テレ朝は4月12日、富川アナが新型コロナウイルスに感染したことを発表。3~4日に発熱し、すぐに熱は下がったが、7日にたんが絡むような症状が出た。最後に番組に出演した9日に息苦しさを感じて10日に入院し、11日にPCR検査で感染が確認された。そんななか、さいたま保健所長の「病院あふれるのが嫌」との理由で、さいたま市の検査数少ない理由を暴露。PCR検査の不自然露呈。芸能界の他への波及はどこまでかも懸念。富川アナの感染経路も隠蔽状態と批判も。
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富川アナが新型コロナに感染
テレ朝は4月12日、富川アナが新型コロナウイルスに感染したことを発表。3~4日に発熱し、すぐに熱は下がったが、7日にたんが絡むような症状が出た。最後に番組に出演した9日に息苦しさを感じて10日に入院し、11日にPCR検査で感染が確認された
富川アナは現在、発熱やせきの症状はなく、共演者やスタッフに体調不良を訴える者もいないという。
富川アナのPCR検査に関し疑問の声
富川アナが、今のPCR検査の暗黙の要件になっている3日間程度の長期の発熱症状もないまま、スムーズに受けられたことに、疑惑の思いもあるようです。
「普段あれだけ政府を批判しているんだから是非彼がPCRをスムーズに受けられた経緯を説明してほしい」「早く富川アナがPCR検査をどうやって迅速に受けれたかを教えて下さい!」と厳しい質問も多かった。
また「あれだけ新型コロナウイルスに関する報道をしていて、発熱等症状があったにも関わらず、6日以降も番組に参加していた無自覚は大いに反省するべき!」と断じる声もあった。
PCR検査は、一般人とそんでない人で差別的な取り扱いがあるという不信感が生まれそうです。
保健所長「病院あふれるのが嫌」 さいたま市の検査数少ない理由
日本においては、PCR検査数が非常に少ないのが問題になっていますが、いまだに国は、改善する気配がありません。
新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査が、さいたま市では2カ月で171件にとどまったことについて、市の西田道弘保健所長は10日、記者団の取材に「病院があふれるのが嫌で(検査対象の選定を)厳しめにやっていた」と明らかにしました。
さいたま市は2月に検査を開始し、今月9日までに171件。同市より人口、感染者ともに少ない千葉市は同日時点で4倍以上の700件を超えています。
西田氏は、軽症や無症状の患者で病床が埋まるのを懸念したと説明。「検査を広げるだけでは、必要がないのに入院せざるを得ない人を増やすことになる」と述べ、滞在先施設の確保が必要だと強調した。
富川アナから広がる感染拡大懸念
富川アナと同じくキャスターを務めるフリーアナの徳永有美アナの体調を案じる声が上がっている。
テレビ朝日の4月11日の「報道ステーション」メインキャスターの富川悠太アナウンサーが11日に新型コロナウイルスの感染検査で陽性と確認されたことを発表で、この間、
富川アナと接触した同局内のスタッフ約20人が自宅待機しているとの情報もある。
日本を代表する報道番組が、報道態勢の危機になるのか?
自宅待機中の徳永有美アナの夫で「ウッチャンナンチャン」の内村光良の感染を心配する声が広がっている。
内村は05年に徳永アナと結婚。子供二人、10歳の長女と6歳の長男とともに暮らしています。
内村光良親子を案ずる声が広がっています。
とくに、内村は14年、ネット番組「内村さまぁ~ず」の企画で人間ドックを受け、肺年齢検査の結果、当時禁煙していたにもかかわらず95歳と判定されています。
感染すればリスクも大きい懸念があり「ウッチャン、お子さん無事でありますように」「どうか感染していませんように」とのネットの声も声が上がっています。
内村光良ついて、関係者は体調は、今のところ大丈夫のようです。
内村は5本の地上波番組で司会を務めているが、関係者によると、内村の現状について「公表するか協議中」としている。
政府の緊急事態宣言を受けて「世界の果てまでイッテQ!」など日本テレビ系の3番組のロケ、収録はすでに中止になっている。
また、内村と同じ事務所に所属するタレント与座よしあきが、新型コロナウ
イルスに感染したこともわかっています。
富川アナの感染経路
感染が確認された 富川キャスターは現在も入院中で、熱はなく肺炎の症状が続いている状態。
あまりにも身内に関する情報の少なさに批判の声も。
「体調に異変があったのにしばらく出勤していた経緯を説明してください」
「説明これだけ? びっくりしました。他のニュースより、まずは自分たちのこと詳しく説明すべきでしょ」「感染経路を明確にして下さい。責任あるメディアが隠蔽せぬように」など多くの厳しい意見も寄せられた。
富川アナが新型コロナに感染の意識の低さ
テレ朝の発表によると、新型コロナウィルスの症状が出た前後の行動がはっきりいてきています。
富川アナは放送の無かった4月3日金曜日の朝に38度の発熱があり、在宅勤務になりました。
休日である4日も熱は続いたが、5日には平熱に戻ったという。
この時点で、感染を疑うアクションをとる必要がありました。
しかし実際は、週明け6日月曜日からの放送には普段通りに出演してしまいます。
その後、9日に息苦しさを感じ、局に体調異変を報告。
10日には入院してCT検査を行い肺炎が確認され、11日にコロナの陽性が判明したという。
この6日から9日までの行動で感染の拡大が心配になります。
テレビ朝日の関係者もこの点には不信感を持っているようです。
「毎日、新型コロナ関連のニュースを発信しているのだから、どれだけ感染力が強いのか分かりきっていたはず。3日に発熱があったのなら、週明けの6日以降は大事を取って休むべきだった。局に報告したのも、発熱から6日後にというのも問題でしょう。平時ならともかく、これだけ新型コロナが感染拡大しているときですからプロデューサーなどに出演の相談をすべきだった。彼には降板など、何らかのペナルティがあるかもしれませんよ」と述べています。
まとめ
今回は、「富川アナが新型コロナに感染、PCR検査の不自然、波及はどこまで?」というテーマでお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。