iが拘束の岐路に立たされました。
V.Iはソウル中央地裁で行われる拘束前被疑者審問(令状実質審査)を受けるため、裁判所に出席した。
灰色のスーツにネクタイを締めて登場したV.Iは「売春斡旋の疑いを認めるのか」という取材陣の質問に何も答えずに裁判所に入った。
令状実質審査はソウル中央地裁のソン・ギョンホ令状専担部長判事の審理で行われる。拘束可否はこの日の午後遅くに決定されると見られる。
これに先立ってソウル中央地検刑事3部(部長:パク・スンデ)は今月8日、売春斡旋など行為の処罰に関する法律違反及び常習賭博、外国為替取引法違反など7つの疑いでV.Iの拘束令状を請求した。
警察は、一度拘束令状を請求したが裁判所は結局「拘束の相当性を認めにくい」と棄却した。
日本ラーメンチェーン「アオリの神隠し」破産
韓国メディア『ヘラルド経済』は3月26日、「V.Iが代表取締役を務めたアオリFNB(現FACTORY N)が、破産の手続きを踏むこととなった。バーニングサン事件による売り上げ急減。と、反日感情による不買運動、コロナ19感染拡大による不況が原因だ」と報じた。
この内容は、FACTORY Nが3月24日、ソウル回生裁判所に破産申請書を提出したことで知らされた。
FACTORY Nは、2018年12月時点で全国44店舗の「アオリの神隠し」を運営・管理していたが、V.Iが関わる2019年1月の「バーニングサン事件」以降、売り上げの急減を余儀なくされた。
現在、国内外の一部店舗は営業を続けているが、順次閉店する予定。
G-DRAGONの過去発言が再び注目
性接待疑惑やバーニングサン資金横領の疑いを受けているBIGBANGの元メンバー、V.Iに関するG-DRAGONの過去発言が再び注目されている。
V.Iは、JTBCの芸能バラエティ番組『知っているお兄さん』に出演し、G-DRAGONに関するエピソードを公開した。
当時、V.Iは「最近、G-DRAGONが済州島で生活している。G-DRAGONを訪ねたが、いきなり絵を描いてあげると言われた」と切り出した。
続いて「紙にいろいろな色を描いたあと、すべて黒く覆ってしまった。その絵を僕に差し出して“黒の後ろにお前がいる。いつも自分の中を見ろ”と言った」と、G-DRAGONの発言を伝えた。
V.Iはラーメンチェーン「アオリラーメン」からも告訴される
元BIGBANGのV.Iを中心に波紋を起こしたいわゆる“バーニングサンゲート”の影響で、ラーメンチェーン「アオリラーメン」の売上が大幅に減ったとして、一部の店主たちがV.Iを告訴しています。
アオリラーメンのフランチャイズ加盟店15店舗の店主26人は、ソウル中央地裁にアオリラーメンの本社である「アオリFNB」と前代表V.I、そして会社の現権利保有者などを相手取って計15億ウォン(約1億3千万円)の賠償を要求する訴訟を提起しました。
アオリFNBとフランチャイズ契約を締結した2017年6月から2018年11月の間、ソウルと釜山(プサン)、蔚山(ウルサン)、大田(テジョン)、京畿道(キョンギド)などで「アオリの神隠し」をオープンし、昨年殆どのフランチャイズ加盟店が月間1億ウォン(約919万円)が超える売上を記録しました。
それがバーニングサン事件以来売上が大幅に減少したとして、店主たちは「アオリラーメンが、テレビ番組やSNSなどを通じて“V.Iラーメン”と広報した事による影響であるため、V.Iが責任を取るべきだ」と主張しているという。
5カ所の店主26人が、本社であるアオリFNBとオーナーのV.I、そして会社の買収者などを相手に訴訟を提起し、約15億ウォン(約1億5000万円)を要求。
これに先立って他の店舗の店主たちもバーニングサン事件による売上減少の責任を問い、アオリFNBに訴訟を提起したが、当時はV.Iは訴訟対象から除外されていた。
バーニングサン事件とは、V.Iらが運営するクラブ「バーニング・サン」で男性客がセクハラされていた女性客をかばったことを発端とする暴行事件が起こる。
クラブ「バーニング・サン」は、有名なラッパーおよびDJの公演や高価な洋酒のセットなど豪華なサービスで知られ、芸能人、財界有名人が集っていた。
12月14日に被害者男性がインターネット掲示板で事件を告発。掲示板には男性がクラブの関係者に集団で暴行された詳細が写真付きで投稿された。
また、男性は警察に誤認逮捕され、警察官からも暴行を受けたと主張した。警察側は反抗したことによる現行犯逮捕であり、警察官による暴行の事実もないと主張した[3]。後日、クラブ側は男性を名誉毀損で告訴した事件です。
まとめ
今回は、「元BIGBANGのV.I、現役として入隊が決定、G-DRAGONの過去発言が再び注目」というテーマでお送りしました。
まあ、これを見ると、元BIGBANGのV.Iは相当なアウトローな生き方をしてきたみたいです。
今後兵役をしながら、起訴された犯罪に対し裁判を受けることになります。
また、「アオリラーメン」の店主からも民事の損害賠償の訴訟もあります。
今後再起はできるでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。