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第91期棋聖戦第4局渡辺明棋聖・藤井聡太七段の棋譜(全指し手)。

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7月16日第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局の渡辺明棋聖と藤井聡太七段の対局の棋譜(全指し手)紹介。藤井七段は17歳11カ月で史上最年少のタイトル獲得。従来の記録を30年ぶりに更新しました。

藤井聡太七段

藤井聡太七段

棋聖戦第4局渡辺明棋聖・藤井聡太七段対局の講評

渡辺明棋聖・藤井聡太七段

渡辺明棋聖・藤井聡太七段

 

第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局の渡辺明棋聖と藤井聡太七段の対局が7月16日に行われた。場所は、大阪市福島区の関西将棋会館。

藤井七段は17歳11カ月で史上最年少のタイトル獲得。従来の記録を30年ぶりに更新しました。

 

午前9時から対局を開始した。先手は渡辺明棋聖(棋王・王将と合わせ三冠)。後手は、最年少棋士・藤井聡太七段。

 

ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で、藤井七段は、本局に勝てば最年少タイトル獲得が決定。渡辺棋聖は、勝って2勝2敗のタイとし、最終局に持ち込めるかの一戦。持ち時間は各4時間。

 

藤井七段は第1局、第2局と快勝したが、初タイトルに王手をかけて臨んだ第3局(9日)では、渡辺棋聖に意地と地力に跳ね返され、初黒星を喫した。

 

藤井七段は、和服で、今回は黒の羽織に白というコーデ。 タイトル戦では棋聖戦第2局から和服で登場。その際は、濃紺の羽織だった。藤井七段は王位戦で不慣れな2日制を戦った後の中1日で迎えるタイトル戦「連戦」となるすこしハードな日程となった。

 

第4局の戦いは、戦型は矢倉になった。先手番の渡辺棋聖は、得意な矢倉囲いをやはり選択した。第2局では矢倉で戦い、敗れたが、やはり矢倉を選んだ。

先手の渡辺棋聖は7六歩と角道を開けた。藤井七段はいつものようにお茶を一口飲み、おちついてから飛車先の歩を突いた。戦型は矢倉に決まった。対局は中盤まで形勢は、ほぼ互角のまま進んだ。

しかも、30手までは第2局と同じ。

そして31手目、ついに渡辺棋聖が変化する手をさします。第2局では▲4五歩と仕掛けた局面で、じっと▲9六歩と端歩を突きます。この手はのちの後手からの攻めに備えた手です。

 

この手に対し、藤井七段も△1四歩と突きます。そして、渡辺棋聖は第2局と同様、▲4五歩と突いて開戦。

 

渡辺棋聖が飛車先の歩を交換し、飛車を▲2九飛と深く引き揚げた局面で、藤井七段は手を止めています。第2局ではここで△5四金でした。

 

渡辺棋聖の手順偏向によって、第2局と同様に進めると後手に不利な条件が多いと思ったか藤井七段は26分考え、第2局とは逆サイドに金を上がる、△3四金を着手。3筋の突き捨てを逆用した一手。

激しい終盤戦になったのは、両者の持ち時間が30分を切ってから。

好手を繰り出し渡辺棋聖を追い詰めると、わずかなミスの許されない状況でも最善手を連発。プレッシャーにも打ち勝ち、ついにタイトルを手に入れた。

 

対局後、藤井七段は「バランスを取るのが難しかった。最後までわからなかったです」と対局を振り返ると、タイトル獲得については「まだ実感がないというのが正直なところです」と率直な思いを述べた。それでも「責任のある立場になりますので、より一層精進したいと思います」と述べた。

藤井七段は、中学生だった2016年10月に、史上最年少の14歳2カ月で四段昇段、プロデビュー。直後から続けた史上最多の29連勝をはじめ、数々の記録を樹立してきた

 

現在の最年少記録は、屋敷伸之九段(48)が持つ18歳6カ月。19日に18歳を迎える藤井七段が本局に勝利すれば、半年以上記録を更新する17歳11カ月でのタイトル獲得となる。

 

30年ぶりに塗り替わるのは藤井七段の18歳の誕生日は今月19日。初の17歳タイトルホルダーが誕生するかは本局に懸かっている。

 

一方、現役3位・歴代5位のタイトル25期を誇る渡辺棋聖だが、タイトルをかけた番勝負で連敗スタートしたシリーズは6回あり、奪取・防衛に成功したのは2回。

 

また現在は6回連続でタイトル獲得・奪取に成功中だ。得意戦法の矢倉で敗れた第1局、第2局から一転して、第3局では藤井七段が得意とする角換わりながら、後手番で勝利した。

 

藤井七段は先手の場合の勝率が良く、得意な角換わりで過去27勝4敗と圧倒的な強さを誇る。

 

 

 

棋聖戦第4局渡辺明棋聖・藤井聡太七段対局の棋譜

7月16日ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局の渡辺明棋聖と藤井聡太七段の対局の棋譜(全指し手)。

 


渡辺 明 棋聖 vs. 藤井聡太 七段 第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負 第4局 棋譜紹介 2020.07.16 4:48~より詳細な棋譜解析

 

まとめ

今回は「棋聖戦第4局渡辺明棋聖・藤井聡太七段の棋譜(全指し手)。」というテーマでお送りしました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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