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中国国家主席の習近平を「くその穴」「肥だめ」と誤訳の真相はなんだったのか!

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米フェイスブック(Facebook)は18日、は2日間の日程で約20年ぶりに習近平中国国家主席がミャンマーの首都ネピドーを訪問したときのニュースを「くその穴」「肥だめ」と誤訳してしまいました。こんなことがあり得るのでしょうか。

習近平国家主席

習近平国家主席

目次

中国国家主席の習近平を「くその穴」「肥だめ」と誤訳の真相を探る。

米フェイスブック(Facebook)は18日、は2日間の日程で約20年ぶりに習近平中国国家主席がミャンマーの首都ネピドーを訪問したときのニュースを「くその穴」「肥だめ」と誤訳してしまいました。

これは、ビルマ語をフェイスブックの自動翻訳機能が、英語へ訳すときに習近平の3文字を「Mr Shithole」日本語訳では「くその穴」「肥だめ」と誤訳したそうです。

こんなことがありえるとしても、誤訳したのはAIです。AIの意図するところは分かるませんが、もしかしたらAIには自己自動学習機能があります。

AIの自動学習機能で、このAIの自己自動学習機能が習近平氏の最近の世間の意識を学習して今回「くその穴」「肥だめ」の翻訳になったのでしょうか?

たしかに今国際的に、批判の多い習近平氏に対しる世界の人々の意識が、フェイスブックのAI自動翻訳機能に読み取られ自動学習していたとすれば、これは、かなりすごい高性能なAIということになります。

というのも最近の習近平氏は、香港問題台湾の選挙への介入、中国武漢での正体不明ウィルス感染の隠ぺいのためのネット書き込み削除、書き込み者のアカウント削除、、習主席のポスターにめがけて墨汁をぶちまけるパフォーマンスをした女性が1年4か月ぶりに精神病院を退院したら廃人にされていたニュース、新疆ウィグル問題のリークとか、今年になって悪いイメージの報道がたえません。

ですが、よく記事を読むと単なるミスみたいです。どうも正真正銘偶然が重なったAIのミスのようでした。

「くその穴」「肥だめ」誤訳は、中国の習近平国家主席とミャンマーのスー・チー氏の歴史的会談に水を差す結果になった

18日に2日間の日程で約20年ぶりに習近平中国国家主席がミャンマーの首都ネピドーを訪問
中国の習近平国家主席は18日、アウン・サン・スー・チー国家顧問と会談しました。

両国は数十ものインフラ事業や通商協定に調印しました。さらに中国は、イスラム系少数民族への対応で批判を浴びるミャンマーをあくまでも支持する姿勢をみせ、中国とミャンマーの友好関係を確認しています。

また、ロヒンギャ問題をめぐる軍への擁護で欧米諸国から批判を浴びているスー・チー氏は、17日に行われた習主席の歓迎式典で、ミャンマーはこれからも常に中国の味方だとして、「言うまでもないが、隣国としては世界が終わるまで(中国に)足並みをそろえる以外にない」と述べました。

この、中国とミャンマーの会談の報道に「くその穴」の誤訳をまずいことに入れてしまいました。

当然ながら、この中国とミャンマーにとっての歴史的出来事に水を差す結果になってしまいました。

「くその穴」「肥だめ」誤訳が起きてしまったいきさつ(原因)

「くその穴」「肥だめ」誤訳が起きてしまったいきさつや原因について、詳細が発表されています。

大事なことなので記事原文を引用して載せます。

 このとんでもない誤訳は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問の公式ページでとりわけ顕著に見られた。

18日には「中国の国家主席、Mr Shitholeが午後4時に到着」と発表され、続いて「中国の国家主席、Mr Shitholeが下院の芳名帳に記帳した」と投稿された。

こうした事態を受けてフェイスブックは謝罪し、技術的な問題が原因だと説明。同社の広報は、「フェイスブック上でビルマ語から英語に訳された際の誤訳の原因となった技術的問題を解決した。あってはならないことなので、二度とこのようなことがないよう対処していく」と述べた。

フェイスブックの説明によると、同社のビルマ語の翻訳データに習氏の名前がないため、システムは音節を表す文字が似た言葉を推測し、置き換えているという。

フェイスブックがビルマ語の似た単語で試してみたところ、同じ文字が使われる「xi」と「shi」で始まる単語も「shithole」と翻訳された。

世界に20億人以上のユーザーを持つフェイスブックだが、中国では規制されている。【翻訳編集】AFPBB News

<ライブドアニュースより>

習主席のポスターにめがけて墨汁をかけた女性が精神病院を退院したら廃人になっていたいたニュース

このニュースは、まだ新しい出たてのニュースなのでほとんどの方がご存じないと思います。

参考までにご紹介しますと、

2018年7月に上海で、「習近平国家主席の独裁に反対する」などと叫び、習主席のポスターにめがけて墨汁をぶちまけるパフォーマンスをした女性が1年4か月ぶりに、強制的に入院させられていた精神科病院から退院してきました。

しかし、およそ生気がなく、「お父さん」としかしゃべらず、スマホをぼんやりと眺めているだけで、痴呆症のような状態になっているそうです。

と米政府系報道機関「ラジオ・フリー・アジア」が報じています。

「娘は入院前の活発さはなく、まるで別人になったようだ。もしかしたら、病院で薬物を投与されて、精神に変調をきたしたのではないか」とこの女性の父親は話しているそうです。

中国の習近平氏の「くその穴」誤訳が起きてしまった、いきさつを受けネットでの反応

中国の習近平氏の「くその穴」「肥だめ」誤訳が起きてしまった、いきさつを受けネットでは、様々な反応があります。

これ、わざとでしょ
だんちょう

わざとに決まっている??
高須克弥

AIによる誤訳?

ワロタ。でも一歩間違えれば国際問題だな
むぅ

習近平の名前をフェイスブックが
「くその穴」と誤訳

★うーん、こまったもんです
★まあ 良いんじゃない?
日本ではコウモン様は尊敬されてますよ
鳥部二郎

翻訳AIがトランプ大統領に忖度したんじゃないのか…??
ワイズマン☆

笑うわ
<ツイッターより引用>

 

今回は、中国の国家主席習近平氏を誤訳して、「くその穴」「肥だめ」と訳してしまった事件の真相について書きました。

結果はAIの偶然的ミスでした。まだまだAIも発展途上ということがわかりました。

-国際

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