ペンギンの首を引きちぎって襲うヒョウアザラシの動画。 南極で捉えた衝撃的な狩りの瞬間の画像。傷ついたペンギンをすぐに殺さずにしばらく遊んで、弱ったペンギンを何度も海の中に落とし、とどめを刺すのは一瞬。#Leopard seal that tears off the penguins’ neck and attacks
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ペンギンの首を引きちぎって襲うヒョウアザラシ。
南極大陸をぐるりと囲むように生息するヒョウアザラシは、成体の体長3メートル、体重300~400キログラムと巨体で非常に獰猛なことで知られている。
カナダ・バンクーバー島に住むユーリ・ショーフォーさんは、野生動物や広大な自然を撮影するプロの写真家。
そんなユーリさんが南極クルーズ「アルバトロス・エクスペディション」に参加し、巨大なヒョウアザラシが体重6キロ弱のジェンツーペンギンを襲う様子を捉えた。
「南極ではヒョウアザラシの天敵はシャチだけ。言わば、ほとんど天敵がいないと一緒なんだ。ヒョウアザラシは魚やオキアミを食べるだけでなく、鋭い歯を使ってペンギンやオットセイなども襲うことで知られている。
ただ狩りの場を目の前で見られるなんて滅多にないから、本当にラッキーだったよ」とユーリさん。巨体のヒョウアザラシの狩りが15分も続いたのには、訳があるという。
「実はあのヒョウアザラシは、傷ついたペンギンをすぐに殺さずにしばらく遊んでいたんだ。弱ったペンギンを何度も海の中に落とし、それを追いかけていたよ。」
「ただとどめを刺すのは一瞬だった。ペンギンの首を振り回して引きちぎると、一気にむさぼり食ったんだ。ペンギンの首は海面に浮いていたよ。」
ユーリさんはその衝撃の瞬間をしっかりとカメラに収めており、首のない哀れなペンギンからは血しぶきがあがっている。自然のなかの一場面とはいえヒョウアザラシがペンギンを捕食する様子について、ユーリさんはこう語った。
「南極に行くと、ペンギンの可愛さに惚れ込んでしまう人が多いんだ。あんな場面に出くわすのは稀だけど、ペンギンが必死に闘う姿を見るのは気持ちがいいもんじゃないよ。ペンギンには絶望しかないからね。
あの15分がとても長く感じたし、狩りを目の当たりにした人々はショックと感嘆が入り混じった気持ちだったと思う。自然は時に無情で、本当に残酷だよ。」
ちなみにヒョウアザラシという名前は、身体の側面にある模様がヒョウに似ていることから付けられているそうだ。獰猛で泳ぐスピードも速く、過去にはダイビング中に人間が襲われる事故も発生していた。
ペンギンの首を引きちぎって襲うヒョウアザラシの動画!
傷ついたペンギンをすぐに殺さずにしばらく遊んで、弱ったペンギンを何度も海の中に落とし、とどめを刺すのは一瞬の動画です。
ヒョウアザラシに狩られたペンギン
ー penguins hunted by leopard seal
ヒョウアザラシの狩猟ジェンツーペンギン
ー Leopard Seal hunting Gentoo Penguins
まとめ
今回は「ペンギンの首を引きちぎって襲うヒョウアザラシの動画!」というテーマでお送り致しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。