1975年制作のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『JAWS/ジョーズ』でキントナー夫人を演じた女優のリー・フィエロ(Lee Fiero)さんが、新型コロナウイルスによる合併症で死去しましたた。享年91歳だった。リーさんが演じたキントナー夫人は、ホオジロザメの2番目の犠牲者であるアレックス少年の母で、悲しみに暮れる彼女が、ブロディ署長(ロイ・シャイダー)を責めて平手打ちを食らわせる名場面シーンの動画を抜粋。リー・フィエロ、『JAWS/ジョーズ』の名場面、死去詳細、実績、人柄。
目次
リー・フィエロの『JAWS/ジョーズ』の名場面
死去した、リー・フィエロ(Lee Fiero)さんは、『JAWS/ジョーズ』に女優として出演していますが、ロケ地である米マサチューセッツ州マーサズ・ヴィニヤード島の演劇講師で、芸術監督でもありました。
『JAWS/ジョーズ』では、リー・フィエロ(Lee Fiero)さんは、キントナー夫人を演じました。
そして、キントナー夫人は、ホオジロザメの2番目の犠牲者であるアレックス少年の母でした。
「ジョーズ」では、悲しみに暮れるキントナー夫人が、で黒いベールを持ち上げてブロディ署長を正面から叩いたことで有名になりました。
リー・フィエロはブロディ署長(ロイ・シャイダー)を責めて平手打ちを食らわせるシーンは、たいへん印象的場面でした。
リー・フィエロが、ブロディ署長を責めて平手打ちを食らわせるシーンの動画
悲しみに暮れる、キントナー夫人が、ブロディ署長を責めて平手打ちのシーン
リー・フィエロはブロディ署長に平手打ちをするシーンのセリフ
その「ジョーズ」のシーンでは、猛烈なフィエロがロイシャイダーが演じるブロディ首長に近づき、彼を平手打ちします。 「先週ここで女の子が殺されたわ。あなたはそれを知っていました。
あなたはそこにサメがいることを知っていました。
あなたはそれが危険であることを知っていて、人々に泳ぎに行かせました」
と彼女はすすり泣きながら言います。
「あなたのせいで、私の子供は死んでしまいました。もうあなたには、どうすることもできない。私の子供は死んだ。私はあなたにそれを知ってほしかった。」
『ジョーズ’87/復讐篇』(1987)にも同役で再登場しています。
リー・フィエロ(Lee Fiero)さんの死去
リーさんは40年以上にわたってマーサズ・ヴィニヤード島で暮らし、2017年に家族の近くで暮らすためにオハイオに移り住んだ。
芸術ディレクター兼理事長であるケビンライアンによれば、COVID-19の合併症でオハイオ州の島外の生活支援施設で亡くなりました。
パンデミックの状況下のため、葬儀は小規模なものをオハイオで行う予定。
後日、マーサズ・ヴィニヤード島で追悼式を行う計画もあるという。
リー・フィエロ(Lee Fiero)さんの実績、人柄
ライアンはリー・フィエロ(Lee Fiero)さんを偲んで次のように語っています。
「リー・フィエロ(Lee Fiero)さんは、演劇で1,000人以上の子供を教えてきました。」
「リー・フィエロ(Lee Fiero)さんは、パフォーマー、ディレクター、ビジネスウーマンとして、献身的に仕事をする女性でした。」
「彼女は私の先生でありメンターでした。私は、リー・フィエロと芸術的な議論をよくしました。彼女は教える使命に熱心でした。」
私は、リー・フィエロが「冬のライオン」に出演したときのことを思い出します。
フィエロがアキテーヌのエレノアの役を演じましたが、「彼女がリハーサルで言ったのを覚えています。「私は今、リーとしてここにいますが、80%はアキテーヌのエレノアです。」
小説家ニッキー・ギャランドは、リー・フィエロについて次のように語っています。
私は、フィエロをセカンドマザーと思っています。「彼女なしで10代を過ごすことはできなかったでしょう。
マーサズヴィニヤードヘブンにあるヴィンヤードプレイハウスの芸術監督、MJムナフォ氏は、フィエロは長年にわたってプレイハウスで多くの役に出演したと語った。
「私は彼女を愛し、彼女は私にインスピレーションを与えてくれました」とムナフォは言いました。
「彼女はアイランドシアターコミュニティで大きな存在でした。彼女は彼女を愛したばかりの何百人もの若者と一緒に働きました。」
アイランドシアターワークショップで、、フィエロは芸術監督として25年以上過ごし、その後は80年代まで、ここで働き創造的、精神的に貢献しました。
まとめ
今回は、「リー・フィエロ、『JAWS/ジョーズ』の名場面動画、死去詳細、実績、人柄」というテーマでお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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