第5期 叡王戦 七番勝負 第2局・第3局 永瀬拓矢叡王 対 豊島将之竜王・名人戦は、持将棋が成立、引き分けとなった。
目次
第5期 叡王戦 七番勝負 第2局・第3局
永瀬叡王の先手から始まった対局は相矢倉のどっしりとした内容に。
中盤まで永瀬叡王がリードをしていたが、双方うまく寄せきれず、するすると両者の玉が上部に脱出。
つかまえる見込みもないまま、互いに入玉。駒によってつけられている点数が、両者とも24点以上を満たしていたことから、持将棋が成立、引き分けとなった
第2局で持将棋が成立した際には、タイトル戦としては約6年ぶり、その前は22年ぶりというレアなものだったが、今回はなんと2局連続。
日本将棋連盟の記録にも見当たらず、立会人を務めている永世名人の有資格者・森内俊之九段も「記憶にない」という。
第5期 叡王戦 七番勝負 第2局・第3局棋譜
第5期 叡王戦 七番勝負 第三局 永瀬拓矢叡王 対 豊島将之竜王・名人戦
2020年7月19日の対局棋譜(全指し手)
ー永瀬拓矢 叡王 vs. 豊島将之 竜王・名人 第5期叡王戦七番勝負 第3局【持将棋成立局】 棋譜紹介 2020.07.19 8:50~より詳細な棋譜解析
第5期 叡王戦 七番勝負 第二局 永瀬拓矢叡王 対 豊島将之竜王・名人戦
2020年7月5日の対局棋譜(全指し手)
ー第5期叡王戦七番勝負 第2局 ▲豊島将之竜王名人 − △永瀬拓矢叡王【将棋棋譜】
まとめ
今回は「第5期叡王戦七番勝負第2,3局永瀬拓矢叡王・豊島将之竜王・名人戦棋譜(全指し手)」というテーマでお送りしました。
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