南アフリカ北東部に位置するクルーガー国立公園で、巨大ワニが自分より若いワニを襲う姿が捉えられました。クルーガー国立公園内で、体長4メートル、体重500キロほどの巨大なワニが若いオスのワニを襲い水中に引きずり込む瞬間を、オランダのアムステルダム在住の野生動物写真家ジャン・バターさん(Jan Butter)が捉えまし。
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体長4メートルのワニが若いオスのワニを襲う瞬間を撮影。
南アフリカ北東部に位置するクルーガー国立公園で、巨大ワニが自分より若いワニを襲う姿が捉えられ注目されています。
この地域に生息するのはクロコダイル属のナイルワニで、成体になると体長は5メートルを超え、主に魚や鳥などを食べるという。
野生動物の宝庫と言われるクルーガー国立公園内で、体長4メートル、体重500キロほどの巨大なワニが若いオスのワニを襲い水中に引きずり込む瞬間を、オランダのアムステルダム在住の野生動物写真家ジャン・バターさんが捉えました。
ジャンさんはツアーで同地を訪れており「あんな光景は今までに見たことがなかった」と明かし、当時の状況を次のように語っています。
「その日はツアー10日目でした。私たちは水辺から約30メートル離れた場所で、ナイルワニが現れるのを約30分じっと待っていました。すると突然、巨大なワニが現れて若いワニにガブリと噛みついたのです。」
「その後1分ほどだったでしょうか。大きなワニは顎を上げ、10センチはあるかという歯を若いワニに深く食い込ませじっとしていました。身体を噛みつかれたワニは必死に鳴いているのがわかりましたが、大きなワニは容赦せず、身体をひねらせて水の中に消えていきました。」
なおナイルワニは米フロリダ州などでよく見られるアリゲーターよりも獰猛と言われ、河川や湖、入江、マングローブ林などに生息し、肉食で主に魚や鳥などを食べるが、大型個体はシマウマやヌーなどの大型哺乳類も捕食します。
しかしナイルワニが同種を捕食することは稀で、勝つ見込みがある場合にだけ攻撃をしかけるという。
また大型個体が襲うのは若いオスで、子供を産むメスを襲うことはほとんどないそうだ。
ジャンさんがクルーガー国立公園を訪れた時期は明記されていないが、「ワニがワニを襲うなんて、エサにありつけていなかったのかな」「こんなシーンはなかなか見られない。ましてはカメラで捉えられるのは相当珍しいこと」「若いワニといっても、そんなに小さくはないよね」「これはすごい」といったコメントがあがっています。
体長4メートルのワニが若いオスのワニを襲う瞬間の動画。
体長4メートルのワニが若いオスのワニを襲う瞬間。
それはワニがワニを食べる世界です:人食いワニは若い爬虫類を食べます。
ーIt’s a croc eat croc world: Cannibal crocodile eats younger reptile
クロコダイルがクロコダイル01の映像を食べる。
ー Crocodile Eats Crocodile 01 Footage
大きなオスのワニがデインツリー川でメスを攻撃する。
ーBig male crocodile attacks female on the Daintree River
まとめ
今回は「体長4メートルのワニが若いオスのワニを襲う瞬間の動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。