モロッコの彫刻家が手がけていた2匹の魚の彫像が、住民からの苦情が相次いだことから取り壊されることになった詳細動画。#Statues of two fish by a Moroccan sculptor
目次
モロッコの彫刻家が手がけていた2匹の魚の彫像取り壊し。
完成間近だった魚の彫像に苦情が相次ぎ取り壊されることになったモロッコでエピソード。
モロッコの彫刻家が手がけていた2匹の魚の彫像が、住民からの苦情が相次いだことから取り壊されることになった。
その苦情は「魚が卑猥なものに見える」ということだった。
モロッコのケニトラ州の都市で市のシンボルとなる新しい彫像を建てる計画が進められ、幹線道路のロータリー交差点に目立つようにして彫像の制作に取り掛かっている最中だった。
ところが最近、この彫像が取り壊されることに決まった。
彫像は地元の彫刻家の男性が手がけており、2匹の躍動感ある魚が天に向かってそびえ立つ作品で彼は「大西洋沿岸の主要都市としての富を象徴してつくっている」と語っていた。
しかし住民からはこの2匹の魚が「卑猥なものに見える」と多数の苦情がケニトラ市の自治体に寄せられた。
さらに同市自治体のFacebookには「こんな卑猥なものにいくら費用がかかったのか? この費用は他に適した使い道があったはずだ」と詰め寄るような意見も届いたが、ケニトラ市は「彫像はケニトラ州内にあるがケニトラ市内にはない」とコメントしている。
結局、この彫像は完成間近にもかかわらず、9月17日から彫刻家の男性の手によって取り壊しが始まった。男性は悔しさをこらえながら、次のように語った。
「この2匹の魚を形作った後、もっと完成度を上げるためブロンズ色にペイントしようと思っていました。鱗をつけることも考えていたんですよ。それだけでなく音楽に合わせて水が噴射する装置を設ける計画もあって、夜にはライトアップする予定でした。しかし私の作品は、仕上がる前に取り壊されなければならないのです。」
また男性は苦情が寄せられるようになったことについて、モロッコのイスラム主義の政党「公正発展党」が仕向けたのではないかと疑っているようだ。男性はこの政党に批判的な意見を唱えていたため、反感を買ったと信じているという。
男性の主張について事実を知る由もないが、実際に彫像を見た人々の目にはやはり「男性器にしか見えない」という声がSNSに多数寄せられている。
モロッコの彫刻家が手がけていた2匹の魚の彫像取り壊しの動画!
モロッコで跳躍する魚の「ペニス型」の像が取り壊される。
ー‘Penis-shaped’ statues of leaping fish are torn down in Morocco
猛烈な地元の人々が彼らが「ポルノ」であると言った後、跳躍している魚の「ペニス形」の像がモロッコで取り壊されています。モロッコのメディアのラウンドアバウト交差点で2匹の魚が空中に跳躍している像は取り壊されています。
彫像を倒す作業は、住民が魚について不平を言った後、木曜日に始まりました。
1人は魚が「ポルノ」であると言った一方で、像に費やされたお金は他の場所で使われる可能性があると言いました。ソーシャルメディアユーザーの1人が投稿しました。
「ケニトラ(県)とメディアの人々は当局に市の改革を望んでいると伝えました。当局はこれらの彫像を彼らに持って行きます。ケニアの人々は改革を求めた、当局は[これを与えた]。 “メディアはケニトラ州にいるがケニトラ市にはいない。
一部の猛烈なソーシャルメディアユーザーがケニトラ市当局に不満を述べ、フェイスブックで回答した。
ケニトラ市はフェイスブックに、「魚の町のラウンドアバウトの1つにある2匹の魚を表す彫刻の解体を求める市民からの多くの不満が、ケニトラの世論に伝えられています。この主題とは関係がなく、問題の彫刻はその領土にありません。」魚の彫刻家の名前は不明です。
まとめ
今回は「モロッコの彫刻家が手がけていた2匹の魚の彫像取り壊しの動画!」というテーマでお送りいたした。
最後までお読みいただきありがとうございました。