富士山噴火前兆現象が現れた。富士山の噴火がいつ起きてもおかしくないと専門家が指摘。最新の研究では、従来予想の2倍の規模の被害が出るという。富士山の噴火が与える影響予測では、交通・物流網、電気、水道が停止。火山灰の重さで建物も倒壊すると言われています。富士山噴火の1か月前に起こる前兆現象はなにか。東京23区で震度3の地震が起きるなど、各地で地震が起きています。首都直下地震が起きる恐れや、列島に今ある危機。
目次
富士山噴火前兆現象とは。
ー 💥💥💥富士山噴火前兆現象が現れた!
富士山噴火がいつ起きてもおかしくないと専門家の意見。
ー備えよ「富士山大噴火」火山灰の脅威は首都圏にも(2021年11月4日)
富士山の噴火がいつ起きてもおかしくないと専門家が指摘するなか、日本初の試みが始まりました。首都圏にも降るといわれる火山灰の上を車で走れるのでしょうか。
「富士山はいつか必ず噴火する」と専門家が警鐘。
政府の被害想定では、大量の火山灰で都市のインフラや交通網が壊滅。首都圏での対策が急がれるなか、各地で斬新な取り組みが。
東京・丸ビルなどでは、数億円規模の対策へ動き出します。来たるべく富士山の噴火に備えて今、私たちがすべきこととは。
いつ起きてもおかしくない富士山の噴火。
その備えとして地元では4日、「日本初」だという斬新な取り組みが。
山梨県・長崎幸太郎知事:「火山灰が堆積した道路では、車両スタックにより走行の著しい制限が想定される」
住民たちが参加したのは火山灰が堆積した時を想定した車両走行の体験会です。
道路に敷き詰められた火山灰。実は、およそ300年前に富士山が最後に噴火した時に噴き出された実物です。
山梨県火山防災対策室・関尚史室長:「今回、たまたま宝永噴火の火山灰を入手する機会があったので」
中腹からの凄まじい噴煙は1707年、江戸時代中期の「宝永大噴火」を再現したCG映像。
噴き出された火山灰は7億立方メートルで、実に東京ドーム565杯分にも上ります。
宝永大噴火で空いたのが南東斜面の火口。9年前、この宝永火口を渡辺宜嗣氏が取材。
300年以上、沈黙を続ける富士山。
富士山噴火の専門家は、こう警鐘を鳴らします。
山梨県富士山科学研究所・藤井敏嗣所長:
「300年休んでいるのは、実は異常事態。
300年前の最後の噴火のような爆発的な噴火をした時には火山灰が非常に高くまで1万メートル以上まで噴き上げる。
そうすると必ず上空に西風があるので、それに運ばれて首都圏には数時間後には火山灰が降り始める状態が起こる」
政府の想定では、噴火の2日後には関東の広い範囲に火山灰が到達。
東京都心でも10センチ以上が積もります。
被害想定では、積もった火山灰の影響で高速道路は通行止め。
日本の大動脈はストップ。経済被害は最大で2兆5000億円にも上ります。
こうしたなか、東京・丸の内にある高層オフィスオフィスビルでは・・・。
「丸ビル」などを所有する三菱地所によりますと、丸の内付近のおよそ20棟では、平日に最大10万人が影響を受ける可能性があるといいます。
三菱地所管理技術管理統括部・安達晋部長:
「フィルターが火山灰で詰まってしまうと空調自体が全部止まってしまう。火山灰対策の時には定期的に替えられるよう、このフィルターの予備を少し多めにビルで用意しておこうと」
さらに、屋上の排水溝が火山灰で詰まることがないようにふたを設置します。火山灰対策には数億円を投じるといいます。
ー大災害の予兆!?首都直下地震・伊豆大島 富士山噴火(2021年12月30日)
2021年12月29日、東京23区で震度3の地震が起きるなど、各地で地震が起きています。首都直下地震が起きる恐れや、列島に今ある危機
富士山噴火説を唱える「予言書」とは。
噂の発端は、漫画『私が見た未来』でした。著者のたつき諒氏自身が過去に見た予知夢を再現した作品。
たつき諒氏は驚くべき的中率の多くの預言、例えばフレディ・マーキュリーやダイアナ妃の早逝をしています。
そして、東日本大震災もピンポイントで予知し、9割の的中率を誇ります。
そして、この本が次に予言するのがカバーにもくっきりと描かれている富士山の噴火。
しかも「噴火は’21年8月20日」と具体的に唱えていました。
これにネット上は大騒動に。単行本には10万円以上のプレミアがつき、この“予言書”の復刊を進める出版社も現れたほど。
さらに8月噴火を唱え、復刊に許諾を与えた人間が、実は著者をかたる偽者だったことが発売直前になって判明。
だが、このことで日本人の富士山噴火に対する意識が一気に高まった。
ー活火山富士 噴火は迫っているのか? | ガリレオX 第23回
江戸時代に起こった宝永の噴火から300年間の沈黙を続けている富士山。
しかし火山学者は一見平穏に見える富士山の地下に大量のマグマが溜まっていると指摘し、噴火はいつ起きてもおかしくないと警鐘を鳴らす。
富士山の噴火が与える影響予測。
富士山の噴火が与える影響予測では、交通・物流網、電気、水道が停止。火山灰の重さで建物も倒壊すると言われています。
富士山の噴火が特に影響を与えるのは、交通・物流網です。
政府想定では、火山灰は関東一円に達し、2cm以上の灰が房総半島まで到達。
鉄道は0.5mm以上の降灰で運行に不具合が生じ、自動車は灰が2cm積もればスリップが発生。10cm以上では走行不能となるという。
危機管理アドバイザーの意見では「豪雪時にもよく議論されますが、国道・県道・市道で管轄が異なるため、復旧速度が違う。国道は除灰されて走行可能でも、県道や市道は整備が不十分で、結局、渋滞が起きることもあります」
直接の影響はなさそうな海路も、機能しなくなる恐れがある。
「コンテナを載せた船が港に到着しても、降灰の影響で機器が正常に作動しなかったり、コンテナが灰にまみれて荷降ろしできないことも想定されます。
道路がまともに使えないとなれば、その先の物流網も止まり、船に積まれたまま停滞してしまうでしょう」
富士山噴火の1か月前に起こる前兆現象はなにか。
富士山噴火の1か月前に起こる前兆現象はなにか。
ー 富士山噴火の1か月前に起こる前兆現象!!
まとめ。
今回は「富士山噴火前兆現象が現れた、いつ起きてもおかしくないと専門家!」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。