アメリカユタ州でハンバーガーを食べている最中にハチに舌を刺された男性、腫れ上がってろれつが回らなくなった動画紹介。過去には死亡例もあるそうです。
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ハンバーガーを食べている最中にハチに舌を刺された男性。
米ユタ州の男性は先月下旬、食事中にハチに舌を刺されるという経験をし、刺された直後の様子をTikTokに投稿した。
米ユタ州オグデンのウィーバー州立大学に通うコービー・フリーマンさん(Kobe Freeman)20歳は9月26日、自宅でハンバーガーを食べていた時に舌に鋭い痛みを感じた。
驚いてバスルームに駆け込み鏡を見ると、舌の上に小さなハチがいるのを見つけてつまみだした。
しかし刺された舌はみるみるうちに膨れあがり、コービーさんは自分の顔をアップにしてTikTokに投稿した。
「こんな経験したことあるかい? ハチに刺されて舌が腫れちゃってるんだけど…。誰か助けてくれよ。どうしたらいいのかわからないんだ。」
動画でこう訴えるコービーさんの舌はかなりの大きさで、口の中に収まりきらない様子である。またろれつが回っておらず、まるで舌に麻酔をかけられてしまったかのような状態になっている。
実はコービーさん、この日は天気が良かったために自分で作ったハンバーガーを自宅の外に持ち出して食べたのだそうだ。しかし2つ作ったハンバーガーのうち、1つ目を食べ終わるか終わらないかという時に舌に鋭い痛みを感じたという。
コービーさんは「鏡を見たら、ハチの針が舌に刺さっているのが見えてね。それを抜いたらどんどん舌が腫れていって、息ができなくなるんじゃないかと思ったよ。ただ2時間ほどすると少しずつ腫れが引いていったんだ」と当時を振り返り、こう続けた。
「それでも舌の腫れは次の日も残っていて。鎮静剤を飲んだけど、喉に痛みを感じて食事もできなかったんだ。舌がもとの大きさに戻ったのは翌日の晩だったよ。」
ちなみに今年8月にはフランスで、食事中だった52歳の男性がカリバチ(wasp)に舌を刺され、呼吸ができなくなって心停止で亡くなるという事故が起きている。
専門家は「一般にカリバチやハナバチ(bee)などのハチ目に刺されても命に関わることはほとんどありません。成人であれば通常、1000回刺されても大丈夫なのです。
しかしながらハチに舌や咽頭を刺された場合は、粘膜が急速に腫れて窒息死する可能性があります。
またハチ毒アレルギーを持っている人がハチに刺され、呼吸困難、顔や咽頭部の腫れ、頻脈、血圧の低下などの症状が現われると、早くて10分で死に至ります」と警鐘を鳴らしている。
ハンバーガーを食べている最中にハチに舌を刺された男性の動画。
食べる前に常にあなたの食べ物をチェックしてください:蜂は彼の舌に男を刺します&これは結果でした!
ーAlways Check Your Food Before Eating: Bee Stings Man On His Tongue & This Was The Result!
まとめ
今回は「ハンバーガーを食べている最中にハチに舌を刺された男性の動画!」というテーマでお送りいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。