今年39歳の「81年世代」が野球人生の岐路に立たされている。昨季限りで阪神を退団した鳥谷敬は現役続行の意向を示しているが、各球団が春季キャンプを打ち上げた現在も所
属先が決まっていない。阪神の引退勧告を拒否して現役に固執する鳥谷は、自由契約名簿に掲載された。その翌日、松坂大輔(39)の西武復帰が早々と決まったのとは対照的に、鳥谷を巡っては、何の音沙汰もない。今季限りで阪神を自由契約になった鳥谷敬の移籍先が一向に見つからない。
目次
鳥谷敬引危機の理由
鳥谷敬は、阪神を退団したあとの行き先がありません。
例えば、横浜DeNAでもショートを含めた二遊間が懸案の部分。
筒香が抜けた外野手を外国人(オースティン)で補強するという形になりましたが、選択肢としてFA補強が入っていなかったということはありません。
結果として、そこに至らなかったけれど、チームの中では、当然、話をしているという。
鳥谷敬こそ、二遊間強化に最適では。
横浜DeNAの編成トップ、三原一晃代表(51)はこう言います。
例えば、「鳥谷選手は実績も申し分のない素晴らしい選手です。ただ私たちが今後やっ
ていくチーム作りを考えると慎重にならざるを得ないのです。ドラフトで森敬斗、田部隼人という高校生のショートを2人獲得しました。
これから育てる選手がいて、二塁には、伊藤裕季也、柴田竜拓という1軍でレギュラーの出来うる選手もいる中で鳥谷選手のようなビッグネームを取るとすなわち他の選手のチャンスを奪うのと同義になります」
――さきほど語られた新たなるチーム作りという方針ですね。
「高田GMとして最後となった2018年のドラフトから1位で高校生(小園を指名もクジで広島へ)を指名しています。高田さんと、その際に話したのは、ようやく懸案
だったところを補強できるチーム状況になってきましたねということ。参入したばかりの低迷期は、次を戦う戦力を一刻も早く作らねばならなかったため、高田さん、吉田さん(前スカウト部長)にご苦労をいただいた。
数年間、指名の上位が即戦力で活躍するというドラフトをしてもらったおかげで、やっと育成したい選手を上位でとれるようになった。今回は7人のうち高校生が4人。例年にないドラフトができました。ファームの施設も新しくし、ファームのコーチの数も増やした。元来、ドラフトでいい素材を取って、ファームで育て、1軍で花を咲かすのがチーム編成のセオリー。
その一番の理想に少しずつ近づいています」――中長期スパンでは何年周期で強化をプランニングされていますか?「基本チーム作りの目盛は5年周期で見なければなりません。だが、ついつい短期になってきます。
少なくとも3年先を見て編成計画は進めていかなくては、
『なんで、この年にこの選手を取ったの?ポジション重なっているじゃない?』というような事態が起きて整合性が取れなくなるんです。バランスのいいチーム作りを考えると、やはり5年周期で考えないとなりません。
つまりドラフトでは、3年後には、このポジションには、この選手が出てくるという部分まで情報を集め、予測を立てて進めています」
この、DeNAは獲得に熱心だという報道もあったが、DeNAは早々と撤退を表明しました。
一方、ロッテは、井口監督が現役時代に一緒に自主トレをするなど、公私で付き合いのある間柄でした。
井口監督自身も、ドラフト会議で新人を指名した後、フロントと鳥谷獲得の話し合いを行うことを示唆していました。
ロッテ入りが最有力といわれとったけど、どうやらリストから外れたよです。
ロッテはこのオフ、FAで美馬、福田の両取りに成功。鈴木は楽天へ移籍したが、二遊間は、中村奨、藤岡、三木らがいる。三塁はレアードが残留した。一軍で起用しようにも、守るところがないからない状況です。
鳥谷敬
鳥谷敬の引き取りは、「扱い方が難しい」という指摘も!
鳥谷は阪神の功労者であり、スター選手。
絶対にむげには扱えませんし、もしそんなことをすれば、関西のファンからバッシングを浴びるとの声も。
年俸に関しても、今季まで4億とも5億ともいわれる高給取りだった。
いくら自由契約になったとはいえ、そんな選手に1000万円ならどうぞ、とは言いづらい。
かといって、一軍で年間80~100試合に出場する力はない。プロ2年目から連続試合出場を続けていたため、二軍でのプレー経験もない。
鳥谷敬の引き取りは、何かとネックになることが多いのが現状。
また、東日本のBCリーグ球団が調査を続けているとの話も。
かつて、藤川球児がプレーしたIL高知の名前も聞こえてきますが、大学時代からエリート街道を歩み、曲がりなりにも名球会入りするなど実績のある鳥谷が、果たしてそこまでして現役にこだわり続けるのかどうか、という疑問ありそうです。
鳥谷敬引危機の理由ネットの声
鳥谷敬引危機の理由ネットの声を紹介します。
「鳥谷獲得するなら、言い方は悪いけど戦力というよりは松坂みたいに客寄せとしてグッズ販売で一儲け…ってのがまず頭に入るはず。
なら、このタイミングだと初動逃してるから獲得するとこはないと見るべきかなぁ。」「鳥谷は自然引退になるだろうな。どこも獲得せず独立リーグにも行かず
ノリと同じ路線では?」
「鳥谷は完全に引き際を間違えたという印象しかない
近年の衰えは顕著で客観的に見ても戦力にならないのは明らかだっ」「鳥谷は「故障は無い」「元気」とアピールしていたが、それが逆効果だった。
故障が無くてコンディションが良いのにあの数字ということは、もう上向く理由が無い」「鳥谷に関してはMLBで活躍したわけでもなく、松坂のような客寄せは無理だと思う。彼の今迄の価値は阪神タイガースにいてこそだったんじゃないか、時代は違うけど掛布や岡田と同じ。だから余計にコーチだろうが兼任だろうがタイガースに残って欲しかったけど、それを良しとしなかったのが彼の意地なんだとしたら、惜しいが悲劇でも悲運でもないのじゃないか、もっと自然に受け入れるべきと思うけど。」
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200302-00000003-baseballo-base
以上ネットの声でした。
まとめ
今回は、「鳥谷敬引危機の理由なぜ横浜DeNAは元阪神・鳥谷敬を獲得しなかった」にういてお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なお関連記事「元阪神鳥谷ロッテ入団決定、年俸、ポジションは?これまでの経緯」もごらんください。
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