2021年6月6日実施の第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第一局藤井聡太棋聖 対 渡辺明名人の講評と棋譜。結果は藤井聡太棋聖が勝ちました。
目次
第92期ヒューリック杯棋聖戦五番第一藤井聡太棋聖対渡辺明名人講評
6月6日に行なわれた第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第一局藤井聡太棋聖対渡辺明名人の講評。
場所は千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月です。
藤井聡太棋聖がタイトル初防衛を目指す第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負。
先手は渡辺明名人。持ち時間は各4時間
結果は藤井聡太棋聖が90手で勝ちました。
渡辺三冠は初手に2六歩を選択。続いて藤井棋聖が、8四歩と指した。
互いに飛車先の歩を突き、戦型は相掛かりの様相。
藤井棋聖は、初防衛に成功すれば通算タイトル3期で、史上最年少での九段昇段が決まる。
渡辺名人が先手番から相掛かりを採用すると、超急戦的な序盤に。
さらに指し手のペースも早く、一気に中盤へとなだれ込んだ。
終盤に近づいたところで藤井棋聖がペースを握ると、その後も徐々に有利、優勢と拡大。
対局後、藤井棋聖のコメントは以下。
「こちらの玉が危険な形が続いていたんですが、それが解消されたあたりで抜け出せたのかなと思います。自分としてはあまり防衛戦を意識せずに、昨年と同じように思っていましたが、今日に関しては自然に指せたと思います」
渡辺名人のコメントは以下。
「作戦は予定で、途中までやっていました。午後に入ってから。長考したところで間違えてしまった気がします。時間がかかった割にはいい手が指せなかったです」
第92期ヒューリック杯棋聖戦五番第一藤井聡太棋聖対渡辺明名人棋譜
第92期ヒューリック杯棋聖戦五番第一局藤井聡太棋聖対渡辺明名人棋譜(全指し手)。
ーいきなり名局誕生! 棋聖戦第一局 藤井聡太棋聖 vs 渡辺明名人
将棋解説 【棋譜並べ】 主催:産経新聞社
第92期 ヒューリック杯棋聖戦 五番勝負 第一局
日本将棋連盟
主催:産経新聞社 特別協賛:ヒューリック株式会社
先手:渡辺明 名人
後手:藤井聡太 棋聖
戦型:相掛かり
ー将棋対局速報▲渡辺 明名人ー△藤井聡太棋聖 第92期ヒューリック
杯棋聖戦五番勝負 第1局[相掛かり]
第92期棋聖戦五番勝負第1局▲渡辺 明名人△藤井聡太棋聖
藤井聡太棋聖が勝ちました。
(持ち時間:4時間)
まとめ
今回は「第92期ヒューリック杯棋聖戦五番第一局藤井聡太棋聖 対 渡辺明名人棋譜。」というテーマでお送りしました。
最後までご覧いただきありがとうございました。