20201年6月29日実施の第62期王位戦七番勝負第1局豊島将之竜王対藤井聡太王位対局の講評と棋譜。
目次
第62期王位戦七番1局豊島将之竜王対藤井聡太王位戦講評(1日目)
藤井聡太王位に豊島将之竜王が挑戦する第62期王位戦七番勝負1局が6月29、30日に愛知県名古屋市「名古屋能楽堂」で行わました。
破竹の快進撃を続ける藤井王位(棋聖)にとって豊島竜王(叡王)は大きく負け越している。
両者とも愛知県出身で、対局場も愛知県名古屋市「名古屋能楽堂」。
注目の出だしは相掛かりに。
2020年度は最優秀棋士にも選ばれた藤井王位だが、今年度も将棋界を引っ張る活躍ぶりを見せている。
現在開催中のヒューリック杯棋聖戦では渡辺明名人(棋王、王将、37)に対して開幕から2連勝を果たし、最年少での防衛と九段昇段に王手をかけている。
5月、6月に1敗ずつ喫したものの、その他は全て勝利し年度成績は10勝2敗、勝率.833と好調。
豊島竜王は、昨年末の竜王戦七番勝負以来となるタイトル戦出場。竜王戦では羽生善治九段(50)を4勝1敗で下し、自身初のタイトル防衛を果たした。渡辺名人に次ぐ序列2位で、久々の三冠復帰を目指す。
両者の対戦は過去に7回あり、豊島竜王が6勝1敗と大きく勝ち越している。
初対戦から豊島竜王が6連勝したが、今年1月の朝日杯将棋オープン戦で藤井王位が初勝利を挙げた。
持ち時間は各8時間の2日制で、振り駒の結果、先手は藤井王位。第2局以降は先手・後手が交互に入れ替わり、最終第7局まで進んだ場合は、再度振り駒で決める。
<七番勝負日程>
第1局 6月29、30日 愛知県名古屋市「名古屋能楽堂」
第2局 7月13、14日 北海道旭川市「花月会館」
第3局 7月21、22日 兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」
第4局 8月18、19日 佐賀県嬉野市「和多屋別荘」
第5局 8月24、25日 徳島県徳島市「渭水苑」
第6局 9月6、7日 神奈川県秦野市「元湯 陣屋」
第7局 9月28、29日 神奈川県秦野市「元湯 陣屋」
第62期王位戦七番1局豊島将之竜王対藤井聡太王位戦棋譜(1日目)
第62期王位戦七番1局豊島将之竜王対藤井聡太王位戦講評(1日目)の棋譜(全指し手)。
ーついに王位戦開幕! 王位戦第一局 藤井聡太王位 vs 豊島将之竜王
封じ予想&検討 【将棋解説】主催:新聞三社連合
ー将棋対局速報▲藤井聡太王位ー△豊島将之竜王 お~いお茶杯
第62期王位戦七番勝負 第1局 1日目[相掛かり]
第62期王位戦七番勝負第1局▲藤井聡太王位△豊島将之竜王
封じ手となりました。
(持ち時間:8時間)
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まとめ
今回は「第62期王位戦七番第1局豊島将之竜王対藤井聡太王位対局棋譜(1日目)。」というテーマでお送り致しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。