2021年5月17日実施の第6期叡王戦本戦トーナメント1回戦藤井聡太二冠対行方尚史九段対局の講評と棋譜。持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は行方九段。結果は藤井聡太二冠が勝ちました。藤井二冠は叡王戦本戦で初白星を挙げました。
目次
第6期叡王戦本戦T1回戦藤井聡太二冠対行方尚史九段対局講評
5月17日。東京・シャトーアメーバにて行われた第6期叡王戦本戦トーナメント1回戦藤井聡太二冠対行方尚史九段対局の講評です。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は行方九段。
結果は、藤井聡太王位・棋聖 藤井聡太王位・棋聖が勝ちました。叡王戦本戦で初白星を挙げました 。
藤井二冠は5月6日、王座戦本戦1回戦で深浦康市九段に敗れ、半年ほど続いた連勝が19でストップしました。
藤井聡太王位・棋聖が、叡王戦の本戦トーナメント1回戦で行方尚史九段と現在対局。
藤井王位・棋聖は、2期ぶりの本戦出場。3つ目のタイトル挑戦に向けて、一歩前進できるかが注目されました。
藤井二冠は、第3期から参加し、3、4期は本戦初戦敗退、昨年の5期は予選敗退しています。
本局では、行方九段の先手となり、戦型は矢倉となった。先に行方九段が時間を使い切り一分将棋になりました。
藤井二冠は時間を余し、深い読みを入れた細い攻めをつなげ、行方九段を必至に追い詰めました。
これで豊島将之叡王(竜王との二冠)へのタイトル戦挑戦へあと3勝とし、次戦は永瀬拓哉王座(28)と佐々木勇気七段(26)戦の勝者と対決します。
藤井王位・棋聖は、叡王戦では意外にも本戦には過去2回出場し、いずれも初戦敗退。
前期は段位別予選(七段戦)の初戦で敗れており、8つのタイトル戦の中では苦戦。
行方九段は今年度、叡王戦八段戦(対谷川浩司九段、佐藤康光九段)、B級2組1回戦(対丸山忠久九段)戦とすべて勝ち、現在3連勝中。
第6期叡王戦本戦T1回戦藤井聡太二冠対行方尚史九段対局棋譜。
第6期叡王戦本戦トーナメント1回戦藤井聡太二冠対行方尚史九段対局の棋譜(全指し手)。
ー将棋対局速報▲行方尚史九段ー△藤井聡太王位・棋聖 第6期叡
王戦本戦トーナメント[矢倉]
第6期叡王戦本戦▲行方尚史九段△藤井聡太王位・棋聖
藤井聡太王位・棋聖が勝ちました。
(持ち時間:3時間)
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まとめ
今回は「第6期叡王戦本戦トーナメント1回戦藤井聡太二冠対行方尚史九段対局棋譜。」というテーマでお送り致しました。