英デボン州北部のラングツリーで農家を営むサラ・アランさん(Sarah Allan)と夫のスチュアートさん(Stuart)は、手塩にかけて育てた3頭のブタを17キロ離れた食肉処理場にトラックで運んでいた。その食肉処理場に向かうブタが、仲間を踏み台にトラックから飛び降り無事に発見されたブタに愛着が湧いた女性は、名前を付けて自宅で飼育することにしたという。動画紹介。
目次
食肉処理場に向かうブタが仲間を踏み台にトラックから飛び降り脱走。
英デボン州北部のラングツリーで農家を営むサラ・アランさん(Sarah Allan)9歳と夫のスチュアートさん(Stuart)は、手塩にかけて育てた3頭のブタを17キロ離れたアバトワールの食肉処理場にトラックで運んでいました。
農家の女性サラ・アランさんは、自身で育て上げたブタを食肉処理場に連れて行くため列に並んでいると、3頭いたはずのブタが2頭になっていることに気付きました。
このリープフロッグ豚は、アバトワールに向かう途中でトレーラーから飛び出して食肉処理を免れました。
ブタは加工されてしまうことを察したのか、逃走してしまい、その後、無事に発見されたブタに愛着が湧いたサラ・アランさんは、名前をミルトン(Milton)と名付けて自宅で飼育することにしたという。
サラ・アランさんは、16羽の鶏と3羽のアヒルを飼っていますが、豚のミルトンもペットですと言います。
サラさんは豚が逃げた時の様子を以下の様に話します。
「食肉処理場に入るための列に並んでいると、スチュアートが『サラ、今日は2頭だっけ?』と聞いたのです。『冗談言わないでよ。そんなわけないじゃない』と言って荷台を確認すると、本当に2頭しかいなかったので驚きましたよ。」
ブタのサイズからしてトラックの荷台を飛び越えることはできないと思っていた。すぐに近隣住民や友人にブタが逃げ出したことを連絡し、見かけたら捕まえるように声をかけました。
アレン夫人はラングツリーの故郷に戻って友人や隣人を含む大規模な捜索を開始したのです。
その後、地元の農家は、彼のフィールドの一つでさまよっている孤独で好奇心旺盛な豚を報告するためにソーシャルメディアに連れて行きました。
サラさんたちは広範囲にわたって数時間かけて探していたが、ラングツリーから約8キロ離れたミルトン・ダメレルの農家から「逃げ出したブタを見つけた」とFacebookを通じて連絡が入った。
無事にブタを引き取ったサラさんは言います。
「あの日は本当に大変な一日になりましたよ。ブタは恐らく他の2頭を踏み台にして、トラックの荷台から飛び降りたのでしょう。普段はブタに名前を付けることはしないのですが、多くの人に『豚が見つかった場所にあやかって“ミルトン(Milton)”と名付けた方がいい』と言われました」
ミルトンを捜索していた時に愛着が湧いてきたというサラさんは、「あれからミルトンは食肉処理場に連れていかず、現在も自宅で飼育しています。他の2頭は加工されてしまったので、仲間を失ってしまったことで少し落ち込んでいるようです」と話しており、隣に座ってミルトンを慰めたという。
サラさんは「ミルトンはトラックが嫌いになってしまったようで、見つかった場所から自宅に連れて帰る時も逃げ出そうとしていましたよ。ミルトンが生き残ろうとしたことには本当に感心しました。
現在は安全な場所で過ごしており、これからは私たちと過ごしていくことになりますね」と明かしており、ミルトンをペットとして飼育することに決めたそうだ。
ミルトンはこの24時間でかなり有名な豚になりました。 「この貯金箱は私たちと一緒にいる運命にあると思います。
食肉処理場に向かうブタが仲間を踏み台にトラックから脱走の動画。
賢い豚はトレーラーから飛び降りてチョップから逃げます| SWNS
ーClever pig escapes the chop by leap-frogging out of a trailer | SWNS
まとめ
今回は「食肉処理場に向かうブタが仲間を踏み台にトラックから飛び降り脱走の動画!」
というテーマでおおくりしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。