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懸命な治療の末に命尽きたゾウの涙の別れのシーンの動画!

投稿日:2021年1月24日 更新日:

インド南部タミル・ナードゥ州のミュードゥーマライ・タイガー保護区内にあるサディバヤル・エレファント・キャンプの森林警備隊員たちが、耳に火傷をし背中にケガをした1頭の野生のゾウを発見した。そして、懸命な治療の末に命尽きたゾウの涙の別れのシーンが切ない動画。

力なく垂れるゾウの鼻に触れ、すすり泣く男性の姿

力なく垂れるゾウの鼻に触れ、すすり泣く男性の姿

目次

懸命な治療の末に命尽きたゾウの涙の別れのシーン。

インド南部タミル・ナードゥ州のミュードゥーマライ・タイガー保護区内にあるサディバヤル・エレファント・キャンプでのことです。

 

そこの森林警備隊員たちが、耳に火傷をし背中にケガをした1頭の野生のゾウを発見しました。

 

最近この周辺ではプライベートリゾートのオーナーがゾウを追いかけまわしたり、燃えるタイヤを投げつけたりする姿が目撃されていたのです。

 

そのため森林警備隊員でチームを組み、このゾウがさらにケガをしないように観察しながらケアをすることになった。

 

このチームの1人、ベランさん(Bellan)は数か月にわたってエサを与えて見守っていたことで、野生のゾウもベランさんを信用してお互いに絆を深めたという。

力なく垂れるゾウの鼻に触れ、すすり泣く男性の姿

力なく垂れるゾウの鼻に触れ、すすり泣く男性の姿

 

そしてある時、隊員の1人がゾウの背中に深い傷があることに気付いた。チームは果物に鎮静薬を混ぜてゾウを眠らせ、抗生物質による治療を施した。

 

その森林警備隊員でチームの一人ベランさん(Bellan)が、力なく垂れるゾウの鼻に触れ、すすり泣く男性の姿を捉えた動画がSNSで話題になっています。

 

この野生のゾウはケガをした状態で森林警備隊員によって発見され、ベランさん(Bellan)たちが数か月かけて治療を行ってたのだが、弱っていったことからさらなる治療を受けるためにトラックに載せたところ、ゾウは力尽きてしまった

 

ベランさん(Bellan)たちは時間をかけてゾウをケアし信頼関係を築いてきただけに、無念の最期に涙したといういきさつがあった。

 

 

同保護区の副所長を務めるスリカンスさん(Srikanth)は「この治療によりゾウは徐々に回復の兆しを見せました。その後、人間の居住地や道路に頻繁に現れるようになりましたが、人を傷つけることはありませんでした。しかし観察を続けると、ゾウが次第に弱っていることが分かったのです」と説明した。

チームは再び弱っていったゾウの状態を鑑み、トラックの荷台に載せてエレファント・キャンプに連れて行き、さらなる治療を施すことに決めた。ゾウに再び鎮静薬を投与し、慎重にトラックの荷台に載せた。

しかし、ゾウは荷台の上で力尽きてしまったのだ。

 

慎重にケアを行い、ゾウもベランさんに心を開いて良好な関係を築いた矢先の出来事に、ベランさんは悔しさで涙を流した。このゾウと最期の別れを捉えた動画には、ベランさんがゾウの鼻に顔を摺り寄せ、死を悼む姿が捉えられている。

 

インド森林局に勤めるラメッシュ・パンデイさん(Ramesh Pandey)が2021年1月21日、この様子をTwitterに投稿すると、ユーザーからは像の死を悼むコメントが集まりました。

「どう頑張っても、この気持ちを言葉にするのは難しいよ」「彼の目の前からゾウはいなくなってしまったけど、心の中にいるはず」「真に人間の心を持つ人だけが、動物たちの痛みを理解できるんだ」「ゾウが鼻を振って彼の別れに答えているようだね」

懸命な治療の末に命尽きたゾウの涙の別れのシーンの動画。

 

ゾウの死で泣いているフォレストレンジャー。


ー   Forest Ranger crying on Elephant death

 

タミルナードゥ州の森林警備隊が象に感情的に別れを告げる動画。

 


Video of Tamil Nadu forest guard’s emotional goodbye to elephant

タミルナードゥ州の森林警備隊が象に感情的に別れを告げる動画。

森林警備隊による象への涙の別れがソーシャルメディアで話題になり、ネチズンは感情的になっています。

動物とそれを世話する人との間の心温まる絆は、森林管理者がこれらの無実の動物をどのように助けるかについて多くの人がオンラインで話しました。

 

ビデオは、ムドゥマライタイガーリザーブにあるタミルナードゥ州のサディバヤルエレファントキャンプからのものです。

このビデオは、負傷した象がさらなる治療のために別のキャンプに運ばれているときに撮影されました

動くクリップでは、フォレスターが泣きながら象の体幹を優しくなでているのが見えます。

「これから誰にあげようか…」とは、彼がその象に与えていた果物のことです。

しかし、テパカドゥエレファントキャンプに向かう途中、森林局のスタッフの真剣な努力にもかかわらず、ゾウは屈服しました。

感動的なビデオはソーシャルメディアで多くの人に共感を呼び、IFS協会でさえコメントしました。

「感情の中には言葉で表現できないものもあります。彼の視界から消えたが、彼の心からは消えなかった。

マシナグディで負傷した象の死後泣きながら世話をしていたフォレスター。

まとめ

今回は「懸命な治療の末に命尽きたゾウの涙の別れのシーンの動画!」というテーマでお送りいたしました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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