2019年1月12日ちょうど一年ほど前に亡くなられた女優の市原悦子さんの「樹木葬」のお墓は千葉県の房総半島の山中にあります。樹木は「エノキ」という落葉樹で、近くに黒い石の墓碑があります。
目次
市原悦子さんの樹木葬はどこに?
市原悦子さんの樹木葬はどこかというと千葉県袖ヶ浦市の「真光寺」近くの、さらに登った
小高い丘の中腹にあります。
ちょうど、市原悦子さんの樹木葬の場所からは「真光寺」が見下ろせる所です。
2019年1月12日ちょうど一年ほど前に女優の市原悦子さんが亡くなりました。
市原悦子さんのお墓には、黒い石の墓碑に2014年に亡くなられた夫の塩見哲さんと
並んで「市原悦子」と刻まれています。
その傍には4~5mくらいの若い樹木が植えられています。樹木は「エノキ」という落葉樹で生前にの市原悦子さんご自身が、その場に立ち、決められた樹木です。このお墓は「真光寺」が管理しています。
市原悦子さんの亡くなられるまでの様子
女優の市原悦子さんは、「まんが日本昔ばなし」のナレーションや「家政婦は見た!」など私たちにはとても親しみのあるかたでした。
市原悦子さんは、2016年頃から自己免疫性脊髄炎という難病にかかり、大河ドラマのナレーションの仕事を降板しました。
その後、リハビリを続け2018年NHKの深夜バラエティー番組のナレーションで復帰しました。
その時は自宅マンションのベッドで収録しました。
市原悦子さんの樹木葬の墓碑にまつわる話
市原悦子さんの墓碑には旧姓の「市原悦子」と刻まれています。
市原悦子さんは、生前、樹木葬の墓苑を訪れ、桜や桃やサルスベリなどが植えられている木々の中から「エノキ」が気に入り、この木の下で土に還り樹木という新たな命に生まれ変わることを望んだそうです。
そして、墓碑に本名の「塩見悦子」と彫らなかったのは、市原さんご本人が「それじゃあ、ファンの方がいらしてもわかんないわね」といわれ旧姓の「市原悦子」にしたそうです。
市原悦子さんの樹木葬の場所「真光寺」へのアクセス
市原悦子さんの樹木葬の場所「真光寺」へのアクセスを載せておきます。
車の場合
「姉崎袖ヶ浦」ICで降ります。
インターを出てすぐ右折、久留里街道(24号線)を久留里、鴨川方面へ
2キロ先、3つ目の信号「上泉」を左折。
(交差点に面したセブンイレブンあり。東京ドイツ村方面へ)
そのまま県道143号線を3キロほど直進。
「川原井」交差点を超えて500mほど進むと道端左側に真光寺の大きな看板がありますので右折します。
所要時間:
東京駅から約60分
千葉駅から約40分
アクアライン経由でお越しの方
東京湾アクアライン連絡道から木更津ジャンクションへ
木更津ジャンクション分岐を「木更津北」「千葉」方面へ
二つ目のインターが「姉崎袖ヶ浦」ICです。<「真光寺」サイトより引用>
市原悦子さんの樹木葬の場所「真光寺」の樹木葬(自然葬)の御案内
市原悦子さんの樹木葬の場所「真光寺」の樹木葬(自然葬)の説明には、樹木葬(自然葬)についてくわしく説明があります。そちらも、ごらんください。
樹木葬(自然葬)とは
樹木葬とは、従来の墓石にかわって木を植える埋葬方法で自然葬とも呼ばれます。
私たちはこの樹木葬墓苑を豊かな里山として育て、守り続けることを目標としています。
遺骨は樹木の下、土の中へと埋葬します。
埋葬された遺骨は、歳月とともに土に還り、
その土の上に新たな命、草木が育まれていきます。
そうして、生命と季節が繰り返される中、
長い時間をかけて、墓苑は緑豊かな森へと変わっていきます。
それは、樹木葬を選ぶ皆さまによってつくられる森。
本当の意味で肉体が自然に帰り、森の中で眠ることを具現化する。
これが真光寺樹木葬の理念です。<「真光寺」サイトより引用>
今回は市原悦子さんの樹木葬の場所はどこかについてまとめました。
亡くなられた市原悦子さんのご冥福を祈りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。